被害者の血中アルコールは1.9ミリ
事実上、投票先は民主党と自民党しかなく、これは「政権交代選挙」だ!
と毎日毎日、テレビ・新聞が国民にすり込んでる…ようにしか私には見えず、嫌だなぁ、と感じる。
国民参加も政権交代も、わかりやすくてインパクトの強い四文字に踊らされてると、マジでヤバイと思う。私は断固社民党およびその立候補者に投票するです! 選挙区に社民党の立候補者がいない場合は? しょーがない。日本共産党の立候補者に投票するょ。
7月21日(火)
11時から東京地裁727号法廷(平出喜一裁判官)で「道路交通法違反」の新件。
被告人氏名でネット検索すると、2005年9月にひき逃げ死亡事故を起こした、その時点で約15年間無免許だという「容疑者」がヒットする。もしや、と思って傍聴したわけ。
無免許の期間、年齢等から、同一人物で間違いないようだ。
聞き取れたところによると、前科は、75年に業過で禁錮10月、2006年1月に道交法&犯人隠避教唆で懲役1年6月、執行猶予4年。
ヒットした報道に従えば、2006年1月のは業過致死&道交法じゃないのか。聞き取り漏れを含め、いろんな可能性がある。判決のとき分かるかも。
被告人の駐車場にあったという3台の車両のうち1台の所有者として、非常に珍しい姓の人物が出てきた。
その姓は記憶にある。左折禁止の交差点を左側道の安全を確認せずに普通貨物で左折、自動二輪の21歳運転者の頭を後輪で礫過したとして、昨年7月に禁錮1年2月の実刑判決を受けた、その被告人と同じ姓だ…。
“鉄道ミステリー”という推理小説のジャンルがあるそうだが、“傍聴ミステリー”もあっていんじゃないか。
被告人の最終陳述が終わり、次回判決期日を決めて11時57分閉廷。傍聴人たちも(って私1人だっけ?)起立した直後、被告人が言った。
被告人 「一言だけいいですか? (息子が)大学行きたいって勉強いっしょうめんいやってきたんで(突然泣き始め)大学行かしてやりたいんで…よろしくお願いしますっ」
地下でかけそば大盛り290円。一般待合室で20分ほど仮眠。今日も睡眠3時間半なのだ…。
今日の午後の東京簡裁は窃盗系以外のがないし、地裁も13時30分と14時30分から特に傍聴したいのがない。たまには「強制わいせつ」(14時30分)を、と思うが、法廷は20席で早々満席だろうから、覗いてみる気にもなれない。
だったら帰る手もあるのだが、18時から弁護士会館で会議。その準備もあって寝られなかったわけ。いったん帰宅してまた出てくるのも馬鹿馬鹿しく…。
13時20分から地裁713号法廷(菱田泰信裁判官)で「道路交通法違反」の判決。
懲役3月、執行猶予3年、訴費負担。
道交法で執行猶予がついて懲役3月ってのは、超過80キロ台のスピード違反しかないはず。
そのとおり、首都高での84キロ超過。前科なし。制限速度(60キロ)を意識すらせず、急いでいてアクセルを踏んだら出た、というのは悪質だと裁判官。傍聴人は私のみ。
13時30分から簡裁534号法廷(武内晃裁判官)で「窃盗、占有離脱物横領」の新件。
昨年6月12日頃に名古屋で自転車の占脱、今年6月9日に東京で自転車盗。ってどういうこと? 東京での逮捕は上京の翌日だというから、「名古屋の駅前に自転車を置いてある」とかいう供述により発覚? あるいは、名古屋では逮捕・勾留されず、ずるずると出頭せずにいて東京で捕まった?
求刑は懲役1年6月。
14時25分から14時55分(実際には14時51分)まで、簡裁826号法廷(江波戸直行裁判官)で「窃盗」の判決が連続5件。
1、身柄(留置場)。池袋のジュンク堂書店で書籍等7万1975円(?)相当を万引。懲役1年4月、執行猶予3年、訴費不負担。
2、身柄(留置場)。十条のブックマートでDVD3万8370円相当を万引。懲役1年4月、執行猶予3年、訴費不負担。
3、身柄(留置場)。新宿ルミネのブックファースト書籍4160円相当を万引。懲役1年、執行猶予3年、訴費不負担。
4、在宅。暗色スーツ。電車内で女性のショルダーバッグから現金入りの財布1個をスリ。懲役1年6月、執行猶予3年。訴費の言及なし。
5、身柄(留置場)。電車内で、スリか仮睡盗か現金約3万円を窃取。累犯前科3犯。懲役1年6月、未決10日算入、訴費不負担。
15時から地裁710号法廷(福島かなえ裁判官)で、5月27日に第1回を、6月16日に第2回(被害女性の証人尋問)を傍聴し、7月3日の第3回は傍聴できなかった「脅迫」、の判決。
懲役1年2月、未決50日算入、執行猶予3年、保護観察付き。
被害者である素敵な若夫婦としては、なんで実刑じゃないのかと思うかもしれないが、刑務所で復讐心を燃やされても困るわけで、また、これで4カ月くらい勾留されたわけで、「遠くへ引っ越して二度と被害夫婦に近寄るな」という命令が(現時点では)できない以上、遵守事項に違反すれば直ちに刑務所行きという縛りのなか、保護司の指導に委ねるのが、現実的には最も妥当なのかな…。
15時30分から地裁810号法廷(刑事21部)で「道路交通法違反」の新件。
いったんは810号法廷の傍聴席に座ったが、16時前には出なければいけないのだと気づき、ヤメる。
地裁427号法廷の「公務執行妨害」の勾留理由開示は、警備が付いてる、との情報を得て、何だろうと行ってみた。が、傍聴券だそうで入れず…。
15時30分から地裁802号法廷(佐藤晋一郎裁判官)で「道路交通法違反」の判決。
東北道での高級外車による超過91キロ(測定値191キロ)。下り101.1kpだそうで、オービスマップによると東京航空計器のオービスⅢLkだね。
懲役4月、執行猶予2年、訴費負担。
被告人(在宅)の職業は会社経営。ネットで検索すると、顔写真付きでたくさヒットする。服装と車名を明かせば、「あっ、彼か!」と分かる人もいるだろう。
最後のほうで裁判官がこう言った。
裁判官 「罰金刑選択は相当でなく…」
わざわざそう言うってことは、罰金刑にしてくれと弁論にあったんだろう。
懲役前科があると、仕事的にマズイのか。だとすれば、いずれ東京高裁の法廷へ出てくるかも。
そんなことより、訴費負担ってどゆこと? 被告人はだいぶ資力があるはず。何かが50万円以上あると国選はダメなんじゃなかったっけ。あぁ、法テラス、早く取材に行けよ!
16時から地裁802号法廷で、6月9日に第1回を、6月17日に第2回を、7月1日に第3回を傍聴してきた「自動車運転過失致死、道路交通法違反」の第4回。証拠の整理と被告人質問。報道された事件だ。
衝突時、人とは気づかなかったものの、怖くて怖くて、車両を隠す等の証拠隠滅に相当する行為をしてしまった…という主旨のことを被告人は述べた。
気づかなかったから救護義務違反はない、と主張してるんだっけ? もしそうなら、まったく通らない主張だと思う。少なくとも未必的な認識はあった、とされるに決まってる。
真実がどうだか分からないが、裁判的には、被害者が泥酔して横断禁止場所へ飛び出してきた、という点だけに争点を絞るべきと私なんかは偉そうに思ってしまうのだが。
もちろん、自過死について仮に無罪となったとしても、救護義務違反だけで重い刑になるはず。しかし、それはそれでしょうがないと思う。
弁護人が請求した、科捜研による被害者の血中アルコール含有量の鑑定結果が採用され、弁護人が要旨を述べた。なんと、血液1ミリリットル中、1.9ミリリットル。
立花書房の『図解交通資料集』によると、血中アルコールの1.5~2.5ミリリットルは、呼気中アルコール0.75~1.25mgに相当する。
次回、論告・弁論と決めて、16時38分閉廷。
1階の喫煙所で一服してると、阿曽山大噴火さんが来て、午後一杯の期日で入ってる「強姦」の新件は、ビデオリンクによる被害者の証人尋問がまだ続いてて、しかし用事があってやむなく出てきたという。真っ向否認で、しかし被告人には同種の前科があるという。
開廷表では17時までとなってる地裁・刑事4部(村山浩昭裁判長)の「強姦」の新件へ行ってみた。少し席が空いており、傍聴してみた。
弁護人と検察官と書記官と裁判官3人へ、合計5つのモニターが向けられ、どこかから若い女性の声が聞こえていた。
17時20分か25分頃、やっと終わった、と思ったら、ええっ! 続けて法廷で警察官の証人尋問が始まった。うっそ、何時までやるわけ?
18時からの会議は、私が中心になって話す予定。も少し準備しとかねばと、警察官の階級と所属だけ聞いて退出。
そして18時から弁護士会館の某会議室で会議。疲れた~。でも、オービス事件についてマニア的にはビックリの情報を得たょ。
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