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2008年9月17日 (水)

パジェロで幼児の頭部を

9月17日(水) その2

 11時から地裁のほうで、「公然わいせつ。器物損壊」の新件あり。陰茎を露出して何か壊したんだろうか。いったい何を壊したんだろう。しかし振り切り…。

clip 11時から東京高裁・刑事9部(原田國男・田島清茂・松山昇平裁判官)805号法廷で、「業務上過失致死」の判決。
 これ、先週初めて気づいたんだが、報道によれば、
   2005年6月25日 事故発生
   2008年3月10日 横浜地裁で無罪!
   2008年3月24日 横浜地検が東京高裁に控訴
 という事件だったんだね。
 傍聴席に、記者らしき若者が9人くらい来てた。

 検察官が再開申請。書証と人証を取調請求。
弁護人 「甲5、6、不同意。7、8、戸籍関係は同意。9は不同意。10、証人申請は…(不必要)」
裁判長 「証人請求は却下します」
検察官 「異議、(却下は)採証法則に反し、違法と」
弁護人 「異議には理由がないと」
裁判長 「異議を却下します」
 そして判決。
裁判長 「本件控訴を棄却する」
 検察側が負け、無罪が維持されたのである。
 記者が何人か、直ちに飛び出して行った。昼のニュースになるんだな。

 それから原田裁判長が、判決の理由を述べた。
 左右に9台ずつ、計18台が入る駐車場へ、入ってきた車から降りた家族の、1~2歳の男児を、出ていく車が車底部に巻き込み、後輪で礫過、脳挫傷で死亡させた、という事故(なんてこった! 合掌)であるところ、被告人が男児の存在を見落としたのは、過失(必要な注意義務を怠った)か、そうでない(注意していても気づかなかった)か、が争点であり、要するに、男児にも地面等にも、引きずられた跡がなく、そのこと等から、男児がもともといた位置が判明し、そうするとそれは、被告人が注意していても気づかない位置だったと、そういうことのようだった。
 検察のやり口のずさんさを、責めているようでもあった。
 11時18分閉廷。

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 しかし…。
 被告人の車は、車高が高く視界の悪い、三菱のパジェロなのだという。
 私としては、今後の同種の事故を防止する観点からだけ、率直に言わせてもらうなら、小さな子どももいる生活圏へ、そんな車を持ち込むなよ、なんのためにそんな車が必要なんだよ、と思う。そしてそんな車が普通に存在する生活圏で、一瞬でも子どもから目を離すなよ、と思う。
 ただただ合掌するしかない…。

 東京法令出版の『月刊交通』に以前、小さな子どもの事故死がいちばん多いのは、自宅前や駐車場だとあったように記憶する…。

clip 11時45分から、いくつか傍聴してみたい裁判があり、でも11時30分から「詐欺」の判決があるんで、まずはそっちをと。
 これも、俺はヤクザだぞと全体にアピールしてるような若い被告人だった。ヤクザ風の外見をヤメれば、普通に、いや普通以上に格好良い若者だろうに。

 ある首謀者の統率のもと、ネットや雑誌に広告を打って多重債務者を引き寄せ、「2年間のストップデータが出ています。特別融資枠をつくって解除するので、カードをつくって借り入れを行い、実績をつくってください。借り入れたカネはエクスパックで送ってください」とか巧みに言い、被害総額377万円を詐取したんだという。
 被害弁済が為されているとしても、やったことは悪質すぎる、実刑は免れないと、懲役2年8月、未決90日算入。
 犯罪事実が多すぎて、言渡しに時間がかかり、11時54分閉廷。

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