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2008年9月 7日 (日)

川崎支部でオービス裁判

9月4日(木)

P1020800 train 今日は朝から横浜地裁川崎支部へ行ってきたよぅ。
 私は川崎支部は初めて(だと思う)。川崎って、どでかいですな~! 地下にも地上にも、おっそろしくたくさんの商店があるし、裁判所へ行く途中に、おっそろしくでかい歩道橋があるし。びっくりしたです。

 私は30年くらい前に、親戚のおばさんを訪ねて川崎へ来たことがある。そのときおばさんは昭和初期のモノクロ映画に出てくるようなボロく貧しい木造アパートに住んでいた。ボロくて貧しいけれども室内は、まぁ~きれいに片付けられていた。この人は大した人なのだという印象を持った。
 そのときの記憶との落差で、よけいにびっくりしたんだろう。

building 裁判所は、競馬場と競輪場の間辺りにあった。絶好のロケーション(笑)。
 だからつまり、裁判所への大きな通りは、いわゆる“オケラ街道”でもあるわけだ。それで周辺に飲食店がやたら多く、歩道橋もどでかいわけか。

P1020782 clip 10時53分、本館2号法廷に入ると、「覚せい剤取締法違反」の判決が言い渡されるところだった。
 壇上は、ニュースでよく名前を目にする加登屋健治裁判官。ざっくばらんなオジサン、みたいな感じ。
 検察官は、歌舞伎のほうの出身か、と思わせる目立つ濃い顔の若者。育ちがよさそう。私は傍聴ノートにさっそく「お役者坊ちゃん」と書いた。ごめんね(笑)。

 被告人は72歳。3年前に川崎簡裁で、「窃盗」で懲役1年の判決を受けて下獄、その服役中に、同房者から「覚せい剤をやるとラクになる」と言われて興味を持ち…なのだそうだ。「刑務所で更生などできない。かえって…」とよく言われるが、ほんとにそうなんだな~。
 その服役のやつが累犯前科になるので、懲役1年6月、未決10日算入。
 今度は同房者から何を教わって娑婆へ戻るのか…。

 傍聴席(30席くらいだっけ? or more? よく見なかった)に、東京の裁判所ではあまり見かけない感じのオッサン風が3人。こっちの傍聴マニアかと思ったら、そうじゃないようだった。判決が終わるとすぐに出て行った。被告人の関係者?

clip 続いて11時から、裁判官と検察官はそのまま、「道路交通法違反」の審理。
 証人尋問。
裁判官 「前回ね、宣誓したこと覚えてますね?」
証人  「はい」
検察官 「何点か追加で主尋問を…」
 東京航空計器のオービスⅢのフィルムの装填・取出し担当の警察官で、前回、主尋問が行われたのだった。今日は第何回公判なんだろう。
 川崎支部でもどこでも、オービス裁判はヤッてるんだね~。そりゃそうだ、オービスは全国に600基以上あるんだから。

 弁護人は、背が高めで、ちょと甘い系のハンサム。過去の違反者の否認のことを突っ込んだり、なかなかのものだった。反対尋問を別期日にしたから、しっかり準備できたってこともあるんだろう。
 そして最後に、測定(測定値等の表示)が正確かどうか、証人自身は確認してないし、神奈川県警として確認してるかどうか証人は知らないし、警察内で誰が分かるかも知らないし、メーカーが言っているオービスの正確性を神奈川県警が確認してるかどうかも分からない、という供述を弁護人は証人から引き出した。
 おお~、それこそが、オービス事件における警察の位置の、本質なのだと思う。
 オービスが絶対間違いないと、誰が言ってる? 警察か? いや、警察は何の確認もしてないよ。という事情を、しっかり確認したわけだ。これは大事なことだ。

 次回、東京簡裁の法廷で何度も見た、東京航空計器の、定期点検の現場担当の2人、を証人尋問することに決め、11時42分閉廷。

 せっかく格好いい検察官なのに、オービスのメーカー社員の言い分のみにより、オービスの信頼性を強弁する論告をし、せっかく良さそうな加登屋裁判官なのに、その強弁を何の疑いもなく鵜呑みにした有罪判決を書くのか。とすれば、無惨だ…。

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pencil 川崎支部の、どこか古くさい建物ぶりが気に入って、今週と来週の開廷予定をチェックしてみた。報道された「道路交通法違反・危険運転致傷」、報道された「殺人」、報道された「自動車運転過失致死」、報道された「道路交通法違反・自動車運転過失傷害」など、東京地裁に比べれば格段に少ないとはいえ、川崎支部専属の傍聴マニアが成り立つくらい、入ってた。
 川崎簡裁のほうは、当日裁判所へ来て1階ロビーで見るもの以外に、見せられる開廷表はないんだそうだ。ほぅ、やりますねぇ(笑)。

P1020788 sign03 川崎支部には食堂がないと、ユキさんから聞いていたような気がして、市役所の食堂へ行くことに。
 途中、横浜地検川崎支部(が入った建物)の公告のコーナーに、面白いものを見つけた。「押収物還付公告」。「下記の押収物は還付不能につき、刑事訴訟法第499条の規定により公告する。受還付人は、同条2項所定の期間内に還付の請求をされたい」。
 「押収物の還付を受けるべき者の所在が判らないため、又はその他の事由によつて、その物を還付することができない」ので、こうして公告するわけだ。
 「押収物の品名等」は、覚せい剤2袋、注射器7本、コンドーム7個等々。
 誰が取りに行くんだろう…。  

080904_12480001_2 restaurant 川崎市役所第3庁舎の食堂へ。A定食490円が売り切れで、しょーがない、旅先での気の緩みから大奮発してB定食550円。デザートまで付くんだね。
 12時45分頃だったのに、昼食人(ちゅうしょくにん)は私のほかに1人いるかいないか程度。なんで?
 ま、オービス裁判は、あと少なくとも3回は期日があるだろうから、第2庁舎と本庁舎の食堂も存分に試してみよう。楽しみだな~。

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