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2009年2月24日 (火)

またも青信号の横断歩道上で

2月23日(月) そのtwo

restaurant 地下でA定食460円。裁判所前の歩道でもらった「東京南部労働者組合」のチラシを読みながら。

shock 阿曽山大噴火さんから、午前に例の「葬式妨害があったと聞いた。どうやら、第1回は覚せい剤等で入っていて、今日が葬式妨害の追起訴だったのかな。
 私は、もしも公判請求されるなら簡裁だろうと踏んだ。ところが、覚せい剤と併合罪になり、地裁のほうへ出てきたんだね。虚を突かれたっつーか。私は基本的に被告人氏名でチェックしてないし、罪名に「覚せい…」とあるだけでトバしてしまうから、「葬式妨害」の文字に気づかなかったのか…。
 葬式妨害は、ここで傍聴できなきゃ、もう二度と出会えないだろう。しまった、大失敗。こんなこともあるよね~。

clip 13時20分から東京地裁405号法廷(小池勝雅裁判官)で、2月16日に第1回を傍聴した「自動車運転過失傷害」の判決。
 普通に禁錮10月、執行猶予3年、訴費負担。被告人の右腰に、またあのぬいぐみのキーホルダーがあった。
 傍聴席(20席)は、かなり埋まった。

clip 続けて同じ法廷で、「自動車運転過失致死」の新件。
 被告人は背の高い31歳。黒スーツ、3つボタン3つ掛け。事故当時、新聞配送の仕事をしており、9月の正午過ぎ、江東区の印刷工場へ普通貨物を運転して夕刊を取りに行く途中、渋谷区内の交差点を左折する際、自転車の動きに気を取られ、青信号の横断歩道を横断中の被害者(80歳女性)に気づかず衝突、外傷性頭蓋内損傷で死亡させたんだという。
 またか…。
 何度も言うけど、私が傍聴してきた限り、交通事故のほとんどは青信号の横断歩道上で起こってる(合掌)。

 弁護人は年配なのに(っていう言い方もヘンかもしれないが)机上でノートパソコンを開いた。刑事の法廷でも、だんだんそういうのが増えてくるね。
 被告人の婚約者を証人尋問。現在妊娠中で、出産予定は8月初旬。生まれてくる子のためにもどうか執行猶予を、と持っていくわけだが、でも、日にちを計算すると、妊娠したのは事故直後ってことにならない? 死亡事故を起こして刑務所へ行くかもしれないのに子づくりしたのか、とはしかし誰も突っ込まなかった。

 もう1人、被告人側の保険会社の社員を尋問。交通事故の裁判で保険会社社員を尋問するのを、私は初めて見たかも。
 対人無制限の保険に入っており、いずれ“適切な”額の保険金が支払われる…のを立証するのは良いとしても、被告人が遺族に直接謝罪できないのは遺族が拒んでるから…と言わせようとするのは如何なものか。
 それは、被告人が勤務先会社や保険会社を介さず直接遺族に謝罪しようと何度も苦労した事実、現場に毎日花をそえている事実、等があって初めて…ではないのか。裁判所が被告人の謝罪の意志を(つまり情状を)どのへんで見るのか、そういうマニュアルはないんだろうか。そんなマニュアルはないほうが良いのかな、とは思うけど。
 求刑は禁錮3年…だったかな。14時20分閉廷。

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full この裁判もほぼ満席。
 終わって廊下へ出ると、続々と人が集まっていた。たちまち、再びほぼ満席に。関係者らしき人たちを除いて、ほぼ全員、30代が中心かと思われる男性。
 次は14時30分から「窃盗」。なんで?
 開廷表を見ると、その次は「強制わいせつ」。
 近頃、色情系はたちまち満席になり、傍聴人があふれるそうな。強わいの席取りを兼ねて…つーことなのだろうか。
 私は、2つ隣の403号法廷(やはり20席)で15時30分から「ストーカー行為等の規制等に関する法律違反」の新件を傍聴しようかな、と思っており、それまで405号の「窃盗」を傍聴する手もあるのだが、ストーカーは20分前には行列ができるかも、ストーカーを傍聴するためには「窃盗」を途中で出なければならない、男でぎっしりの法廷は窮屈だ…と退散することに。

 同じ4階の418号法廷で「準強制わいせつ」の審理をやっており、被告人2人のうち1人の名が、「どうしてそんな名を親は付けたのか」だったので、帰り際、ちょと覗いてみた。ここも傍聴席は20席。男でぎっしりだった…。

 私が傍聴を始めた頃も、足繁く通い始めた頃も、傍聴人なんてほとんどいなかった。新しく来た書記官や廷吏から「被告人の方ですか?」と言われることもよくあった。隣の席に人がいるなんて、あり得なかったのに…。

bus 総務省の売店(1割引)でボールペンのインク芯3本を買うなどしてから電車のホームへ降りると、阿曽山さんがいた。さっき窃盗の傍聴席にいたのに、出てきちゃったんだ~。
 電車はわりと空いていて、阿曽山さんと並んで座席に初めて腰掛けたょ。happy02

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