ストーカー 一審判決から控訴審第1回まで4カ月
3月11日(水) その
13時30分から高裁622号法廷(若原正樹裁判長)で「ストーカー行為等の規制等に関する法律違反、窃盗、名誉毀損、住居侵入」の控訴審第1回。
報道された事件だ。
13時27分、関係者らしき人も含めて傍聴人は5人。
13時30分てのは地裁の新件が一斉に始まる時刻だから、だろうか。
原審は東京地裁。第1回が2008年10月14日、第2回は同年11月11日、判決は同年11月27日。で、翌年3月11日が控訴審第1回になるわけだ。
事実誤認と量刑不当の主張。
弁護人請求の書証は11点。被害弁償のため合計320万円を供託。
20分ほど被告人質問。
裁判長 「今日のあなたの反省の言葉を聞いてると、逆にどうしてこんな事件を起こしてしまったのか、ふり返るとどうなの」
14時02分閉廷。急ぎ826号法廷へ…。
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コメント
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>《三審制》だと、思うな!
おっしゃるとおりと思います
刑事については、「裁判さえあると思うな。警察・検察の段階で全力を尽くせ!」と言える場合もあるかと。
離婚系の本人尋問ですか、私もちらっと傍聴したことありますが、いやはや…。
そうですか、田中康郎裁判長、私は2006年4月から今年にかけて、19件傍聴させてもらってますが、移動になるんですか~。
上告の場合は未決算入がつかないとか、被告人に説明してたのが思い浮かびますね~。
投稿: 今井亮一 | 2009年3月17日 (火) 02時48分
東京高等裁判所って、民事も刑事も、シビアなんですね。学校では先生は「もし将来、君達が、裁判の当事者となったら、《三審制》だと、思うな!一審段階でベストを尽くせ!」と、生徒に、法教育すべきです。ただ、東京高裁民事部では、「何故、この事件で、もう一回、当時者・証人尋問するの?」みたいな、わりと小さな訴訟もあります。先日、東京高裁・山崎恒裁判長(=元最高裁家庭局長)で、離婚系訴訟の「当時者尋問」が、行われてました。元?夫と妻の、言い分は、ことごとく違い、厳しく対立しあってました。尋問後、山崎裁判長が、和解勧告し、右隣の、森邦明裁判官が、「受命裁判官(=和解協議の場で、司会者となり、双方を、説得して、仕切る役)」となり、次回は非公開の和解協議の予定です。(★しかし、身も心も、愛しあって結ばれた筈の、二人が、なんで、あそこまで傷つけ合うの?私自身は、モテないタイプに生まれ、良かったな!)さて、最後に、なりますが、今年も「東京高裁に、人事の季節」が、やってきました。高裁刑事部では、田中康郎裁判長が、札幌高裁長官に栄転されます。(⇒佐藤博史弁護士等の尽力で、まさかの実施をみた「足利事件再審DNA再鑑定」の、行方どうなる??)。また、高裁民事部では、静岡地裁から、園尾隆司裁判官を、部総括判事として、お迎えします(⇒凄く、話が面白い裁判官。是非とも傍聴に行きたい。「落伍者」の、私に落語を披露するかな??)。
投稿: 秦野真弓 | 2009年3月14日 (土) 18時14分