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2009年6月 2日 (火)

司法改革じゃなくて国民改革!

6月1日(月) そのtwo

 新聞を見て驚愕。裁判員制度が「司法改革」とされてたsign03
 しっ、司法改革sign02
 どっからそんな認識が出てきたんだsign02

(趣旨)
第一条  この法律は、国民の中から選任された裁判員が裁判官と共に刑事訴訟手続に関与することが司法に対する国民の理解の増進とその信頼の向上に資することにかんがみ、裁判員の参加する刑事裁判に関し、裁判所法(昭和二十二年法律第五十九号)及び刑事訴訟法(昭和二十三年法律第百三十一号)の特則その他の必要な事項を定めるものとする。

 「改革」という言葉の適当性はともかく、「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」の趣旨は「司法に対する国民の理解の増進とその信頼の向上に資すること」。変えるのは司法じゃなくて国民だよsign03 「国民改革」なんだよコレはsign03

 「司法が変わる」とか言われ、その言葉だけ聞けば、漠然と良さげなイメージがあるけど、よく考えてほしい、司法の何をどう変えてほしいと国民は思ってるのか、そのように変える必要はなぜあるのか(変えるべき悪い点はどこだったのか)、そのように変える方法としてどんなことがあり、その中から裁判員制度を選択した理由は何なのか…。
 そもそも裁判とは何なのか、司法の役割とは何なのか…。

 なんだかもう、ギュスターブ・ル・ボンが『群集心理』で言った、国民をコントロールする方法が、完全に見事に大成功してるような気がする…。

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 「群衆」は、それがどんなに正しくても、難しそうでめんどくさいことには耳を貸さない、それがどんなに間違っていても、良さげで強いイメージのほうへついていく、「群衆」とはそういうものであり、イメージを操る者が勝つのだ、と。

clip 15時06分頃に東京地裁533号法廷の前へ行くと、もう6人くらいかな、並んでた。毒人参さんがいて、13時30分からの高裁の「傷害致死」の控訴審第1回の話を聞き、判決期日を教えてもらった。
 15時20分、ドアの施錠が解かれるや、20席の傍聴席はたちまち埋まった。あふれて帰る人がだいぶいた。

 15時30分から東京地裁533号法廷(神田大助裁判官)で「威力業務妨害、業務妨害」の新件。「3カ月にわたってフジテレビに計約1600回の脅迫電話をかけた」と報じられた事件だ。

 報道では「1600回」となってるが、公訴事実にある回数は473回だった。そのほかは、犯罪の構成要件に該当しなかったのか、したとしても弱かったのか。

 ま~、この事件、被告人の容姿(悪くないと思うょ)、そのキャラ、情状証人として出廷した父親…なんとも言い難い、心に残る事件だった。
 10ページにわたる傍聴ノートを順に書き起こしていけば、その感慨をお伝えできるかと思うが、時間がないし、何より裁判員制度が「司法改革」とされてることがショックでもぅ…。

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