裁判員制度に都合が良いか悪いかで?
面白いものを発見。
以下は、23日の「yahoo!ニュース」の一部。
弁護士7割「ノー」…ただし回答率1割
来年5月に始まる裁判員制度で、弁護士21人でつくる「裁判員制度アンケート調査実行有志の会」(事務局長・打田正俊弁護士)は22日、制度について弁護士を対象に実施したアンケート結果を公表した。全国の弁護士への調査は初めて。回答率は1割にとどまったが、回答者の68・3%が制度に反対だった。
見出しに注目してほしい。
<<弁護士7割「ノー」…ただし回答率1割>>
裁判員制度に反対は7割? でも、回答率が1割じゃあ、そんなもの、ねぇ(笑)、との印象を受ける。
以下は、9月15日の当ブログで取り上げた、「47ニュース」の一部。
裁判員の対応決定企業ほぼ半数に 休暇は「有給」89%
調査機関の労務行政研究所は11日、来年から始まる裁判員裁判で従業員が裁判員などに選ばれた場合の企業の対応を調査した結果を発表した。仕事を休んだ場合の扱いを決めたのは47%で、労働基準法に基づく既存の公務休暇制度を利用する企業が多く“裁判員休暇制度”を新設した企業は24%にとどまった。また休暇は「有給」との回答は89%に上った。
こっちの調査も、回答率は約1割なのだが、「…ただし回答率1割」とは見出しになく、裁判員制度の実施へ向けて、企業側の準備も整いつつあるんだなぁ、着々と進んでるんだなぁ、との印象を受ける。
裁判員制度(国がゴリゴリやろうとしていること)に都合が良いか悪いかで、見出しが与える印象ががらっと違う…というふうに捉えれば、面白い現象だよねぇ(笑)。
ただ、「yahoo!ニュース」のその画面の「産経新聞」のロゴ、をクリックして出てくる画面から、「弁護士」で検索してそのニュースを見ると、記事本文は同じなのに、見出しは、
<<【迫る裁判員制度】弁護士の68%「ノー」>>
となっており、「…ただし回答率1割」とは無いなんだよね。
てことは、「yahoo!ニュース」に載せるとき、何者かがわざわざ「…ただし回答率1割」と足したことになるのかな。誰が、どういう意図で? そのへんはわかんないけど、現象としては面白いなぁと思う。
« サザエ3個とアワビ3個 | トップページ | 府中刑務所 元旦の献立は1731円49銭 »
「裁判員制度」カテゴリの記事
- 新年度、被告人の手錠腰縄が消えた!(2026.04.16)
- 大麻は麻薬となり懲役5年→7年(2025.05.17)
- 山上徹也被告人の裁判が始まらない理由、公判前整理手続きとは(2025.01.04)
- 裁判員は隣の法廷の夢をみるか?(2024.11.22)
- 支援女性に好意を抱き強制性交等致傷(2023.12.17)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。


結局弾劾は傍聴しなかったです。
投稿: 礼田計 | 2008年12月24日 (水) 16時38分