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2008年11月12日 (水)

被告人は激しく泣いた

11月11日(火) そのtwo

081111_12190003  早起きしたからもう眠い。どうしよう、帰ろうか。とくに締切り原稿はないから(ないよね?)、13時30分からの「道路交通法違反」の新件を地味に傍聴して帰るとしようか。
 それは広い法廷。どうせスカスカ。あわてる必要はない。13時15分からのをちらっと見ていこう、階も近いことだし…。

clip 13時15分から東京地裁・刑事18部(福崎伸一郎裁判官)713号法廷で、「自動車運転過失傷害」の判決。
 これも広い法廷。けっこう傍聴人がいる。地味な罪名なのに、なんで?
 被告人(24歳)は身柄じゃない。黒いスーツに白いシャツに、無地に近い黒のネクタイ。若くて、頭は短い坊主で、がっちりしてる。柔道選手か太った僧侶のよう。思い詰めたふうな雰囲気で、鼻水をすすり、ハンカチで額をぬぐってる…。

 詳しくは雑誌で書くことになるかもしれない。ここでは簡単に。
 なんと、6000ccのベンツを試乗中、制限50キロの一般道で150キロほど出し、自転車の若者(20歳)をハネて重大な傷害を負わせた、というとんでもない事件だった。後日、試乗をさせた販売店の男性(38歳)が「業務上過失傷害」で書類送検され、私はラジオ番組からコメントを求められたっけ。
 まさにその事件の、運転者に対する判決だったのだsign03

 判決は、懲役2年10月、訴訟費用負担。禁錮ではなく懲役で、実刑だ。
 被害者は25日間、意識不明、入院6カ月、高次脳機能障害となり、頸椎骨折の固定手術を12月中に行うという。
 言い渡しが終わると、被告人は激しく泣いた。傍聴席の、被害者の父親らしき男性に、激しく泣きながら謝罪した。傍聴席から2人の男性(検察庁の職員)が立ってバーのなかに入り、保釈取消しの手続きをした。
職員 「じゃ■■さん、行くからな」

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clip 13時30分から、1階上の地裁815号法廷(刑事7部、髙橋徹裁判官)で、「道路交通法違反」の新件。
 よくある無免許の常習、それも無免許で執行猶予中の無免許だった。
 なぜ無免許で運転し続けるのか、その理由が…。
 情状証人は内縁の妻で…。
 求刑は懲役6月。14時37分閉廷。

eye 15時から地裁412号法廷で、「殺人」(夫殺し)の判決。小窓から覗くと、広い法廷はもう満席に近かった。
 窮屈なのは嫌だし、大勢が見てるとわかると、どうも私の興味は萎えがちだ。簡裁の「道路交通法違反」を柱にしてると、そうなるのか。

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clip なので、そぐそばの、同じ15時からの、高裁・刑事6部(永井敏雄裁判長)410号法廷、「強姦」の判決へ。
 広い法廷に、傍聴人は10人くらい。天井がミシミシ。何の怨霊か、天井がミシミシうるさい法廷がいくつかある。南無阿弥陀仏。

 被告人(身柄、拘置所)は、40歳前後なんだろうか、もっと若いんだろうか、黒いビロードのジャケットに白いタートル。おしゃれなのだが、尖ったような疲れたような、なんともいえない表情。
 控訴の論旨は事実誤認と審理不尽。
 控訴棄却、未決90日算入
 言い渡しの途中、床からバタタンと時ならぬ音が。私が居眠りして、ノート(26穴のバインダー)が手からすべり落ちてしまったのだ。げぇー、サイテーsign01 居眠りしてペンが流れ、新しめのズボンの腿の部分に黒い線を引いてしまうし、ずるずるしてないで帰れっつーの。
 言い渡しの終わり頃、被告人は口を半開きにして俯いてた。寝てる? まさか?

 「最高裁 最高裁首席調査官(東京高裁部総括判事)永井敏雄」と毎日新聞の記事に。私が永井裁判官で印象に残ってるのは、スピード違反の否認の控訴審で、メーカー社員の証言(つまり「我が社の商品は絶対ミスしない」とのセールストーク)を、社員を見つめてものすごーく真剣に聴いてたことだ。
 15時15分閉廷。

cafe 1階へ降りると、傍聴界では高名なお2人がいて(このブログ、氏名を出したり出さなかったり、気まぐれなのだ)、アートコーヒーで雑談。
 12日(水)は休もう…。

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交通事故」カテゴリの記事

コメント

 だぁってさ、私ゃ職員食堂が好きで好きで。ショーウインドウを見てると、あれもこれもみんな食べたくなり、しかし胃袋は1つ、残念無念。
 食べ物の写真は幸せにしてくれるの~。

restaurantfastfood食べ物riceballcake画像noodleばっかりですね。
もうこうなったら食べ物ブログに改題して
郡山の寿司屋さんjapaneseteaへ行くしかないですよねsign02bottle

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