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2009年9月18日 (金)

巨大不動産会社元顧問の無免許等

nineoneseven日(木)

P1030397  9月11日付けで書いた三菱のオービス「RS-2000」の件
 あれは「RS-2000型」ではなく「RS-2000形」ですよと教わった。
 確かに「形」だ(画像は以前開示を受けた文書より)。文書で確認せず、興奮して「型」と書いちゃった。恥ずかし~sign01
 よく考えてみると、「RS-2000形」だからこそ、検察官はわざわざ「けい…かた」と言い添えたのかもね。

 ちなみに、三菱の定置式の説明書を見ると、そっちも「RS-720D/DRレーダスピードメータ」と、「形」になってる。技術の分野では、「型」と「形」の違いには何か意味があったりして。

clip 13時10分から東京簡裁728号法廷(岡野清二裁判官)で「住居侵入、窃盗」の判決。
裁判官 「(証言台の前に立った被告人に) 名前、なんといいますか?」
被告人 「……………」
 ん? 氏名すら黙秘? いや、開廷表には氏名が出てた。どこどこ署の留置番号何番こと氏名不詳の男、ではなかった。
 ならば、裁判官には一切の口を利きたくないと反抗してるのか。そうでは全くないようだった。精神的に不安定なところがあるんだろうか。
 懲役1年2月、未決50日算入。訴訟費用は不負担。
 2007年4月に侵入窃盗で懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けての、所持金なくなっての侵入窃盗2件なのだという。仕事があるときはマジメに働いていたんだという…。

clip 続いて13時15分から「窃盗」の判決。
 さっきから傍聴席の端に、黒系のちゃんとした(っぽい)格好の姉弟のような2人が仲良く並んでて、「この法廷で間もなくセレブマダムの窃盗があり、この2人は娘と息子かしら」なんて思ってたらぜんぜん違った。美女のほうは弁護人で、暗い感じの若者のほうがこの「窃盗」の被告人なのだった。
 懲役1年6月、執行猶予4年。訴費不負担。
 どういう犯行だか裁判官は言わなかった。が、被害額が約20万円、全く弁償されてないってとこからして、単なる万引ではない可能性が高いか。
 よく見れば若者の黒いスーツは、シワだらけだった…。

clip 続いて13時20分から「傷害」の判決。
 5月7日の第1回を途中から傍聴し、6月16日の第2回も途中から傍聴し、7月9日の第3回(被告人質問)は全部傍聴し、7月30日の第4回は被告人が来ず、9月3日の第5回は傍聴できなかった事件だ。
 13時20分きっかり、被告人が来た。濃い深い良い色のカーゴパンツ、小さめの白いTシャツ、髪はポニーテールで、じつに良い体つき。羨ましい。髪がうらやましい? ほっとけ!
 罰金30万円。訴訟費用のうち証人■■に支給した分、負担。

 急いで出て非常階段を駆け上がり…。

clip 13時30分から地裁815号法廷(私はなぜかラーメン大好き小池さんを思い出してしまう、吉村典晃裁判官)で、「道路交通法違反、道路運送車両法違反、自動車損害賠償保障法違反」の新件。

 これは9月1日の期日が流れて今日になった事件だ。被告人氏名で検索すると、2004年にある巨大不動産会社の顧問だったと出てくる。たぶん間違いないはず。
 事件は、普通に想像すれば、無免許か酒気帯び&無車検、無保険。そんな人がそんなことをなぜやったんだろう、と傍聴にきたわけ。
 13時27分頃に法廷に入ると、裁判員裁判用の広い法廷なのに、傍聴人は傍聴監視人2人のみ。よしっ。

 被告人(在宅)は70代半ばの、時代劇俳優のような紳士。自営業。体が悪いようで、最初から証言台のところの椅子に座ったまま裁判が進行した。冒陳に、東大卒、かつて不動産会社顧問、と出てきた。やっぱ間違いないようだ。
 弁護人は、黒のスカートのスーツで、すらっとしてやや背が高い。新卒のお嬢さん、みたいな。イケメン俳優の誰かにちょっと似た、素敵な女性なのだった。

 ごちゃごちゃして分かりにくかったが、聞き取れた範囲で、どうもこうなのかな、というところを挙げると…。
 元々ヨーロッパの某国の運転免許(期間無制限)を持っており、その後、主に日本で生活するようになり日本の運転免許を取得。スピード違反などで2003年7月に免許取消。すぐに某国の免許をもとに日本の免許を取り直そうとした。が、ダメだった。日本で欠格期間中の人は当然ながら日本の免許は取れないのだが、被告人は知らなかった(この公判廷で初めて知ったという)。
 欠格期間が明けてから免許を取ろうとしたが、駐車違反があるから取消処分者講習は受けられないとか言われ(そのへん詳細不明)、ダメだった。いろいろ当たったが、まともな説明がないままダメだった。免許取消後か、欠格期間が明けてからか、被告人は無免許運転をくり返し、某国の免許証を見せては取締りを逃れ続けた。
 車は、2005年12月に車検を更新したが、2007年12月の更新は、事業がうまくいかなかったのかカネがなかったそうで、更新せず、無車検の状態となった。自賠責保険は、翌2008年1月に切れた。
 2008年3月、左後輪がパンクし、応急タイヤに交換。そのまま車を使い続け、4月、自宅が競売にかけられる(かけられた?)ことから、目黒の東京地裁・民事執行センターへ行った帰りか行く途中か、左後輪が応急タイヤのまま走行しているのを現認したパトカーか白バイか、200m追尾して停止させ、免許証の提示を求めたところ無免許が発覚。車検証の提示を求めたところ無車検が発覚(←このセンテンスは途中で主語が変化してる。達人の技だcoldsweats01)。警察のほうで損保会社と組合、6団体、1社に照会して無保険を確認…。道交法の罰金前科5、違反歴8。

裁判官 「違反はね、法律に書いてあるから違反じゃないのよ」
被告人 「いや、理解しておりました」
裁判官 「理解してたなら運転しないんだけど」
被告人 「ですから最大限の注意を払って、静かに運転してました」
 なるほどねぇ。無免許も酒気帯びも、みんなそうなんだよねぇ。ま、そうじゃない人(すぐに現認される違反を大胆にもさらにやって捕まる人)もいるけど。
裁判官 「あなたが無免許(免許取消)になったのは、交通ルールを守れないから。そういう人が運転したら困るんですよ」
被告人 「裁判長のおっしゃるとおりです。反省してます」
裁判官 「今後、運転しないということでいいんですか?」
被告人 「少なくとも無免許は絶対やらない…。厳しい御沙汰でしょうから…」
裁判官 「病院行くとか、お金回収するとか、そんなの理由になりませんよ。どんな理由があっても運転しちゃダメなんですよ」
被告人 「はい、わかりました」
 そして論告(求刑は懲役6月)、弁論。
 直ちに判決。懲役6月、執行猶予3年。
裁判官 「あなたもういい歳なんだから、最後を刑務所で迎えるの嫌でしょ? もう二度とこういうことしないようにしてくださいね」
被告人 「わかりました」
 14時20分閉廷。

 このあと14時30分から432号法廷で「道路交通法違反」の新件、15時30分から802号法廷で「自動車運転過失致死」の新件が続いたのだが、私は地域の当番があり、後ろ髪引かれつつ裁判所をあとに…。

bar 夜、某週刊誌の記者氏と、ある不可解な事件の一審、二審を傍聴し続けた人と、新宿で面談。夜空にヘリコプターがうるさく、何事かと思ったら、“ノリピー”の保釈&記者会見の関係だったらしい。はぁ~。

 この夜初めて、ラフロイグというウィスキーを飲んだ。残波のダブル4杯等ですでに酔ってる感覚からいうと、ウィスキーを造り続けて良い感じに腐った樽から、腐敗エキスが染み出した…みたいな? どう、旨そうでしょ。lovely

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train 帰りの電車は、朝一で裁判所へ行くとき以上に混んだ。
 乗客がどんどん押し込んでくるのに、若者風に目一杯お洒落した細い体の若者が、一歩も動かないぞという意思を顕わに突っ張らかって立ってた。なに? 見たら、似たようなお洒落の少女との間に“ある空間”をつくってるのだった。はは~、彼女を守ってるつもりなのか。背後はぎゅうぎゅう詰めなのに。
 その隣で、手すり棒にしがみついた、だいぶ年配の如何にも水商売風のご婦人のもわもわの茶パツに、その連れのだいぶ禿げた年配男性が顔を埋め、何やら小声で話しながらゆらゆら揺れてるのだった。2人とも相当に酔ってるらしい。
 この年配男女と、この若い男女。私はもう可笑しくて。
 笑いをこらえて見回すと、2mほど離れたところに立ってるOL風女性と目が合った。若干眉をしかめて私を見てた。ぎょっ、私が一番ヘンなオッサンだったのかsign02

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交通/無免許」カテゴリの記事

コメント

秦野真弓 様
 弁護士もいろいろ、おっしゃるとおり。
「うわ~、あんな弁護人(国選)に当たって、被告人は可哀想に。でも、裁判官のほうでそのへん考慮して、不十分な弁護だからと量刑を重くすることは、ないんだな」
 と感じること、あります。
 そのリンク先、どうもヘンですね。クリックすると、
http://blogs.yahoo.co.jp/?bid=nb_ichii
 このページへ行ってしまいます。なんで? 私もわかりません~。
 ま、お話から察するに、「あの弁護士は悪い」とか言ってる訴訟当事者の方のサイトでしょうか。
 なかには悪い弁護士もいるのでしょうが、しかし一方で、「自分は絶対正しい。弁護士ならすべてこっちの思うとおりに完全勝訴してくれるはずだ」と思い込んでて、思い込みどおりにならないからと、弁護士や裁判所を恨む、そんなケースもあるようです。
 なので私は、基本的に弁護士は紹介しないことにしてます。
 村田渉裁判官、この方ですね?
http://www.e-hoki.com/judge/2832.html?hb=1
cherry
tulip
bud
アルス 様
 ようこそ。あの広い法廷の、ドアに近いほうの島に座ってた方ですか?
 運転免許が無期限の国、最近まで無期限だった国は、けっこうあるようです。日本はだいぶ異常なようです。とくに、運転免許を警察が仕切り、そこから生じるカネがすべて警察の縄張りへ流れ込む、そこが異常なんじゃないかと思います。
 どこの国にもそれぞれのお国柄があるさ、で済ましていいのかどうか。
 『裁判中毒』をお買い求め頂いたとのこと、ありがとうございます。読まない打ちに紛失し、もう1冊買ってくれたら、もっとうれしいです、げひひ。sad

アッ!今井亮一さま!昨夜は、「弁護士さんに対する御偏見が強い」・関西系・《弁護士と闘うブログ・をリンク》してしまい誠に申し訳ありませんでした。→http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/mytop?bid=nb_ichii
この[当該ブログ主さんの記事]って,一部に誤謬があるように,思えてなりません(※勿論,相続問題で、当該ブログ主さんは、弁護士さん不信におちいり,私は気の毒でなりません…).☆実際問題,2008年4月に、[五菱会・ヤミ金訴訟]において、最高裁・第3小法廷で、上告代理人として、弁論に立った、宇都宮健児先生(→元派遣村・名誉村長さん)を,はじめと致しまして、優れた弁護士さんもまた,少なくありません。
一連の司法制度改革って、民事分野では、うまくゆきつつあらます。例えば、思い切った訴訟指揮をされる、☆:ワセダカラーの強い、村田渉裁判官はいま,東京地裁民事34部・部総括判事さんです。村田渉裁判官さんプロフィール→アレッ?errorが出ました。さも偉そうな事,述べる割には、[リンクの操作方法]さえも、知らない、私のミジメな末路、ココにあります。


    失礼します。      
    
  「心・身を強くするメッセージ」
  
ご笑覧ください。        

     http://www4.ocn.ne.jp/~kokoro/
      
 (営利活動ではありません) 

はじめまして。
正確には裁判所で毎日のようにすれ違っていますがw

ドイツの免許証の裁判、私も傍聴しておりました。
あの美人女弁護士さんばかり見ていて、あまり集中できませんでしたが。。。
ところで、ドイツの免許って無期限だなんて知りませんでした。日本は期限もあるし、免許を取得するのに30万も教習所に振り込んで大変ですね。アメリカみたいに、どうにか数日で取得できないものかと思ってしまいます。

裁判中毒購入しました。傍聴マニア歴1年ですので、とても勉強になります。

今井亮一さま、お元気でいらっしゃいますか?今井さまの[ココのブログの記事],拝見致しますと、様々な弁護士さん(→刑事弁護人さんor民事・訴訟代理人さん)の,生き生きとした姿に共感を,覚えます。しかしながら、以下に示すように、ごくごく一部に[事件をほったらかしにする]・こころない懲戒弁護士さん,もおられると,ききます。以下の[弁護士さん懲戒ブログ]を、ひとつ参考にされてください。尚,以下の記事を書いた[関西圏のブログ主さんと、私]は、何の面識もありません。その[関西圏のブログ主さん]は、一部、弁護士さんへの偏見があり、全て,アプリオりに正しいとは、私,思えません→→→→
http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/mytop?bid=nb_ichii
☆さて今日は,私は、東京地裁民事34部(村田渉・部総括判事さん)にて、[医療・労働災害系事件]の[証人尋問]を傍聴いたしました。途中15時25分頃の、休廷中、一方の訴訟代理人さんが、裁判所書記官さんに、「(村田渉裁判長の裁判体の補充尋問は,)こんなにも厳しいのか?」と質問されていました。裁判所書記官さんは、「さあ?それはケースバイケースですよ」と,答えておられました。でも、弁護士さんなら、仲間どうし、「ワセダカラーの強い,村田渉裁判長さんの裁判体の補充尋問って、厳しい事」を、連絡とりあって欲しかったです。

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