ゴミ１００グラム１万円

家庭ゴミ不法投棄に８万円罰金刑、繰り返し悪質…静岡簡裁
　家庭ゴミ８００グラムを市道に不法投棄したとして、静岡市駿河区の無職男性（６８）が廃棄物処理法違反の罪で、静岡簡裁で罰金８万円（求刑・罰金１５万円）の判決を受けていたことが２８日、わかった。
　静岡市が「男性を指導したが不法投棄を繰り返した」として、静岡中央署に通報していた。同市産業廃棄物対策課は「不法投棄はゴミの量が問題ではない」とし、ゴミが出やすい春の引っ越しシーズンを前に警戒を強めている。
　捜査関係者らによると、男性は２００８年５月１８日午前、同市葵区黒金町のＪＲ東海道線の高架下付近に、総菜の空きパックなどが入ったゴミ１袋を捨てたとして、静岡簡裁から罰金１０万円の略式命令を受けた。男性は「納得できない」として正式裁判を求め、公判が開かれていた。
　男性の弁護人によると、男性は「（ゴミは）捨てたのではなく置いただけ。後で取りに来ようと思った」などと無罪を主張。類似事件と比較しても起訴はバランスを欠き、検察官による公訴権の乱用と主張したが、認められなかったという。

　と3月1日付け読売新聞、の一部。
　おお～、簡裁で「廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反」で略式から正式請求、私が去年1月17日に（第1回を）東京簡裁で傍聴したのと、同じだね～。
　東京簡裁のは、求刑も判決も罰金40万円だった。
　読売の記事はこう続いてる。

　０５年５月には、大学進学のために同市駿河区に転入した学生の両親が、引っ越しで出たゴミを道路の側溝などに捨てたとして、計４０万円の罰金が科せられた例もあるという。

　大きい家財道具を複数捨てると40万円、そういう相場なのかな。
　静岡簡裁の「家庭ゴミ８００グラム」のは、求刑15万円で判決8万円だという。
　略式命令の罰金額は15万円だったってことだろう。
　判決は半分近くまで下げた。滅多にないことのはず。なぜ？
　やっぱ、反省してｼｶｼ略式に応じなければ不起訴で良かったケース、だったのかな。

　もう3月1日　29日と30日と31日はどこへ消えたんだ。ずるいよぅ
　3月2日（月）、3日（火）は、今の予定だと、私は裁判所へ行かないかも。
　どうもまだ頭が痛くて。あ～、いてて…。頭痛が去って、かつ締切原稿がガンガン進んでれば、話はまた違うんだが…。

　「フリーウエイクラブ（FWC）」の刑事裁判を、東京簡裁で何度か傍聴してきた。
　2007年11月29日、たぶん第2回　「ここを通りてぇなら銭を置いてけぃ　出さねぇと痛ぇめにあわせるぞぃ」。
　2008年2月14日、たぶん第3回、「誤導を待ちながら」。
　2008年3月6日、たぶん第4回、「誰も知らないルールで、ある日突然逮捕！？」。
　2008年5月1日、判決、「裁判とはそんなものなのですよ？」
　東京高裁でも何度か傍聴したっけ。

　そしていよいよ、3月3日（火）13時30分から東京地裁の民事のほうで、FWCの総力を挙げて（かな？）、損害賠償請求の裁判が始まるという。
　主張は、上記5月1日の判決の記事に書いたようなこと、らしい。
　ただ、第何民事部で、何号法廷か、わかんないんだよね。
　被告は国、と道路会社かな。原告は、和合秀典さんかな。
　私が行けなかったら、どなたか傍聴してください～、１階の民事の開廷表で法廷を調べて。

　そして14時から東京高裁の、410号法廷で求刑を超えて懲役14年だった「殺人未遂」の判決。506号法廷では、報道された「加重収賄等」の第1回。傍聴スケジュールとしてちょうど良いでしょ？

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