公然わいせつ 無罪!
出ました無罪
SMAPの草なぎ剛さんが「公然わいせつ」で逮捕された翌日が第1回公判だった、東京簡裁の「公然わいせつ」。虎井寧夫裁判官、3月13日言い渡しの「傷害」に続き、昨年赴任してから(私が傍聴した限りで)2件目の無罪
私にとっては、一部無罪も含め、また検察官請求の再審の無罪も含め、13件目の無罪かな。
詳しいことは後で。締切り原稿をもう1本仕上げてから。
や~、びっくりした~。何にびっくりしたかっていうと…そりゃ後で。
冤罪っていえば冤罪なんだけど、これは誰も悪くないんじゃないか。なぜかっていうと…だぁから、そりゃ後でって言ってるでしょ
画像は、素敵な人妻から(そのご主人経由で)ご生誕55周年記念日の供物…じゃねーよ、プレゼントとして頂いた、カナディアンハニーショップのはちみつ。メープル味とレモン味。旨いよ~。
シンプルで気持ちの良いケースに入ってて、プレゼントに最適かもね。
あと、無罪とは知らず傍聴に行く途中の電車内で、これをを読み終えた。
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上場企業が警察に抹殺された日 著者:宮崎 学 |
私は不動産取引のこととかぜんぜん興味ないんだけど、面白くてぐいぐい読めた。
要するに、広域暴力団の組長をなんとしてもパクりたかった警視庁が、ある不動産会社の社長を、組長も社長も全く無実なのに事件をデッチ上げて逮捕、あろうことか東京地検は起訴し、しかし東京地裁は社長(元社長)を無罪とし、検察は控訴できず、組長も無罪、こっちは検察が控訴、そして、完全無罪なのに甚大な損害を被った元社長は、東京地裁に賠償請求の裁判を起こした…というふうなストーリーかな。そのほか登場する人物たちのやり口が、人生が、殺害が…ひゃ~、うわ~、なるほど、上場企業が警察に抹殺されたわけだ~、って感じ。
賠償請求の民事裁判のほうは、現在も続いてるという。尋問の期日が入ったら、ぜひ傍聴したいっ
…あっ、そんなことを書いてるヒマ、ないんだった。
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裁判員制度はいらない (講談社プラスアルファ文庫) 著者:高山 俊吉 |
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