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2008年11月 8日 (土)

あいつだけ 生きているのが 許せない

11月7日(金)

 今日も2~7階通過のエレベータでイッキに8階へ上がり、枝廊下(小廊下)の端の非常階段で4階へ駆け下りる。

clip 13時30分から、東京地裁・刑事1部(髙木順子裁判官)408号法廷で、「威力業務妨害」の判決。この裁判は、私は初めて傍聴する。
 被告人(身柄。拘置所だっけ?)は、一見、良さげな坊ちゃん。報道によれば逮捕時(8月15日)20歳だという。
 証言台の前に立つ姿は、肩幅が広く、背中がガッチリして、腕の肘から手首までの部分が太く、指が長い。最初、手錠・腰縄で入ってくるとき、口が半開きだった。どこか“常人と違う”ように感じた。
 弁護人が再開請求。500万円を支払って示談が成立したことの書証を提出。
 弁護人はお年寄りで、耳が遠いらしく、検察官が同意する前に提出しようとし、書記官が「ちょっと待ってください!」と制止。耳の遠い弁護人はよくいる。いずれ私もそうなるのか。
 再び結審して、判決。懲役1年6月、執行猶予4年、保護観察付き。
 犯行動機は、「自分の人生、投げやりになった」ことだという。

clip 私はそのまま408号法廷に残り、13時40分から、「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」の判決。
 この被告人も、背中の肉が盛り上がって見えた。顔の肌がやけにきれいだった。
 弁護人が再開請求。示談書と振込明細。
 すぐに判決。懲役6月、執行猶予3年。
 髙木裁判官は、「罰金刑で同じことをくり返している」としか、事件の内容がいくらかでもわかることを言わなかった。私が見てきた限りでは、髙木裁判官の判決は、いつもこうだ。判決だけ傍聴する傍聴人にとっては、サイテーの裁判官といえる。
 ま、本件はおそらく、電車内での痴漢なんだろうと想像する。

clip 続いて13時45分から「覚せい剤取締法違反」の判決。
 懲役2年、未決20日算入。
 被告人(身柄。拘置所だっけ?)は、濃い顔の良い男。
 自己使用で、服役前科が複数あり、最終刑の終了から間もない(累犯となる前科が少なくとも1件ありぃの)犯行だということがわかった。

clip そして13時55分から、10月31日に第1回を傍聴して証人に感動した、「道路交通法違反」(無免許&酒気帯び0.4mg)の判決。
 懲役6月、執行猶予3年、訴訟費用負担。
 髙木裁判官は、内容がわかることを全く言わなかった。第1回を傍聴してなきゃ、何の違反かさえわからない(笑)。

atm 地下のコンビニで、初めてコンビニATMを利用。平日の昼間なのに105円取られるんだね。知らんかった!
 バカらしいので、いったんはヤメたんだが、隣の書店をぶらり見たら、『警察公論(立花書房)が連載してた「交通違反否認事件の措置要領」をまとめた書籍(1400円)が。連載記事はほぼすべて警察庁でコピーして読んでるけど、1冊にまとまったのを電車内で読み返すのも良かろうと、105円むしり取られてATMを利用。書籍を買い、そばの郵便局で『月刊交通』11月号の代金を振り込む。こういうものにばっかりカネを遣って…。

clip 14時30分から東京高裁・刑事5部(中山隆夫・服部悟・中島真一郎裁判官)506号法廷で、「殺人・窃盗」の判決。
 14時20分に入ると、「詐欺」の判決をやってるところ。ぎょっ、広い法廷に制服の女子高生が多数。たしか茶パツは1人もいなかったような。そういう女子高なんだ~。
 「詐欺」の被告人(身柄、拘置所)は、たぷっとした年寄り。控訴棄却。薬物中毒、分裂性感情なんとか…と聞こえた。それでやる詐欺といったら、無銭飲食…だろうか。

clip 14時24分、次の被告人(身柄、拘置所)に入れ替わり、「覚せい剤取締法違反」の判決。
 この頃には、さらに女子高生が来て、506号法廷は制服の女子高生でほぼぎっしり。被告人は、眉の、眉尻の反対側を吊り上げ、チョーびっくりしたような顔で、傍聴席をちらちら見てた。HB…被告人びっくり。←バカ野郎っ。
 自己使用と所持。控訴棄却、未決30日算入。原判決は懲役2年6月だそうだ。中三の頃からシンナーをやり、「毒物及び劇物取締法違反」で罰金刑2回、懲役刑2回(?)を食らい、その後、覚せい剤で何度も服役してるんだそうだ。

clip そして14時30分から、「殺人・窃盗」の判決。これは報道されたやつだ。
 被告人(身柄、拘置所)は、どっしりした大柄な中年男性(現在50歳)。白髪のもみあげが、三角定規を横向きにして貼り付けたような、時代劇かコミカルなヤクザもので、悪党の親分のキャラを立てるため、のようなもみあげで、私はつい見入ってしまった。
 被告人と被害者はアパートの隣同士で、だいぶ前から、ベランダの物干し竿がどうとか等々でモメていたところ、被告人が可愛がっていたネコが変死し、バイクのシートが切り裂かれたのを、被害者によるものと恨み、やがて被告人は、仕事をやめて体調を崩し、カネがなくなり、そんな被告人に被害者が「まだ生きてんのか」と言ったことから、顔面を殴打し、110番通報され、そのとき警察官に「あいつの顔は見たくない。いつか殺してやる」と口走ってたしなめられ、その後、自身の生活はますます窮乏していくのに、あいつだけが生きているのは許せないと思うようになり、なるべく苦痛を与える方法で殺したいと、仕事で使ったモンキーレンチの持ち手のところに高圧ソケット(?)を取り付けて準備し、とうとう今年1月、被害者の居室へ無施錠の玄関ドアから侵入、6畳間にいた被害者に対し、モンキーレンチをいきなり頭部へ振り下ろし、台所へ逃げた被害者を背後から殴りつけ、倒れたところへ馬乗りになり、自己の息が上がるほど執拗な攻撃を加え、流し台にあった包丁様のもので首に切りつけたのだという。被害者の死因は、動脈を切られたことによる失血と、頭部打撲による脳挫傷。
 それから被告人は、室内を物色し、現金5000円入りの財布(1000円相当)を窃取、被害者の死体が20日後に発見されるまで、隣の自室で、何食わぬ顔で生活していたんだという。原審公判では、反省や後悔はなく、冥福を祈る気持ちもないと述べたんだそうだ。
 前科なし。原判決は懲役18年。拘置所で、原審裁判官の言葉を思い返し、反省した、ということで、量刑不当で控訴したようだ。
 控訴棄却。未決50日算入。
 14時42分閉廷。被告人が再び手錠・腰縄につながれ去ってから、女子高生たちはぞろぞろぞろぞろ出て行った…。

clip 東京簡裁728号法廷に、14時30分~16時の期日で、女性被告人2人の「窃盗」の、たしか第2回公判が入っており、ちらっと見に行く。
 被告人質問をやっていた。2人とも身柄(警察留置場)で、ポニーテールの結び目から前が黒髪、後ろが茶パツ(脱色か?)だった。勾留されてるうちに髪が伸びた? いや、2カ月程度で、そこまで伸びないだろ…。
 片方の被告人(若め)によれば、もう1人の被告人から指示されたのと、カネがなくて、しかし欲しいものがあり、カネができるのを待ってたら売れて無くなってしまうかもしれないからと、万引きした、らしい。覚せい剤の前科があり(?)、生活保護(月12万円)を受け、もう1人の被告人宅に居候(いそうろう)しており、食費として1日千円払ってたんだという。残りはどうしたのかと弁護人から問われ、刺青を入れたりするのにカネがかかった、と答えていた…。

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コメント

 げぇ~っ、特定の銀行のカードなら無料だったのか! やられた~っ!
 振り込め詐欺の裁判で、スルガ銀行の名前がときどき出てきて、なんでスルガ銀行? と思ってたが、もしかしてそんなことも関係してたとか? そりゃ考えすぎかな。

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俺はいつもyenzeroで使ってま~すscissors

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