フォト
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 北日本新聞と朝日新聞の歴然たる差 | トップページ | 500人減るはずの警察官が121人増えた? »

2009年7月29日 (水)

危険運転致傷 ことさら信号無視を誘うもの

seventwoeight日(火)

clip 11時から東京地裁420号法廷(安藤範樹裁判官)で「危険運転致傷」の新件。
 2007年11月3日の午前6時45分頃、新宿区内のある交差点を中型貨物で通過する際、いつものタイミングなら青のところ、救急車に道を譲ってタイミングが遅れ、赤になったのに、もともと交通量の少ない場所だし祝日の早朝だから大丈夫だろうと、赤色灯火をことさらに無視し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる30~40キロの速度で進行、右方からきた大型自二と衝突、加療7カ月を要する右尺骨粉砕骨折等の傷害を負わせた…。

第二百八条の二  アルコール又は薬物の影響により正常な運転が困難な状態で自動車を走行させ、よって、人を負傷させた者は十五年以下の懲役に処し、人を死亡させた者は一年以上の有期懲役に処する。その進行を制御することが困難な高速度で、又はその進行を制御する技能を有しないで自動車を走行させ、よって人を死傷させた者も、同様とする。
 人又は車の通行を妨害する目的で、走行中の自動車の直前に進入し、その他通行中の人又は車に著しく接近し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転し、よって人を死傷させた者も、前項と同様とする。赤色信号又はこれに相当する信号を殊更に無視し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転し、よって人を死傷させた者も、同様とする。

 被告人は、「判断を間違った」と何度も述べた。「迷った挙げ句の判断だった」とも述べた。
 判断? そりゃ違うんじゃないか。が、弁護人も検察官も、そこをぜんぜん突っ込まない。
 やがて、検察官による被告人質問の途中で裁判官が口を挟んだ。
裁判官 「被告人は判断と言いますけど、信号を守るかどうか、判断に迷うところじゃない」

 もう1つ、検察官は、信号をことさら無視したことは過去に1度もないのに、なぜ今回に限って、と突っ込み、被告人はどうにも答えられない、というシーンがあった。
 私はその理由は明らかなように思える。その信号は、赤で待っても、人も車も交差することのない、いつもムダな信号だったのではないか。
 たしか『月刊交通』だったか、最近読んだ何かに、ムダな赤信号は信号無視を誘うことになるからそこんとこ注意すべし、という主旨の交通管理の話があった。そういう運転者の心理を、警察自身もわかってるんだなぁ、と印象に残った。
 求刑は懲役3年。12時08分閉廷。

restaurant 地下の食堂のショーウィンドゥでA定食460円を見て、やっぱ蕎麦にしようかとウロウロしてたら、ユキさんにばったり。いっしょにかけそば大盛り290円。

pout 地裁408号法廷へ行ったら、「威力業務妨害」の審理は13時15分からではなく14時15分からだった。また間違えた。
 ならば、と8階へ行くべくエレベータへ。4基のエレベータのうち1基が、上行きボタンに反応して現在の階数を表示した。3階。すぐに4階へ上がってくるのか。いや、2階、1階とゆっくりゆっくり下がり、地階まで行った。
 裁判所のエレベータは、もちろん、すぐに来ることもあるが、今回のように最も遅く到着する箱が反応することが、ごく普通にある。最も早く到着する箱を反応させる、というシステムが組み込まれていないのかと、いつも疑問に思う。
 しかも、おそろしく動きが遅い。異様に待たせるから待ち人が溜まるせいもあるんだろう。
 階数表示の数字が1つ変わるのにどれくらいかかるのか、と798円の腕時計を途中から見たら、2→33→4は、それぞれ22~23秒だった。
 ようやく来た箱は、満員に近い状態。8階まで各階に止まった。4階で乗ってから8階で降りるまでに1分45秒くらいかかった。
 鈍い、遅い、暑い、3拍子そろった、この裁判所名物のエレベータは、最初からこうだったわけじゃない。以前はもっとしゃきしゃき動いてた。ところが、長い長い長い工事の末、今年4月からこれになったのだ。工事の目的は?
 最高裁から提供を受けた文書によると、「平均待ち時間及び60秒以上長待ち確率」を低減させるためなんだそうだ。ぽか~~~ん。

clip 13時10分から地裁802号法廷(佐藤晋一郎裁判官)で「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」の判決。
 13時30分からの新件を傍聴する前にちらっと…と誰もが考えるのか、13時00分頃、法廷の前にはすでに10人近くいた。

 だが、被告人が来ない。弁護人が診断書(の原本)を提出。被告人は感染症とかで、高熱もあり、症状重篤、5日間の安静を要するんだそうだ。
 刑事13部がか佐藤裁判官がか、来週から非開廷(つまり夏期休暇)になるそうで、次回を8月24日と決めて13時11分閉廷。

run 13時30分からの地裁412号法廷の「自動車運転過失傷害」へ行こう、と大廊下を歩き始めたら、810号法廷の前に人がたくさんいた。
 なんだろ。「強制わいせつ」の新件だった。
 あぁ、近頃「強制わいせつ」をぜんぜん傍聴してない。810号は広い法廷。待ち人はまだ大した人数じゃない。こういう機会でもないと…。

clip 13時30分から地裁810号法廷(半田靖史裁判官)で「強制わいせつ」の新件。
 あとからあとから傍聴人が来て、満席に近い状態になった。

 被告人は非身柄。被害者(女子中学生13歳)の調書によれば「背の高い人」「禿げたおじさん」。
 朝7時半前のラッシュの電車で、被害者の後方から臀部を撫で、パンツの中に手を入れ、性器に指を入れた(陰部の中では特に指は動かさなかった)のだという。
 同種罰金20万円の前科あり。そのとき妻にバレ、二度としないと誓ったのに、なぜまたやったのか。
被告人 「なんていうか、そういう状況(駅で雪崩れのように人が乗り込んできて被害女性と密着する状況)になったとき…女性が避けてないからいいや、ラッシュの中なんでこれくらいいいやと…」
 それを被告人は「とても卑怯で利己的な考え方」と言った。
 痴漢はもちろん、万引も飲酒運転もギャンブル依存も、そういうところがあるんだろう。

 とか思いつつ、また居眠りしてしまい、求刑を聞きのがした。あとで半ズボンのおじさんから懲役2年と教わった。閉廷は14時27分。

clip 14時15分からの、7月10日に第1回を傍聴した「威力業務妨害」の第2回公判(今日は追起訴から)へ、行ってみた。
 こっちは20席。だいぶ埋まってた。人と人との間の席しかなかった。
 被告人の母親と兄の証人尋問をやることになり、母親の尋問が始まったところで、私は咳の発作が出そうになり、退出。座ってすぐ出て、迷惑なオヤジでごめん。

 発作は治まったが、なんかもういいや、帰って寝よう…。

phoneto デジカメが壊れた件、ヨドバシカメラに修理に出し、昨日引き取りに行ってきた。
 その際、携帯電話を店側の装置にかざすと何かがどうにかなり、とにかくポイントが2%アップするサービスがあると聞き、そのサービスを受けられるよう携帯電話を操作してもらった。
 普通にたまっていたポイント(数百円)と、修理ポイントとかいうものとで、6千数百円の修理代が3千数百円で済んだ。へぇ~!

人気ブログランキングへ 7月29日6時50分現在twozero位~happy02  

   flair 裁判員制度はいらない!大運動 flair

追記: この記事のコメント欄に「伊藤顕裁判官」とあるのは「伊東顕裁判官」の誤記です。すみません~!

« 北日本新聞と朝日新聞の歴然たる差 | トップページ | 500人減るはずの警察官が121人増えた? »

交通事故」カテゴリの記事

刑事/色情犯」カテゴリの記事

コメント

 良いですね~、全国ぶらり裁判傍聴の旅。羨ましス。
 山形地裁、そうですか、刑事はゼロ件ですか。刑事部は1つ、裁判官は4人。まとめて夏期休暇に入ったのかもしれませんね~。
http://www.courts.go.jp/yamagata/saiban/tanto/tisai_tanto.html
 伊藤顕裁判官は、2005年から2007年にかけて東京高裁・刑事7部の左陪席にいた人と同姓同名ですね。
 山形は私、1994年の日弁連・人権擁護大会へ行って1泊したきり。車で行って飛び込みで探した宿は、おそろしく古い感じで、布団はじっとり重く、カビ臭かったです~(笑)。

 仙台高地簡裁、いいな~。あそこは地下の食堂が良いですよね。30分ほど歩いて宮城県警本部へ行き、情報公開室でしばし資料などながめてから、地下の食堂で制服警察官に囲まれて定食を、というのもオツですよ。
 存分に楽しんできてください~。

今日の午後、生まれて初めて、山形地方裁判所・山形家庭裁判所の本庁で、傍聴活動してきました。刑事事件の公判は、ゼロ件でした。(もう東京地裁では、当たり前のように「殺人等重大事件の公判」開かれてますね。「今日も殺人系の公判かぁ」と、慣れきっている、私の傍聴態度…、厳しく反省しました。[人が人を殺]す事なんて、絶対にあってはなりません 。今日、山形地裁本庁での、[刑事事件の公判がゼロ件]で本当に良かったな。というわけで、今日は[離婚訴訟の口頭弁論]を傍聴致しました。口頭弁論とはいえ、夫婦?双方に訴訟代理人弁護士さんがつき、時間も、30分と長めでした。傍聴した私の感想は、[池内ひろ美先生の御研究]の通り、「現代社会の若い御夫婦の関係って、壊れ易い」ということです。私は永遠に独身を貫きますので、無関係ですが、「きたる裁判員裁判」においては、夫婦間にだけは、「裁判員の厳しい守秘義務を一部緩和」しても良いと思います。以下は全くのフィクションですよ!フィクション!はくしょん!

夫:サチコー!おかえりー!どうだった裁判員の、お仕事
妻:すごい良かったわ!でもね、「反省ある被告人に執行猶予つけるか」もめて、明日も評議があるのよ。」
夫:サチコー!心配ないよ。明日も子供達の保育園の送り迎え、オレがやるよ。明日の夕食は、スパゲティミートソース、オレが作るよ。 妻:キャーステキ!
以上poutフィクション終わり。
さて今日は山形市内から少し離れた、lovely寒河江市内の安い民宿に宿泊予定です。明日は作並温泉に寄った上で、マジメな態度で1年ぶりにlibra仙台地裁にて、傍聴致します。smile今井亮一様、御自身も、健康面をも、気をつけられて、良い傍聴活動される事、祈ってます。

この記事へのコメントは終了しました。

« 北日本新聞と朝日新聞の歴然たる差 | トップページ | 500人減るはずの警察官が121人増えた? »