他人に殺されるなら自分の手で殺して自殺する
月![]()
日(水)
前夜22時過ぎに、頭痛騒動のときの残りのアモバン0.75mgを半欠け飲んで寝た。2時頃に目が覚め、もう半欠け飲んで寝た。ハッと気づけば8時15分。いけねっ!
裁判所へは間に合ったものの、どういうわけだか、傍聴中しばしば、尋常でない眠気に襲われ…。
9時55分から東京地裁711号法廷で、7月1日に第1回を傍聴した「公然わいせつ」(酒飲んで人生狂った、酒は怖い)の判決。
懲役4月、未決10日算入…。
求刑は4月だった。前科は罰金刑だけのはず。厳しいぞ…と思ったら続きがあった。執行猶予3年。
11時までとくに傍聴したいのはない。アレは確か今日が4回目くらいのはず…と地裁532号法廷(水野智幸裁判官)、10時~10時30分で入ってる「道路交通法違反等」へ。
論告の最中だった。免停60日の期間中に運転して無免許で罰金20万円&取消処分となったが意に介さず、壊れたアンダーミラーを外して車内に放置し、中型貨物(ダンプ。任意保険なし)を運転し続け、そうして、信号交差点を15~20キロで右折する際、左方から右方へ横断歩道を横断してきた女性の自転車に衝突、自転車もろとも転倒させ、外傷性頭蓋内損傷で死亡させた…と検察官。求刑は懲役4年。
弁護人は弁論で、衝突していない、と主張し…弁論はまだまだ続きそうだったが、10時30分、出るっ。
じつは10時から東京簡裁534号法廷に「道路交通法違反」の新件が入っていた! 傍聴ノートには記載があるのに、手帳に書いてなかった、大馬鹿野郎っ! しかし、無免許(酒気帯び)の身柄事件であること、判決は次回になったことを、マニア氏から教わった。ありがてえっ。
11時から地裁706号法廷(秋吉淳一郎裁判官)で「脅迫」の新件。
歌手の倖田來未さんに対し殺害予告をしたと報道された事件だ。完全に私の専門外なのだが、殺害予告はインターネット上で行われており、ネットの犯行予告はなるべく押さえておこうと思ってるので…。
10時31分、法廷は施錠されており、だ~れもいない。
10時32分、黒い服装の男女4人が来た。706号の開廷表を見て一般待合室へ。1人の背広に弁護士バッヂ。弁護人と、被告人の家族か何かなのだな? 所在なげな所作の青年がいるが、彼が被告人?
そう、彼が被告人だった。被告人席についてからの様子が特徴的だったのでメモし、「ちょーっと自閉症なのだな?」と印象をメモした。
この裁判、簡単にレポートしようとしても長くなりそう。
事件の発端は、例の「羊水」がどうとかいう倖田さんの発言、に対する“祭り”だったように、私には思えた。
捜査段階の供述聴取にこうあるという。
「被害者(倖田來未さん)が他の人に殺されるのであれば、自分の手で殺して、自分は自殺したい…(と思った)」
自閉症で「学力は小学校高学年程度」の被告人は、無責任な“祭り”の熱狂にあおられた、そういうことのように思えた。
どうやら、マズイことを書いたと気がつき、取り消す投稿等をしたらしい。貯めた100万円を賠償に充てる意思もあるらしい。しかし起訴された。せっかく13年間勤めてきた会社を辞めることになってしまった。可哀想に…。
求刑は懲役1年。12時閉廷。
いっしょに傍聴していた毒人参。さんと、地下のそば食堂へ。私はかけそば大盛り290円。毒さん、食べるの遅っ! 私が早いの?
地裁711号法廷(20席)に13時30分から「脅迫、威力業務妨害」の審理が入っているが、どうせ14時前に出なければならないし、続けて14時30分から「強制わいせつ」の新件が入ってるので、今日はこの法廷はあきらめ、最初から覗きもしないことに。←意味不明? 東京地裁(の刑事)の傍聴の現場を知らなければ、到底ご理解いただけないだろうと思う。ま、タイヘンなことになってるんですぅ。
高裁410号法廷の前に、けっこう人が。なに? 13時15分から、見覚えのある女性氏名の「殺人未遂」の控訴審判決。なんとなく傍聴することに…。
見覚えがあるも何も、5月13日に証人尋問(2人)と被告人質問を傍聴した事件だった。
判決は、原判決破棄、懲役6年、原審における未決60日算入、押収してある包丁1本没収、訴費不負担。
原判決の量刑を金谷暁裁判長は言わなかったが、もっと軽かったようだ。
早めに地裁409号法廷(室橋雅仁裁判官)に入ると、13時30分からの「住居侵入、窃盗」の判決の途中だった。
手指2本に刺青のある、ちょっと見、悪そうな被告人。侵入盗の被害品には女性下着も含まれ、被告人の携帯電話の写真に被害女性の下着が写っていたそうだ。
累犯前科2、前刑出所後わずか1カ月余りの犯行だそうで、懲役1年10月、未決20日算入、訴費不負担。
裁判官 「手紙を見せてもらいました。字が、とてもきれいな字でした。こういうきれいな字を書く人が…」
これを“陳腐なおだて”と言ってはいけないと思う。
続いて14時から、7月8日に第1回を傍聴した「住居侵入、公然わいせつ」(女装で陰茎露出)の判決。
主文を言い渡す頃には、ぎっしり満席になった。
裁判官 「主文、被告人を懲役8月に処する。主文は以上です」
服役複数回。前刑出所後、間もない犯行なので、実刑は避けられない。
裁判官 「こういう犯罪は、くり返す人もいるので、あなたがそういうことのないよう信じてますからね」
被告人 「はい」
14時09分閉廷。
締切り原稿もある、これで帰ろうかどうしよう、と悩んでるうち、1階でユキさんに会い「悩んだときは傍聴しなさい。締切りなんか平気よ」と言われ(すみませんウソですぅ)、傍聴魂を奮い立たせ…。
14時30分から地裁419号法廷で「道路交通法違反」の判決。
無免許で罰金前科1犯。免許取消処分後も車を保有し続け、仕事上度々運転し続けた挙げ句の無免許運転。それも得意先への挨拶回りのため…。
懲役5月、執行猶予3年、訴費負担。
15時から地裁432号法廷(水野智幸裁判官)で「常習累犯窃盗」の新件。
被告人(身柄、拘置所)は住所不定、無職、51歳。私が言うところの、のけ反り系だ。
服役前科3犯。過去に働いていたことのあるレストラン(ネット検索するとビッグチキンカツ定食600円。旨そうっ!)へ巧みに忍び込み、冷蔵庫から牛肉3切れと鶏卵3個、660円相当を窃取、無人の店内で、少なくとも黒胡椒とマーガリンを使ってフライパンで焼いて食べる、ということを10回くらいやり、ある日、寝込んだところを発見された…。
仮釈放から3カ月、刑の終了からは2週間。つまり刑期を2カ月半残して仮釈放になったわけだね。求刑は懲役3年。
弁護人(よく見る白髪のお年寄り。仕草が若干ぞんざい)は、被害品はいずれ調理してお客に出すもの、660円、10回やったって6600円…そっ、そんな弁論、被害者が聞いたら怒るんじゃないか。しょうがないのか。
そして16時から高裁506号法廷(中山隆夫裁判長)で、5月27日に第1回を、6月15日に第2回を傍聴した「傷害、道路交通法違反、危険運転致傷」の判決。
傷害は、被告人の車の進行を阻止しようとした被害者(その車の持ち主?)が前部にいるのに発進させ、足を轢いたというもので、故意を否認。道交法違反と危険致傷が何かは分からなかった。
控訴棄却、未決120日算入。
裁判長 「30万円の追加弁償をしたとしても、原判決の懲役2年6月が重すぎて不当とは言えない」
被告人(身柄、拘置所)は、なんだか当事者感のない、妙な感じの若者に見えた…。16時17分閉廷。ふぅ。
« 無実を理由とする控訴はできない | トップページ | 妻はなぜデリヘルへ »
「刑事/色情犯」カテゴリの記事
- 裁判所のミスで、性犯罪者に棚からぼた餅(2026.08.18)
- 時速約200~268キロで暴走ポルシェ、2人死亡、懲役12年(2026.08.08)
- 公然わいせつ、ではなく軽犯罪法違反(2026.08.02)
- 夏休みの東京地裁、行列がばらけ…!(2026.07.22)
- 懲役を拘禁刑にしたので原判決破棄!(2026.07.10)
「交通事故」カテゴリの記事
- 時速約200~268キロで暴走ポルシェ、2人死亡、懲役12年(2026.08.08)
- 人間は2種類、自己誇大感が強い者と…(2026.06.30)
- 運転者の義務履行を期待しないのであります!(2026.05.08)
- 交差点は事故が多く、事故った車が歩道へ突っ込み(2026.04.26)
- 被害者374名の「不同意わいせつ」!(2026.02.22)

