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2008年9月 7日 (日)

フリーウェイクラブ控訴審

9月5日(金) その3

clip 13時15分から東京地裁・刑事12部(石井俊和裁判官)402号法廷で、「道路交通法違反」の判決(8月28日の第1回は私は傍聴してない)。
 傍聴人は私も含めて3人のみ。しみじみ、夏休みは終わったんだね~。

 判決は懲役10月、執行猶予3年、訴訟費用負担。
 道交法で懲役10月って、えらく重い。何? と思ったら…。
 度重なるスピード違反(前科3犯はすべてスピード違反)で免許取消処分となった後、昨年11月に首都高速9号線下りのオービスにより80キロ超過、その翌月、同じ車両で5号線下りのオービスにより62キロ超過と測定・撮影されたんだそうだ。もちろんいずれ無免許運転。す、すごい…。

05102108_4clip 13時30分から東京高裁・刑事1部(田中康郎・福士利博・島戸純裁判官)720号法廷で、「道路整備特別措置法違反」の控訴審第1回。
 東京簡裁での一審から傍聴してた、フリーウェイクラブの事件(各地でのいくつかの事件のうちの1件)だ。
※ 画像は事件とは直接関係ないです。

 開廷前に、書記官の仕切りで次回期日の打ち合わせをやってた。そんなの初めて見たよぅ。

 以下、私が聴き取れてメモできた範囲で。
裁判長 「…被告人作成の控訴趣意書も陳述、こういうご希望と伺ってよろしいんでしょうか?」
弁護人 「検察官が同意されない…」
裁判長 「証拠として請求するなら…」
 被告人の陳述書としての扱いでなら、という意味だろうか。私はまだまだそのへん不勉強で。

検察官 「同意します」
裁判長 「(右陪席と何やら話して) あ~なるほど。(弁護人に) 被告人の趣意書、量刑不当であると…。弁護人のほうでは、より本質的な………法令適用の誤り…。量刑不当の主張もされるんでしょうか」
 被告人の趣意書が陳述書扱いになると、控訴の趣意から量刑不当が抜けることになるが、いいのか、つー意味だろうか。不勉強でどうも。

弁護人 「私はそれは主張しないつもりでしたが」
裁判長 「よく相談して統一されたほうが、あとあとよろしいかと」
被告人 「よくわからないんですが………民事のような二段構えでして…」
 刑事でも「無罪である。無罪がダメでもこれこれの事情を酌んで量定を軽く…」ということはある。被告人の書面には、そういうことが書いてあったんだろう。この事件においては、その趣旨は大いに肯けると私は思う。

裁判長 「弁護人としては、それは迫力が欠けると? ………(何か大事なことを言ったふうだが聴き取れず)」
 そして弁護人と被告人は、いったん廊下へ。

 すぐに戻って…。
弁護人 「量刑不当は主張しないと」
裁判長 「あ、そうですか、では、弁護人作成の趣意書について検察官、ご意見を」
検察官 「論旨は理由がなく、棄却が相当と…」
裁判長 「被告人のほうは…(趣意書を?)…書証として請求すると。検察官、ご意見は」
検察官 「じゃ、10ページの…は削除するということで同意します」
 量刑不当の部分を削除して同意、という意味だろう。

裁判長 「(被告人に) ハンコお持ちですかね」
被告人 「はい」
検察官 「量刑不当は、第4の1なんですよね」
裁判長 「…量刑が不当である、と…この3行のほう、線引いて、そうするとちょうど整合するということで」
検察官 「2から番号、項ズレ起こしますね。第4、量刑が不当、をまとめにして…」
裁判長 「あと、2、3、4を1、2、3に…」
検察官 「最後、9番で終わる…」
 訂正部分に押印しながら被告人が作業したのを、書記官が裁判長、検察官、弁護人に見せていく。書記官って大変ね~。

検察官 「あ。表紙はこれ、事件番号、合ってます?」
裁判長 「1308(平成20年[う]第1308号)、合ってますね」
検察官 「あ、はい、いいです、すんません」
裁判長 「(弁護人は) 被告人質問を請求される…」
検察官 「いま出ました趣意書で十分わかるかと」
裁判長 「それでは、十分わかりますので(被告人質問は)採用しないと…。これで終結しまして、判決は…」
 開廷前の話に出てきたとおり、10月27日15時からとなった。
 13時49分閉廷。名古屋かな、もとえ和やかな公判だった。

 14時30分から「窃盗未遂」の審理、15時30分から「道路交通法違反」の新件があるのだが、本日の傍聴はこれで“終結”。3日が締切りと言われてた原稿を…。

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