無免許運転教唆の否認!
9月3日(水) その3
前の「公然わいせつ」が長引き、14時40分、急いで東京簡裁728号法廷(田中芳和裁判官)へ。7月8日に、なんたることか見逃し
となってしまった「道路交通法違反教唆」の第2回公判があるのだ!
警視庁第4交通機動隊の巡査部長、の証人尋問をやってるところだった。
傍聴席から理解できたところによれば、被告人(茶パツでポニーテールの女性)は自分の車を(かな?)Eなる人物に運転させて同乗し、Eは検問を突破して逃げたが観念して停止、Eは無免許と発覚、というふうなことで、被告人は無免許運転を教唆した、として裁判になっているのだった。
無免許の(違反者本人の)罰金の相場は、普通車で20万円。被告人も同額または若干低い額の罰金で処理されそうになり、否認して、不起訴にならずに公判請求されたか、あるいは、いったん略式に応じて罰金の支払い命令を受け、それから被告人自身が正式裁判を請求したか、どっちかなんだろう。
弁護人 「被告人は、逃走の途中で初めてEが無免許と聞いたと…」
これに対する証人(巡査部長だよっ)の供述が面白かった。
証人 「(そんな話は)聞いてません。そういうこと聞いていれば、1人処理するだけで労力かかるのに、そんなめんどくさいこと、わざわざ労力使いませんから」
うぅむ、交機の職務の大きな部分は、交通違反の取締りを行うことであり、キップ処理はノルマ消化でじゃんじゃんやるけども、刑法の教唆を適用しての検挙、送致は、慣れなくて手間がかかるから面倒臭いよと?
しかし一方、警察官には、「奴らに後で舌を出させないよう、少しでも疑わしければ叩いて自白調書を取ってどんどん立件していく」という習性――頼もしいけれども冤罪を生みやすい習性――もあるんじゃないか。
次回、問題のEと、別の警察官を尋問することにして、15時10分閉廷。
今回の証人は、証言が終わって茶封筒を受け取っていた。ええっ? 警視庁の警察官は旅費・日当を受け取らないことにしたのでは? 茶封筒の中は旅費だけとしても…。うーん。
これはアレだ、東京都公安委員会に苦情申出してみようか。でも、いきなりそれやっちゃ、今回の証人が可愛そうかな。次の警察官も茶封筒を受け取るようだったら、にしようかな。いやいや、可愛そうにならないような書き方をすればいっか。そんなことをぐずぐず悩む私…。
本日の傍聴はこれでオシマイ。
不起訴関連データの、最新のものが8月の終わりに分かった。そのうち…。
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