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2009年5月10日 (日)

科警研は警察組織の一部

 足利事件

【足利事件】佐藤弁護士会見「A、B両鑑定とも完全に一致している」
 平成2年の足利事件で、被害者の衣服に付着していた体液が別人とするDNA型鑑定の結果が出たことを受け、菅家利和受刑者(62)の弁護人、佐藤博史弁護士が8日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見した。

 鑑定の精度とか、そういう話じゃないと思う。
 「科学警察研究所」、略して科警研、とは、ぶっちゃけ、警察が逮捕した被疑者を確実に有罪にするための材料を拾う、集める、つくる、そういう面を色濃く持った、警察組織の一部、なのだ。
 もちろん、科警研の仕事は犯罪の証拠品の鑑定だけじゃないし、科警研の鑑定がぜんぶデタラメなわけじゃないだろう。だが、冤罪が疑われる事件で、唯一の、または重大な有罪の証拠が、科警研の鑑定であるときは、ヤバイっsign03
 「科学」とか「研究」とかいう文字に騙されちゃいけないっsign03

 たとえば、警察とマスコミが「仙台筋弛緩剤点滴殺人事件」とか呼んだ「北陵クリニック事件」(殺人自体がない事件。そういう意味では志布志の事件に似てる)では、大阪の科警研は、試料に筋弛緩剤が入ってるという鑑定結果(科警研以外の医師、学者らは皆、検体に筋弛緩剤が残っていた可能性も、被害者らの症状が筋弛緩剤によることも否定しているという。科警研のみの独自の鑑定結果なるもの)を出したのち、たくさんあった検体をなんと全量消費し、再鑑定を防いでいる、つまり無罪の証拠を隠滅している
 そこまでやるかょsign03
 いや、それが、こういう場合の“科警研魂”なのだと思う。

 そんなことをやってのけられるのは、そんな鑑定をもとに裁判所は有罪としてくれるからにほかならない。
 だから、「日本の刑事裁判は崩壊している」と、昔から言われてきた。
 そして今、唐突に出現した裁判員制度…。
 新しい制度に期待をかけるのは、分からないじゃない。
 だけどそれは、漠然としたcake甘いcake期待にすぎない。

 冤罪をなくしたいなら、冤罪を生む(生んだ)原因を徹底究明し、故意または重大な過失により冤罪を支えようとした(実際支えた)警察官、検察官、裁判官らに然るべき責任を負わせる(少なくとも確定判決と同等の刑に処する!)のが先だろ。
 刑事裁判では、いつも、犯行の原因を被告人に自ら分析させ、反省・悔悟させ、再犯しないことを誓わせるじゃないかsign03

 なにより、いまこのときも、無罪を有罪とされて牢獄につながれている人、死刑におびえている人を(すでに死刑を執行された人については少なくともその名誉を)、救わなきゃイカンじゃないかsign03

 ところが、そういうことは一切抜きに、「国民参加」の4文字に浮かれ騒いでる。分析も反省・悔悟も何らなく、ひたすら国民を壇上へ、罰則付きで強制動員しようとしてる。
 裁判手続きに国民が参加・関与するのは、裁判官(国)から被告人(国民)を守るためなのに、裁判員制度は、国がふんだんに税金を使って大宣伝し、推進している。
 裁判員制度とはナニか、最初から見えちゃってるeyeじゃないかsign03

 5月14日(木)の昼休みの時間帯、最高裁前から、法務省・検察庁・日弁連・裁判所ビルが固まってる一角へ向け、impactどかんrockとデモをやるよぅっsign03 チラシはこちら。途中参加、途中離脱OKだよぅっ。chickpenguinsnailhorsefish

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