酒井法子さん主演 幻のDVDを入手
8月7日(金)、さぁ、明日から連続4日間、裁判所へ行かないぞ、急ぎの締切り原稿も終わったし、夏期休暇だ! と裁判所から帰宅して当ブログのアクセス数を見たら、14時台がどかんと増えてた。
いったい何が起こったのか。もしや、あれか? と検索。11時から弁護士会館でやった「裁判員制度はいらない!大運動」の記者会見が、報じられてた、写真入りで。
時事通信の記事では、私のコメントが氏名入りで紹介されてる。そんなの初めて。うわ~!
そのせいでアクセス数がどかんと増えたのか。いや、そればかりじゃないらしい。どっちかというと…。
以下、8月7日付け産経ニュース。の一部。
【酒井法子逮捕状】主演の裁判員制度広報映画の情報削除 最高裁、貸し出しも中止
覚せい剤取締法違反容疑で女優の酒井法子容疑者(38)に逮捕状が出たことを受け、最高裁は7日、酒井容疑者主演で制作した裁判員制度のPR映画「審理」について、この映画を使った広報活動を自粛することを決めた。最高裁によると、裁判員制度を紹介するウェブサイトで行っていた「審理」の動画配信を停止し、「審理」についての情報も削除した。
ええ~~~っ!?
じつは今日の昼、上述の記者会見が終わってから裁判所(東京高地簡裁の合同庁舎)へ行き、地下でかけそば大盛り290円を食べたあと、阿曽山大噴火さんと1階ロビーで、いやぁ、今日は昨日と打って変わって閑散としてますねぇ、でも、開廷が圧倒的に少ないから、どの法廷も満席ですよ、なんて話すうち、酒井法子さんに覚せい剤で逮捕状が出たと阿曽山さんから聞き、ええっ? マジっすか? 酒井さんていえばあの映画の、どうするんでしょ、当面は様子見らしいですよ、わかんないですけど、へぇ、そうなんですか、なんてのんびりまったり話してたわけ。
で、阿曽山さんが丁度、『審理』も含む最高裁のPR映画のDVDを3本持ってて、そういえば私は1枚も持ってない…かもしれない、今日は13時20分と15時30分の、いくら夏休み中でも満席にはならないと思える判決を傍聴するだけ、ヒマでしょーがないから、この機会に3枚まとめてもらってこようかと、これもヒマでしょーがないという某氏といっしょに、某所へ行って3枚もらってきたわけ、豪華カラーパンフもいっしょに。
そうして、帰宅してニュースを見たら、最高裁は『審理』のウェブ配信を削除し、「貸し出しも中止」だというではないか。ええ~~~っ!?
ヒマが功を奏して、“幻のDVD”を、入手不可となる直前に入手してしまった。こんなこともあるんだねぇ。
てゆっかさ、「当面は様子見」と聞いたとき、司法に対する注目が集まってるこの時期だからこそ、最高裁は「無罪推定の原則」を堅持し、どう非難されようが削除等一切せず、司法の矜持を見せるのか、そこまでの根性はないとしても、いっくらなんでも逮捕状が出たくらいで削除等はないだろ…と思った私がバカだった?
…有罪派,無罪派とも,その内容は無罪推定の原則を基本として,供述の内容まで非常にしっかりと考えていただいており…
この言及も、そのうち削除するのかしら…。
あっ、そういえば逮捕状は裁判所が発布するのだ。
以下、刑事訴訟法第199条第2項。
裁判官は、被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由があると認めるときは、検察官又は司法警察員(警察官たる司法警察員については、国家公安委員会又は都道府県公安委員会が指定する警部以上の者に限る。以下本条において同じ。)の請求により、前項の逮捕状を発する。但し、明らかに逮捕の必要がないと認めるときは、この限りでない。
裁判官が「罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由があると認め」た、イコール有罪と同じ? 「無罪推定の原則」とは何なのか、今回の裁判員をやった人たちは、どう考えるんだろうか。
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コメント
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ねこまろ 様
ご意見ありがとうございます。
>裁判員に分かりやすくしてるんでしょ?
おっしゃるとおり。従来の裁判と比べると、うわぁ、まさにプレゼン合戦! という感じでした。
>もし、今までの通りやってたら、裁判員が分からないでしょ!
おっしゃるとおり。裁判員(お客さん)にわかりやすく、負担をかけないよう、裁判員も傍聴人もいない密室の公判前整理手続きで絞りに絞りこみ、裁判員にわかるようなものだけ数日間で見せようっていうんですよねぇ。
素人に分かりやすくするのが絶対善なのか。刑事訴訟法は、その目的の1つとして「事案の真相を明らかにし」ということを挙げてるんですが…。
>それに裁判員はあってもいいでしょ?
そうですね、たとえば再審請求事件を、官僚裁判官ではなく国民が裁判員となって審理するとか、そういうのなら大賛成です。
でも、それはつまり国の不手際を国民が改めさせることを意味するわけで、そんなものを国がわざわざ大宣伝して制度化するはずがない(笑)…とあきらめるのではなく、なんとかしないといけませんね。
>北朝鮮や中国みたいにならなくていいじゃん。
そうそう、そうならないようにね。
>裁判員制度のおかげで、
>警察側の一方な事件もなくなるかもしれないんだし。
なくなる、かもしれない。しかし一方、増えるかもしれない。
密室での公判前整理手続き、数日間の審理、プレゼン合戦…等々を考えれば、増える可能性のほうが高いと推認できますよね。
投稿: 今井亮一 | 2009年8月13日 (木) 12時14分
投稿: 名前 | 2009年8月11日 (火) 19時19分
↓プレゼンテーションって訳じゃないでしょ?
裁判員に分かりやすくしてるんでしょ?
もし、今までの通りやってたら、
裁判員が分からないでしょ!
それに裁判員はあってもいいでしょ?
北朝鮮や中国みたいにならなくていいじゃん。
裁判員制度のおかげで、
警察側の一方な事件もなくなるかもしれないんだし。
ただ反対ばかりしてて、ほんと馬鹿ですね!
裁判員裁判は「ショー」=制度反対派が批判会見-東京
初の裁判員裁判での判決を受け、
市民団体「裁判員制度はいらない!大運動」は
7日、東京都内で記者会見し、第1号事件の審理について、「市民参加という名の刑事裁判ショーだった」と批判した。
初公判を傍聴したという交通ジャーナリスト今井亮一氏は「検察官と弁護人のプレゼンテーション
合戦だった。これが裁判なのか」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090807-00000053-jij-soci
投稿: ねこまろ | 2009年8月 7日 (金) 23時06分