50万円出せ、じゃあ10万円出せと言い
3月17日(火) その![]()
14時30分から同じ723号法廷(市川大志裁判官)で「強盗」の判決。
被告人(身柄、拘置所)は背が高く眉が濃く、白髪混じりの硬そうな短髪。
新宿のアイフルで、従業員(34歳女性)に対しカウンター越しにハサミを示し、50万円出せ、じゃあ10万円出せと言い、結局2万円を強取したんだという。
事件が起こったとき、逮捕されたとき、それぞれ報道されてる。
2003年5月に東京地裁で、「毒物及び劇物取締法違反」により懲役6月。
2003年10月、その刑の執行が終了。
2003年12月、東京地裁八王子支部で、「恐喝未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反」により懲役1年6月。「強盗未遂」と報道されてる?
2005年8月、その刑の執行が終了。
2005年11月、東京地裁で、「恐喝未遂」により懲役2年4月。
2008年8月、その刑の執行が終了。
…と聞こえた。
そして本件犯行は2008年9月。
判決は30分間の予定。
何を争ってたのかと思ったら、①被告人は「じゃあ10万円出せ」とは言ってない、②犯行を抑圧するに至っておらず恐喝に相当する、③検面調書を研修の警察官(警部補)が録取しており違法である…。
③について検事の証人尋問をやったらしい。へぇ、知らなかった。
取調べ及び調書録取は、もちろん検察官の責任でやるんだけども、検察の仕事を勉強するための研修で、警察官が関与することがあるんだと、この判決で私は初めて知ったょ。
①②③ぜんぶ、被告人が本心で争いたかったんだろうか。どうも疑問に感じる。わかんないけど。
判決は、①②③すべて退け、懲役5年、未決70日算入、ハサミ没収。
被告人はきちんと立ち、いちいち「はいっ、はいっ」と応じてた。
その生い立ちには同情すべき点があるんだそうだ。あぁ、そうなのだろうな、と思った。
裁判官が上訴権の告知を始めると、被告人が言った。
被告人 「いや、いーです」
裁判官 「一応、聞いといてくださいね」
告知が終わると、また言った。
被告人 「あ、いーです」
裁判官 「もしよければ上訴権放棄の手続きもありますから」
15時03分閉廷。
刑事訴訟法 第三百五十九条 検察官、被告人又は第三百五十二条に規定する者は、上訴の放棄又は取下をすることができる。
第三百六十条の三 上訴放棄の申立は、書面でこれをしなければならない。
続いて15時から「司法書士法違反」の審理だったが、あんまり興味が…いや、ぜんぜんないってこともないのだが…。
いったん1階へ降り、大先輩傍聴人と雑談。地裁412号法廷、13時~17時の「強姦・強姦致傷」の審理が、傍聴人が押し寄せタイヘンなことになってる?
私は傍聴する気はないが、ドアの小窓から覗いてみようかな。
エレベータホールへ行くと、北側も南側もドアが閉まって上へ行ったばかり。あ~、こんなの待ってたら日が暮れる。2~7階通過のエレベータで8階へ…。
826号法廷へ行くにはまだ早い。
冷水器で水を飲み、そばの小廊下をちらり見たら、地裁総務の人の姿が。
何かあるんだろうか。
「大麻取締法」の新件を、広い法廷でやってた。音楽関係の被告人らしい。開廷表では30分間。即決裁判手続きなのだな。
15時30分から簡裁826号法廷(永瀨進裁判官)で「窃盗」の判決。
15時27分、弁護人が来ない。被告人も来ない。15時28分、来た。が、裁判官が来ない。15時32分、奥の電話が鳴り、書記官が奥へ。戻ってきて、告げた。裁判官が遅れそうだと。
あれ~。もうダメだ~。40分から、今日の午後はこのために裁判所へ来たといっても過言でない判決があるのだ。
非常階段を降り、大廊下を南の端から北側へ早足で歩き…。
15時40分から地裁706号法廷で、3月10日に第1回を傍聴した「器物損壊」の判決。
普通に懲役10月、未決10日算入。訴費不負担。15時42分閉廷。
どうってことはないのだが、どうしても傍聴したかったのだ。被告人を見送りたかった…のか?
終わって、書記官と修習生(かな?)が弁護人席の椅子を片付け始めた。あら、そういえば5脚もある。
廊下の開廷表を見ると、「器物損壊」の前に、被告人が5人の「詐欺」の審理が入ってた。こういうのは振り込め詐欺かなと、あとで被告人氏名で検索したら、やっぱりそうだった。
裁判所を出ると、まだ日が高い…とまではいえないけど、暖かな日差しがあった。もう春なんだね~。
警視庁と警察庁へ…。
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