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2008年10月24日 (金)

常夏(とこなつ)法廷

10月22日(水) その

 

 14時30分から簡裁728号法廷(田中芳和裁判官)で、7月8日の第1回公判を不覚にも見逃し、9月3日に第2回公判(警察官尋問)を傍聴した、「道路交通法違反教唆」の第3回公判。

 もわっと暑っ! 法廷内が、廊下より明らかに暑い。数日前、地裁の法廷で、もっと暑かったことがある。他にも暑い法廷があった。

 これ絶対、暖房を入れてる! 書記官などに尋ねると、みな暖房は入ってないと言うのだが、通風口から出てるのが温風であることは明らかじゃない?

 私は、上着を脱いでシャツのボタンを2つほど外し、ウチワ(夏に農林水産省でもらって鞄に入れたまま)を使うから良いけど、弁護人、検察官はスーツにネクタイ姿のことが多く、暑かろうに。裁判官、書記官も、法服の下が裸でなければ、暑かろうに。

 それでも、誰も文句を言わず、どうやら庁舎を管理してる側は、通風口から冷気が出ないよう、何かを切り替えてしまったようだ。

今井裁判官 「当法廷で取り調べた関係各証拠から、季節は秋の中盤以降と認めることができ、そうである以上、冷房はエコ通念上許されず、庁舎管理法は第14条の3第1項で、秋の中盤以降は暖房乃至温熱風を送風するものとすると明確に規定している。よって本件送風に違法はない」

 つーことなの?

 本日予定されていた警察官証人は、「移動先が繁忙を極めているため」ということでナシに。ほぇ~、どこへ移動して、何が繁忙なのか、次回の尋問が楽しみ!

 

 なわけで、被告人が無免許運転を教唆した相手である男性(見た目、被告人と同年齢か若干年下)を、16時17分まで証人尋問。これは見応えがあったね~。

 要点だけ抜き出しても長くなる。印象だけ言うなら、証人が無免許であることを被告人は知らなかった、ということについて、証人の供述は迫真性があって合理的で、矛楯に見えるような部分も返って真実味がある、と私には思えた。

 証人は警察で、「被告人は自分の無免許を知っていて運転させた」という趣旨の調書を取られてる。なぜそんな調書を取られたか、という点についても、十分に合理的な説明が為されている、と私には思えた。

 しかし、日本の裁判は、というか犯罪処理は、警察で録取された調書は絶対だ。その大原則に、この田中裁判官は非常に忠実なように思えた。ま、どうなるか、投げ捨てず、最後まで追いかけたい。

 

 あと、これもよくあることなのだが、検察官も裁判官も、一般生活者がどう感じどう行動したかを、検察官、裁判官として「自分ならそう感じない。自分ならこう行動する」という観点から、「だからおかしい」と突く、みたいな、そういうのがわかりやすく出てた、と思う。ま~、見応えがあった。

 やっぱ私はこういう裁判が好きだ。好きってのもヘンかしら。

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