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2008年12月26日 (金)

裁判官がホームレスやったら1週間で死んぢゃう?

 今年の傍聴もあと2日、ふぅ。
 今日の記事は、ものすごく飛ばして書く。

12月25日(木)

clip 9時45分から東京簡裁534号法廷(研さん裁判官。西村郁夫さん?)で、12月16日に第1回を傍聴した、被告人が元サッカー選手の「窃盗」、の判決。
 普通に懲役1年6月、執行猶予3年。

 検察官の机に記録が6冊積まれ、上から3番目の記録が他の2倍ほどの厚さ。否認なの…?

clip 続いて9時50分から、やはり16日に傍聴した「携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律違反」の判決。
 普通に罰金30万円、満つるまで算入。

clip 続いて9時55分から「窃盗」の判決。懲役10月。求刑よりだいぶ下げたらしいこと以外、さっぱりわからず。サイテー。

clip 続いて10時から、記録がやけにぶ厚い「住居侵入・窃盗」が始まった。
 自宅マンションの駐輪場でカードキーを拾い、1カ月ほど経ってから、そのカードキーを使って他人の部屋に侵入、テーブルに置いてあったロレックスと現金1万7000円を窃取、何度か自分の腕につけていたが、やがてネットで換金、88万円を得てパチンコ等に費消したんだという。
 求刑は懲役1年6月。弁護人が弁論で言った。
弁護人 「もはや二度とカードキーを拾うことはないだろうから再犯のおそれはない…」
 もしも拾ったらまた盗るんかぃ、被告人の再犯は、盗めるチャンスが来るかどうかにかかってるんかぃ、と素人的には突っ込みたくなる、そんな弁護がときどきあるけど、じつは法律的には、マジメに押さえなきゃいけない要素の1つだったりして? 判決は来年。

clip 11時から同じ5階の、地裁526号法廷(山口裕之裁判官)で、「道路交通法違反」の新件。前の事件が長引いて、11時19分から。
 中央自動車道上り、0.3kp付近のオービス(三菱のRS-2000)による88キロ超過。被告人が、惚れ惚れするようなイケメン。モテモテなんだろうなぁ、ちきしょう、俺だって…うぇ~ん、なんで泣くんだ(笑)。
 ま、普通に懲役3月、執行猶予2年、学生なので訴費不負担。
 11時59分閉廷。

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restaurant 地下の食堂で、A定食460円。今日は四川風炒め。繊維質の多いキクラゲがたっぷり。つか野菜がやたら多くてびっくり。

clip 13時20分から簡裁728号法廷(小川利行裁判官)で、12月18日に第1回を傍聴した「盗品等処分あっせん」の判決。
 15分ほど前に、大廊下の南端へ行くと、嗚呼、冬の日が眩しく差し込んでるではないか。しばしその日差しのなかに立ち…。

 判決は、懲役1年、罰金20万円、未決10日算入。前刑の仮出獄後、間もない犯行ゆえ、現在の運用上、実刑は免れないとはいえ、なんか可愛そうな気がしたょ…。

clip 13時30分から、簡裁534号法廷で「暴行」の新件と、地裁520号法廷(開廷表には丸山哲巳裁判官と)で「公務執行妨害・道路交通法違反」の判決とあり。
 後者は今日で6回目くらいのはず。否認に違いない。どんな事件なんだろ。と520号へ。行ってみてわかった、11月21日に第1回を傍聴した事件だった。
 懲役1年6月、未決20日算入、訴費不負担。13時40分閉廷。

clip それから簡裁524号法廷、「暴行」の新件へ。
 傍聴席に阿曽山大噴火さんが1人だけいた。
 しまった、最初からこれを傍聴してればよかった。ホームレスが被告人の事件はよくあるが、そのなかでもこれは非常に印象深い事件だった。武内晃裁判官の名台詞を聞けた。釈放されたらまたホームレス覚悟の生活へ戻るという被告人(60代?)に対し、
裁判官 「裁判官、そんな、ホームレスやったら、1週間で死んぢゃう、元気だね~」
 これだけじゃよくわかんないだろうけど、最高のやり取りだったな~。表情を変えない、あの書記官も(『七人の侍』にああいう人、居そう)、良い味を出してるんだと思う。ま、書記官はどなたもだいたい表情を変えないけどさ。

clip 1階へ降りて一服するうち、14時20分となり、えぇい、ちょと変わった被告人氏名のこれだけ、これで絶対帰るからと、地裁811号法廷(村山浩明裁判官。東京高裁・刑事7部で右陪席をやってた人だ!)へ。
 14時30分から「銃砲刀剣類所持等取締法違反」の判決。
 深夜、大量飲酒して、自分が所属していたタクシー会社へ、文化包丁を持って乗り込んだ、というふうな事件だった。
 懲役6月、保護観察付き執行猶予3年、訴費不負担。

 終わって、隣の810号法廷を覗くと、けっこう傍聴人がいた。若い感じの被告人が3人いた。今風の詐欺の事件(審理)だった。

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