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2009年7月28日 (火)

北日本新聞と朝日新聞の歴然たる差

 あら~、7月27日付け北日本新聞の世論調査ったら!
   ・参加したい 
   ・参加してもよい
   ・あまり参加したくない
   ・参加したくない
   ・わからない
 なんとスッキリした選択肢。世論調査ってのは、こうじゃなきゃねぇ。
 ただ、こういう選択肢だと、結果は想像がつく。
 当該世論調査の結果はこうだ。 
   ・参加したい               4.8%
   ・参加してもよい        13.0%
   ・あまり参加したくない 27.2%
   ・参加したくない         46.0%
   ・わからない               5.9%
 どういじくっても、裁判員裁判第1号が始まる8月3日を前に、「一定の理解は得られた」と法務省に言わせることができない。
 そこで、
   ・義務であるか否かにかかわらず行きたいと思う
   ・義務であるからなるべく行かなければならないと思う
   ・義務だとしても行くつもりはない
 こういう選択肢にして、いちばん多いに決まってる2番目を、1番目に足し、「裁判員、呼び出されたら「応じる」7割 内閣府調査」とかいう見出しで報道させたわけだねぇ。

 これだけ義務義務と強調したうえで、こんな妙ちきりんな選択肢にしても、いちばん選んでほしくない、かつ選びにくいはずの3番目を、25.9%もの人が選んだわけだ。あらま~。
 だから、ある意味、破壊力、インパクトとしては、内閣府の世論調査のほうが大きいかもしれない。その選択肢をそのとおりに報じるなら。

 北日本新聞も、内閣府の世論調査のことは報じていて、しかし「裁判員候補者25%「行かない」 内閣府世論調査」という見出しにしたうえ、「国民の間に裁判員への抵抗感が依然、根強いことをうかがわせた」と素直に評価してる。
 北日本新聞と朝日新聞の、この歴然たる差。こういう差が簡単にわかるのは、インターネットのおかげだよねぇ。

 とうもおかしい…。朝日新聞のなかに、最高裁・法務省の裁判員制度を推し進める特定の人物と、ものすごく親しい幹部がいるんじゃないのかな、と私は想像してる。
 もう10何年か前、警察のための世論誘導であることが明らかな連続記事があって、そのとき、警察べったりの幹部がいるのだと聞いた。その幹部のことが、最近なにかの書籍に実名で取り上げられてて、やっぱり有名だったんだ、と思った次第。

 この爆笑の内閣府世論調査に、一部新聞(いや大部分?)の報道ぶり…。これは裁判員制度の1つの大きな特徴といえると思う。そもそも、やらせタウンミーティングにウソのパブ記事により、全国の新聞社をいわば“共犯関係”に陥れた、そこから制度推進は始まっているのだから。
 その“共犯関係”がなければ、今回の内閣府の世論調査について「こんなバカげた選択肢の世論調査があるか」と、私なんぞがくどくど書くまでもなく、各社社説で取り上げてたかもね。

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seventwoseven日(月)

 月曜は簡裁の開廷がない。けど、10時30分から東京高裁で、教え子の「裸の写真を撮影したなどとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の罪にも問われ、東京地裁で懲役1年8月の実刑判決を受け」たあとで、同じ女子生徒と「わいせつな行為を繰り返したなどとして、児童福祉法違反の罪」により、なんと東京家裁で懲役3年4月の判決を受けたという被告人の、控訴審第1回があった。それってどういうことなの? 傍聴したかった。
 しかし、締切り原稿があってあきらめた。
 だったら今日はもう休もうか…。
 いやしかし、あの被告人がどうも気になる…。

clip 13時ちょうどから東京地裁409号法廷(室橋雅仁裁判官)で「自動車運転過失致死傷」の判決。
裁判官 「被告人を禁錮2年に処する…」
 そのあと、裁判官は数秒おいた。実刑か、と懲りさせて執行猶予を付けるんだろうか。いや、違った。
裁判官 「…主文は以上です」
 首都高速・中央環状線の第2通行帯を、13トンの事業用大型貨物を運転し、いつもの習慣で車間距離を空けず、時速75キロくらいで、前の大型貨物に追従、進行していたところ、前の大型貨物が第1通行帯へ車線変更し、第2通行帯は前方で工事中であることを認めたが、狼狽のあまり回避措置をとるのが遅れ、標識車に衝突、工事の現場にいた2人を死亡させ、2人に重軽傷を負わせた…。
 13時10分閉廷。

 さっき傍聴席にいた遺族らしき上品な感じの女性2人が、エレベータを待っているところへ(裁判所のエレベータはおそろしく遅いのだ)、被告人と、おそらくはその母親たちが来て…。

clip 13時30分から――原則月曜は開廷がないのに――東京簡裁534号法廷(木田正彦裁判官)で、7月22日に第1回を傍聴した「器物損壊」(公衆電話ボックスの受話器の破壊)の判決。
 罰金10万円、満つるまで算入、訴費不負担。
 今日はこれがどうしても気になり、出てきたのだ。
 13時33分閉廷。

clip 13時30分から地裁813号法廷(藤井敏明裁判官)で始まってる、6月15日の第1回を迷わずあきらめた、報道された「名誉毀損」(被告人は自衛官)の、たしか第2回公判へ行ってみた。
 追起訴分なのかな、検察官が書証の要旨告知をやっていた。
 法廷が広く、エアコンか電子機器かモーターの唸り音が大きく、女性検察官が下を向き、垂れた髪で顔を隠して小声で述べるので、よくは聞き取れなかった。
 そして父親の証人尋問と、被告人質問。
 被告人は潜水艦乗りで、被害女性の何に強い怒りを抱いたのか、興味深い事件だった。
 検察官からの質問が始まったのが14時24分。
 14時35分、次の事件があるので、続行。次回は論告・弁論まで終えることに。

 弁護人は、懲役刑だと執行猶予付きでも失職するので罰金刑に、と弁論するんだろうか。
 しかし執行猶予付き懲役刑とされ、控訴審で原判決破棄、罰金刑となった、やはり自衛官の事件を傍聴したことがある。
 どうなんだろう、こういうのは、あらゆる情状立証を尽くさずに一審で懲役刑を受けておき、控訴審で…という作戦もあり得るんだろうか。ほんとは絶対ダメなんだけど、特別にギリギリ許してもいい場合、一審ではダメとして震撼させ、控訴審を争う負担をお灸として…という“連携プレー”が裁判所的にはあるように思うんだが。

sleepy もう帰ろう。帰って寝よう…。

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