フォト
2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 傍聴席争奪戦争で心的ダメージ? | トップページ | 歌舞伎町で拉致して3500万円 »

2009年9月 7日 (月)

呼気換算0.9mgで赤信号を意に介さず

日(月) その

 9月中に発売の雑誌原稿の最後の1本を送信し…。

 11時50分から東京高裁622号法廷(若原正樹裁判長)で、7月13日に第1回を、8月7日に第2回を傍聴した「道路交通法違反、危険運転致傷」の判決。
 主文は控訴棄却、未決120日算入。訴費不負担。
 ようやく事件の概要がわかった。酒気を帯びて普通乗用車を運転し、赤色の信号表示を意に介することなく80キロの速度で交差点に進入、左方から来た普通乗用車に衝突し、運転者に加療約1週間の、助手席同乗者に加療約2週間の傷害を負わせたんだという。
 体内のアルコール保有量は、血液1ミリリットル中1.8mg。呼気換算では0.9mgなんだという。
 原判決は懲役1年6月。
 前回言ってた、知人から借りて被害者2名に各5万円ずつ支払ったことについては…。
裁判長 「未決の点で少し多めに算入してますから」

 原審段階では被害弁償が全く行われてなかったそうだ。こういうのは、裁判員裁判になったら、求刑通り、いや、求刑を超える判決が出るんじゃないか。

 「危険運転致死傷」は交通事故とは言い難いが、とりあえす交通事故のカテゴリーに分類しとくです。

 地下でかけそば大盛り290円。プラス、久しぶりにかき揚げ100円 やっぱかき揚げは旨い…のだが、あの汁はかき揚げの油に負けてるような、やけに薄く感じる。舌感覚がかけそばに慣れすぎたのか…。

 また待合室で少し仮眠。携帯電話のアラームで13時に起きて402号法廷(20席)へ行くと、もう5人ほど並んでいた。次の事件の弁護人(とあとでわかった)まで並んでいた。
 10分前にドアが開くと同時に10席が埋まり…。

裁判中毒―傍聴歴25年の驚愕秘録 (角川oneテーマ21) Book 裁判中毒―傍聴歴25年の驚愕秘録 (角川oneテーマ21)

著者:今井 亮一
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

人気ブログランキングへ
9月7日21時00分現在、驚異の位~

    裁判員制度はいらない!大運動 

« 傍聴席争奪戦争で心的ダメージ? | トップページ | 歌舞伎町で拉致して3500万円 »

交通事故」カテゴリの記事

コメント

 業過または自過傷の多くは執行猶予付きとなりますが、本件は、加療1週間&2週間とはいえ、飲酒で信号無視(それも過失ではなく故意に無視)で速度超過、大事な被害弁償は借金してようやく各5万円なわけですから、実刑の可能性が高いんじゃないでしょうか。
 体内のアルコール量の基準(それ以上だと罰則の対象になる基準)は、呼気中だと0.15mg以上、血中だと0.3mg以上なんですよ。

危険運転ですが、業過だったら(危険運転創設前)
猶予ついてたんですかね。それと血中は呼気中より
だいぶ多く出るような気がするのですがどうでしょうか。

この記事へのコメントは終了しました。

« 傍聴席争奪戦争で心的ダメージ? | トップページ | 歌舞伎町で拉致して3500万円 »