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2009年8月24日 (月)

やっぱり刑務所には入りたくない

eighttwofour日(月

 最近、夜によく眠れる。
 8時半近くまで眠ってしまい、9時50分から802号法廷の「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」の判決(前回判決の予定だったが被告人不出頭)はもうあきらめて朝食。10時からの「自動車運転過失傷害」もあきらめよう、いっそ11時からの「郵便法違反」もあきらめて原稿書こうか…と思ったがやっぱり出かけることに。

clip 10時から東京地裁719号法廷(太田寅彦裁判官)で「自動車運転過失傷害」の新件。
 電車を1本ミスって10時02分に法廷に入ると、検察官の冒頭陳述が終わるところだった。被告人(在宅)は弁護人の隣に座っていた。
 その理由も、人定質問と起訴状朗読と冒陳も聞き逃したんでは、ここはもう出て、10:15~10:30の722号法廷の自過傷の判決へ行こうか…。
 しかし、まだ夏休み。いったん出たら二度と座れないかも。いや、今日は開廷が多い。今この719号法廷は私のほかに、修習生らしき2人と被告人の妻らしき女性のみ。大丈夫じゃないか。いやいや、団体がどっときたら20席などあっという間に埋まってしまう。などとずるずる719号に居続けることに。

 甲乙書証の要旨告知から結審までに分かったことは…。
 ゆるい右カーブが終わって直線になる辺りから、被告人は赤と白の煙突をぼーっと見て、ハンドルを戻さず時速40~45キロで対向車線に進出、自転車の被害者(結婚して子どもあり。まだ若いらしい)に衝突。無意識のうちに急ブレーキを踏んで停止したものの、当初は何が起こったかわからず、外の人声で我に返り、ドアが開かないため、割れたフロントガラスのところから外へ出て、そこで初めて人をハネたことに気づいたんだという。被害者は18.7mも飛ばされていたという。前頭部等骨折、顔面挫傷等で加療270日(?)。まだまだリハビリは続くらしい。
被告人 「自分、今まで運転には自信もってたんですが、加齢による事故、人ごとのように思ってたんですが、それが自分に出たように思います」
 もう免許証(免許停止90日は既に満了)は返納し、二度と運転しないという。背の高い、マジメ一筋の職人と見えた。年齢は70代なんだろうか。
 求刑は禁錮1年2月。
 法的には被害者に落ち度のない、死亡ぎりぎりの重傷事故…被告人は善良な生活者で前科がなく、対人無制限の保険で治療費等の支払いが見込め、求刑は禁錮1年2月…同じパターンをつい最近も傍聴したな、と。

 終わる頃、傍聴席に男が1人きた。大きな音を立ててドアを閉め、重そうな鞄を音をたてて置き、思いっきり大きな音でチャックを開け閉めし、いちいち大きな音をたてて書類を出した。何だ? とふり返ったら、男もギロッと私を見返した。どこかで見覚えのある顔。次の「郵便法違反」の弁護人だった。

clip 続いて11時から「郵便法違反」の第2回。
 第1回はぎっしり満席だったが今日は、さっきから居る修習生らしき男2人と、見かけないおばさん1人のみ。
 今日は追起訴から結審まで。
 郵便差入箱(いわゆるポスト)に火のついた紙片を放り込んだ(そこまでが前回)のち、中央線荻窪駅の北東側の、飲食店等が密集した辺りで、ライターでチラシに火をつけ不燃ゴミのポリバケツを焼損させた…。
 検察側書証の要旨告知の前に裁判官が、壇上でしばし書類を見て、言った。室外機のホースが焼損した損害額は、直接の訴因とは関係ない、金額まで入れると余罪にならないか、撤回しないか、と。しかし検察官はあくまで、余罪と取られかねないけれども情状についてであり撤回はしない、と。
 そこで、甲18号と甲26号証の採用をとりあえず留保して、甲13~17、甲19~25、26号証、乙6、7号証の要旨告知。
 これ、裁判官は弁護人の意見を求めたっけ? 私の聞き落としかな。
 そして、
裁判官 「先ほどの甲18、26号証ですが、甲15号証あたりを見ると(犯行の危険性についての)様子がわかりますんで、裁判所としては必要ないかなと」
検察官 「いや、撤回はしません!」
裁判官 「じゃあ、18と26は必要ないと、却下したいと思います。弁護人のほうはどうされます?」
弁護人 「書証を1点、反省文と、被告人質問を…」

 反省文? 刑務所へ入りたくてあちこち火をつけたのに? 被告人は、当時は自暴自棄になっていたが、やっぱり刑務所へは行きたくないというのだった。
 求刑は懲役1年6月…だったかな。11時52分閉廷。

sun 今日はこれでオシマイ。
 霞が関を離れ、自宅近くの立ち食いでかけそば大盛り320円。公園のベンチで、夏の雲と、その下における小学校低学年5人の野球を見つつ、40分ほど仮眠。

noodle 最近、たっぷりの野菜にチリペーストを多めにぶち込んで炒め、ラーメンや焼きそばや焼きうどんに入れて食べる、というのに凝ってる。上半身から汗が噴き出して、旨いよぅ。

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