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2009年6月 6日 (土)

恐怖の傍聴地獄、再来!

6月5日(金) そのone

 10時40分から簡裁826号法廷の「器物損壊」の新件と、13時25分から簡裁728号法廷の「傷害」の判決はあきらめ、仮眠せずに13時過ぎまでかかって原稿を1本仕上げ…。

typhoon 14時30分から東京簡裁826号法廷で「公然わいせつ」の審理。
 4月24日の第1回と、5月8日の第2回を傍聴してきた、どうなるんだか非常に興味深い事件の第3回公判だ。医師との面接はどうだったのか。
 前回の傍聴人は、3分前の時点で私を含め9人だった。今日は雨だし、「審理」だし、そうあわてることもなかろう…。
 と13分ほど前に行ったら、げえぇぇっsign03 ぎっしり満席sign03
 ほぼ同年齢の似たような服装の若い男がずらっといるところを見ると、何かのグループなんだろうか。

 かぁ~~~っ、なんでだよ、あんたら、どうしてもコレ傍聴したいってわけじゃねーんだろ? 仲間が行くって言うから、1人じゃ不安だからいっしょに来てみたよ、つーのが何人かいるだろ? 審理なんか傍聴したって何もわかんねーよ、どっかよその新件へ行けよsign03 等々と、みるみる顔が般若(はんにゃ)になり、内蔵がどす黒く変色して腐臭を発し、背中から黒い大きな蝙蝠(こうもり)の羽根がばりばりと衣服を破って生え出し…。

 しかし、待て待て、同じ14時30分から地裁711号法廷で、かつて暴走族関係で“伝説のアウトロー”と呼ばれた男が被告人、かもしれない「道路交通法違反・覚せい剤取締法違反」の新件があるのだ。
 急ぎ非常階段を降り、大廊下を北側へ走る。

typhoon 法廷の前に職員が…。はれ? まさか? そう、そのまさかだった。711号法廷(20席)もぎっしり満席sign03 
 ここもグループらしき若者たちが多くの席を埋めてた。こんなの、普段は人気のない罪名だろうに、ここもかよっ、きぃ~~~っsign03 あまりのことに、私は気を失ってしまった。気がついたら夜。真っ暗で誰もいなかった…。

 つーのはウソだけどさ、そういえば今日は開廷がガクンと少なかったのだ。それはわかってたことなんだから、去年経験した“恐怖の夏休みシフト”で、少なくとも30分前に、826号法廷に張り付かなきゃいけなかったんだ。「わいせつ」とはほとんど関係ない事件とはいえ、罪名に「わいせつ」の文字があるんだから。

clip 1階ロビーで若いマニア氏に説教され、悪魔に変身しかけたことを深く反省。ごめんなさい。よしゃ、never give up、俺が見届けないでどうするの精神を奮い立たせ、15時08分頃、「公然わいせつ」の826号法廷へ行くと、ちょうど1人出てくるところだった。ラッキー。
 被告人質問をやっていて、医師は時間をかけて真摯に話を聞いてくれた、検察官は医師に、裁判所提出記録と同じものを見せてあった、ということがわかり、15時14分閉廷。
 たった6分だが傍聴できて、顔面も内蔵も背中もすっかり元へ戻った。うふ。

clip 15時16分頃、「道路交通法違反・覚せい剤取締法違反」の711号法廷へ行くと、1席だけ空いてた。ラッキー。
 すぐに被告人質問が終わり、論告・弁論。
 弁論によれば、執行猶予中の内妻が覚せい剤をやり始め、捕まったら刑務所行きだから自分1人で何とかしようとしたが、パニック障害でうつ病の内妻は、かえって被告人を信頼しないようになり、ケンカが絶えず、信頼を取り戻そうと被告人も覚せい剤を使い、魔力に負けてずるずると…。内妻が逮捕されたあと、責任をとろうと、逃亡することなく、覚せい剤を隠すこともせず、自らも逮捕されてからは入手経路もすべて正直に話したのだという。
 「道路交通法違反」は、38キロ超過。覚せい剤の逮捕により出頭できなかった、と弁護人が言及してたところからすると、オービスなんだろうか。
 被告人は背が高めで、ちょっと日本人離れした、おそろしく格好良い男だった。やはり“伝説のアウトロー”だったのか。
 求刑は懲役1年6月、覚せい剤1袋没収。
 15時28分閉廷。

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 このあとは、16時から同じ711号法廷で、16時30分から407号法廷で、「道路交通法違反」の判決がある。
 いったん1階へ下りようとエレベータに乗り、ふと思いついて4階のボタンを押し、なんとなく407号法廷へ行ってみた。
 するとsign03 407号法廷(20席)は19席まで埋まってた。なんでsign02
 15時45分から16時30分まで、4件連続で判決が入ってる(道交法は4件目)。やっぱ今日は他に開廷がほとんどないから、この時刻まで裁判所に残っている者の何割かがこの法廷へ押し寄せてるんだろう。去年の夏休みと同じだ…。

 呆然としてるうち、見かけない女性が1人、廊下をやってきた。あぁっ、残り1席が埋まってしまう。弾かれたように私は、残る1席、後列の、両側男性で窮屈な、普段なら絶対座らない席に座った。女性は座れず、立ち見はできないと言われ、帰っていった。その後も何人か来て、帰っていった。何人かは、背中から黒い蝙蝠の羽根がばりばり生え出してたかも。

 …暑い。じっと座ってても汗がにじんでくる。馬鹿馬鹿しい。出るか? つづく。

       flair 裁判員制度はいらない!大運動 flair

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コメント

6月6日に開催された、libra「日本裁判官ネットワーク大阪例会」は、5月31日に開催された「法務省・赤れんがまつり」同様に大成功に、終わりました。今井さんと《御縁》のある裁判官の中では、delicious虎井裁判官さんも、前回同様に出席されてましたよ。私は懇親会では、delicious虎井裁判官との会話にトライ!私が「(今年)3月13日の、まさかの無罪,!スゴいですよね。無罪判決は勇気が要りますか?」と尋ねたところ「勇気が要るのは最初のうちだけだよ!」言われました。その他、ベテラン弁護士から起用された、delicious竹内裁判官さんに、「あのうdelicious竹内判事さんや、横浜地裁の水野邦夫裁判長さんみたいに、libraベテラン弁護士からの、任官が増えれば、節度を保った上で、法務省と裁判官の間の《判検交流》あってもいいと思うのですが?」と質問したら、武内裁判官も「日弁連も最近《判検交流》一律ダメ!と言わなくなったんですよ。弁護士任官を増やすことが、大切だ 」と答えられました。私は、これからも、こういった《現職裁判官との数少ない飲み会の場》を大切にし、日々のlibra民事傍聴活動に生かして、ゆきたいと思います。今井さんも、是非とも充実した、libra刑事傍聴活動を!ただ、その《pout恐怖の傍聴地獄》は、困りもの。今井亮一さんにだけは、bullettrain「JR・ぐるり北海道フリーきっぷ」みたく、全・刑事傍聴席指定席チケットが発行されるといいのに…地裁総務課というtrain「みどりの窓口から」


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