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2008年9月10日 (水)

10時~17時 無免許で酒気帯びで物損事故

9月9日(火)

 昨日、見事にもくもくと積乱雲が積み上がり、嗚呼、公園のベンチでゴロ寝しながら、もくもくと動く様をじっくり見上げられたらどんなに素敵か! と感嘆したものだったが、今日は一転、雲ひとつない快晴。電車の窓から、建物に木々に降り注ぐ陽光を見て、脳内に良いホルモンがじわ~っと染みるのを感じ…。

clip 10時から東京地裁401号法廷(刑事7部)で「道路交通法違反」の審理。
 7月10日に「勾留理由開示」をたまたま傍聴し、興味が湧いて期日を探し、7月31日の審理から傍聴したやつだ。

 裁判官が、『ドライバー』の編集長に似た大村陽一さんから太田寅彦さんに交代した。太田裁判官って、5年間も大阪にいたわけ

P1020354b  午前中は警察官2人を証人尋問。
 だんだんと事件の内容がわかってきた。
 被告人はBMWのオープンカーを酒気帯び(0.26mg)&無免許で運転し、渋谷→新宿→池袋→さらにどこかへ行く途中、池袋の手前の目白通りで、別の整備不良車両への職務質問で路上駐車したパトカーを避けるため、第1車線から第2車線へ移ろうとし、そこへプリウスが突っ込んだ…。
 検査機器は、光明理化学のDPA-7型。その検査のやり方は、開示文書や、東京簡裁の例の事件での証人尋問でおおよそわかっていたが、さらにいろいろわかった。

clip 11時25分にそっと抜けて、11時30分から東京高裁410号法廷へ。
 8月28日に判決の予定だったが再開し、今日に延びた「業務妨害」の判決へ。
 わざわざ別期日を取るってことは…と思ったらそのとおり!
裁判長 「原判決を破棄する。被告人を懲役1年2月に処し、この判決確定から3年間その執行を猶予する」
 おお~、実刑判決が破棄され、執行猶予がついたのか!

 いや、そうじゃなかった。原判決は懲役1年6月・執行猶予3年なのだという。
 4月だけ減じたわけだ。理由は、原審での11万円のほかに合計49万円を被害者に支払うなどし、被害者が被告人を宥恕し、寛大な処分を求めるに至ったこと…。

 うーむ、何かの資格に関係するために「どうか罰金刑に」と、執行猶予付き判決でも控訴するってケースは何件か傍聴したが、本件にもそういう事情があったのか、なかったのか。判決理由には、罰金うんぬんの話は出て来なかった。なんだったんだろう…。

071115 clip 11時42分、401号法廷へ戻る。
 2人目の警察官を尋問していた。
 ひとつ発見があった。少なくとも本件で用いられた「酒気帯び・酒酔い鑑識カード」は、縦長で違反キップ大なんだね。いつからその大きさなのか(最初から?)、全国どこもそうなのか、嗚呼、また新たな疑問が増えた。
 そのカードに、検査値の記録紙を貼付(ちょうふ)し、速度違反の記録紙の場合と同じように被疑者に割り印をさせるのだが、本件記録紙には被疑者の指印が2つあり、1つは「ちょん切れ」ているんだそうだ。
 その理由は、現場でいったん作成した(作成しかけた?)カードは紙が破れており、作成した警察官の字も読みにくかったので、目白署へ帰ってから、新しい紙で作成し直し、割り印(指印)もさせ直したというのだ。汚れたほうのカードはもうない、という。
検察官 「カードの書き直し、こんな大事になると思ってましたか?」
警察官 「いえ、思ってませんでした」

 12時ちょうどで、午前の2人の警察官尋問は終わり。
 2人とも、終わって茶封筒を受け取っていた。旅費日当なのか、旅費だけなのか。先週の警察官証人も受け取っていた。あれれ~? 警視庁の警察官はしばらく受け取ってなかったのに、こうなると、特定の警察官個人が可愛そうだとかいう話を飛び越えてるような。公安委員会への苦情申出、やってみようか。忙しいのに、勘弁してよ~。

080909_12150001 restaurant 今日は裁判所地下のA定食(460円)は、五目野菜のソテー。また野菜か…。朝も自宅で野菜だったし。ここはひとつ、天気も良いことだし、少しは陽を浴びて、厚労省まで歩くか。
 厚労省の地下で、中華定食A(480円)、八宝菜。結局野菜じゃん(笑)、って言うな。この八宝菜は旨かったよぅ。
 小鉢が1つ(私はひじきを選択)で、取り放題の漬け物がないのは、物足りなさを感じさせる。もう裁判所の食堂に慣れてしまったのか。
 しかし! こっちは(今日は)五穀米。これは良いねぇ。小豆の香りが良い!

 3割引の文具店へ行ってみたが、私が使ってるペンのインク芯はなかった…。

070810_dpa7 clip 401号法廷の「道路交通法違反」の今日の期日は、10:00~17:00。
 なので、午後は13時00分スタート。ひぃ~。
 そして午後は、印字式アルコールメーター、DPA-7型のメーカー、光明理化学の、営業企画室部長・モチヅキトシオさんを証人尋問!
 証人は、警察・検察からの問い合わせ対応と公判出廷を主にやってると述べてたが、酒気帯びの検査機器のメーカー社員尋問を傍聴するのは私は初めて! やほ~!
 「光明」は「こうみょう」と読むんだそうだ。知らんかった~。
 モチヅキさんは、さすが、公判対応が業務の一部だと言うだけあって、慣れてたね~。面白かったねぇ~、面白かったよぉ~。
 旅費日当の茶封筒は、速度測定機のメーカー社員と同様、受け取っていた。
※ 旅費日当は自動的に支払われるわけではない。証人が請求して(証人カードの請求欄に丸をつけて)初めて交付されるのだ。

 13時40分から被告人質問。
 じつは13時05分から地裁723号法廷で、8月20日に傍聴した「強制わいせつ」(つくばエクスプレス内でかなりひどい痴漢をやった)の論告・弁論と判決が、13時10分から高裁720号法廷で、8月22日に傍聴した「虚偽告訴」(内容は謎)の判決が、13時20分から地裁405号法廷で、9月3日に傍聴した「業務妨害」(銀座で20人殺すと2chに)の判決があり、どれも傍聴したかったのだが、やっぱ私は「道路交通法違反」が専門、こういう否認事件を、内容はどうであっても傍聴しとかねば、と401号に居続けることに。
 
 弁護人の1人が、14時25分から別の事件の弁論準備手続きがあるそうだってこともあり、切りのよいところで14時15分、中断。15時30分に再開と決めて。

clip その間に私は、13時30分から始まってる、8月18日に第1回を傍聴した「危険運転致死」の審理を傍聴に地裁722号法廷へ。
 自分の車両の前を、第3車線から第1車線へ、レースのような猛スピード(加速)とハンドル操作で一気に車線変更し、第1車線を走っていたバイク(被害者)の前に入って急減速、バイクがコントロールを失って…という様子を目撃していた男性、の証人尋問。
 証人の記憶は、根幹部分は明瞭で揺らぎがないのだが、それ以外の部分について、どうやら警察が、“裁判官が有罪にしてくれやすい調書”をつくってしまったのかな…と感じさせられた。またソレか…と。
 それが返って裁判の足を引っ張ることがあり、ときに冤罪を生みもするのに、どうにもならないことなんだろうか…。
 尋問が終わり、
裁判長 「それではご苦労様でした。明日は10時から…」
 というのを聞きながら、15時24分、私は退出。

clip 15時30分、401号法廷で被告人質問を再開。16時05分まで。
 これ、どう書いていいのか、いっそ書かずにおこう。
 
book 帰りの電車で、古書店で買った『はじめての裁判傍聴』を読み終える。

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