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2008年8月25日 (月)

飲酒運転 もう1つの厳罰化

 締切り等ヤバくなってるんで、今日はパスしようかギリギリまで悩んだが、道交法が効率よく3件並んでるので…。ってアンタはいろんな理由をつけて裁判所へ行くのね(笑)。

 地下鉄の駅の、裁判所へ上がる階段の近くに、若い女の子のグループが2組いた。お友達を待って傍聴へ行くのだな? まだまだ夏休みなのだな~。

 

 9時50分から東京地裁533号法廷で、8月18日に第1回を傍聴した「道路交通法違反、犯人隠避教唆」の判決。

 9時44分頃、南側の端っこの533号法廷へ行く途中の枝廊下の、530号法廷(広い法廷)辺りに、若い人たちがもう数人、行列をつくってた。が、533号のほうは、被告人の身内2人と、若めのカップルのみ。ほっ。

 判決は、懲役1年6月、執行猶予4年。4年は、これまでに違反や事故に関してやってきたことが、やっぱ悪すぎるから、だろう。
 量刑の理由を途中に、9時58分頃、急いで出る。非常階段を駆け下り、廊下を小走りに急ぐ…。

 

 10時から、北側の端に近い404号法廷(東京地裁・刑事9部、建石直子裁判官。髪型とメガネの感じが近所の女子小学生に似てる)で、「道路交通法違反」の新件。
 10時ちょうどに、「あ~、2分前に始まってたらどぉしよう!」と焦りつつ法廷に入ると、直後に立会検察官がきた。ほっ。傍聴席(20席)は、同じパンフを持ったオジサン4人ほど。すかすか。ほっ。

 こっちは、首都高速9号線、下り、江東区木場のオービスⅢによる超過83キロメートル毎時(測定値143キロ)だった。

 被告人(在宅)は21歳になったばかり。ガソリンスタンド勤務(会社員)。私からすると、「まだ子どもじゃん」て感じ。あれはなんていうんだっけ、だぼっとしたジーンズをズリ下げてはくやつ。そのジーンズでもって、被告人席に浅くかけ、体を寝かすようにしてた。基本的な躾(しつけ)がなってない、みたいな。ま、私だって他人のことは言えないけどさ。今日も下駄だしネ(笑)。

 

 弁護人の立証は、被告人質問のみ。

弁護人 「首都高速を走ることは、よくあるのですか?」
被告人 「わー、たまに」
弁護人 「速度オーバーすることは?」
被告人 「たまに…」
弁護人 「どうしてスピードを出すんですか?」
被告人 「面白いからです」

 ひゃおぅっ。私はずいぶんたくさん速度違反の裁判を傍聴してきたが、そんな動機は初めて!

 でもねぇ、そのあとを聞いてて思ったス、この被告人、生まれてすぐに両親は離婚して父親がいなくなり、小四の頃から母親は度々家を(2ヶ月間とか)あけるようになり、中二の頃には完全にいなくなったというのに、それなりに素直な、それなりに良い若者ではないのかと。将来が楽しみと言えるんじゃないかと。交通違反歴4件以外に前科・前歴はないそうだし。
 求刑は相場どおり懲役3月。最終陳述は…。

被告人 「ないです」

 よけいなことをぐだぐだ言わない、気持ちの良いストレートな若者君で、10時30分閉廷。

 

 11時から、409号法廷(20席。東京地裁・刑事12部。かすれた、しかしよく通る大声の、内藤尚子裁判官)で、「道路交通法違反」の新件。

 こっちは酒気帯び、0.3ミリグラム。被告人(在宅)は49歳。前科は2006年2月の酒気帯び罰金20万円のみ。

 やっぱそうなんだ、2007年9月19日に飲酒運転の厳罰化が施行されてから、「略式で罰金2回→公判請求して懲役求刑」という基本原則が、「略式で罰金1回→公判請求して懲役求刑」へと、どうも変わったように、この傍聴からも、思われ…。

 罰則が大幅に引き上げられたことは、マスコミでも大きく報じられたが、公訴提起のこういう運用の変化も、ちゃんと報じられるべきでは? 罰金刑と懲役刑では、場合によっては大いに違うのだから。これは“もう1つの厳罰化”ともいえるのだから。

 でも、求刑にも判決にも相場があるんだと周知されたら、“司法の威信”が失墜すると、そういう刑事政策的判断もあるんだろうか…。いやいや、まず何よりも、誰もこんなこと知らないんだろうね。

 

 連載原稿の締切りが迫ってきたので、今日はこれで帰る。その前に、例によって厚労省地下の食堂へ。あまり空腹でなく、日替わりパスタ(ミートソース)400円。これ、汗が噴き出すんだよね。ってタバスコかけ過ぎですか? カプサイシン、カプサイシン。

 食べ物の写真は、真上からでなく、ちょい斜めから撮るほうが良いのではないかと、ようやく気づいた。 ※当ブログ容量オーバーが判明。画像は削除。

 食事中、某氏からメールあり。農林水産省(これは農水省と縮めても農林省と縮めてもマズイでしょ)の、消費者展示室だっけ、あそこで、今日はガムをやってる、景品いっぱいもらえるよ、と。
 さっそく行って、このガム(画像は削除)と、もひとつ子ども向けのガムをもらい、ばらのガムを1個噛みつつ地下鉄へ。

 この展示は、1週間は続くはず。毎日行くか? 某氏は1日3回行けと言う。やだよぅ、私は下駄だから、すぐ覚えられちゃうよぅ(笑)。

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