国家が国策を推進するとき
女優・酒井法子さんの夫が渋谷の道玄坂付近で職質を受けたのは2009年8月の「2日深夜」、逮捕は「3日未明」。酒井法子さん本人は行方不明となった。
2009年8月3日は、特別な日だった。
国策・裁判員制度の宣伝DVD『審理』に酒井法子さんは出演しており、全国第1号の裁判員裁判(「殺人」)が2009年8月3日、大注目のなか東京地裁でスタートしたのである![]()
同月7日=その裁判員裁判が無事に判決まで終わった翌日、酒井法子さんに逮捕状が出た。マスコミは大騒ぎだったこと、諸兄、諸姉もご記憶だろう。
しかし、「裁判員制度の宣伝DVDに出演した有名人気女優が、あろうことかその裁判員裁判の第1号が大注目を浴びて始まる日に、シャブがらみで行方不明
」という方向、つまり裁判員制度にケチをつけるような方向での取り上げ方は、ほとんど目にしなかった。
国家が国策を推進するとき、マスコミはこうなるんだなぁ、と感じさせるエピソードだった。
その酒井法子さんの『贖罪』、いちおう読んでみるかな、どうしよう。
いやいや、でもでも、そういうの読んでるヒマはないのです。こないだ警察庁でコピーさせてもらってきた『警察學論集』の、
「質問、所持品検査、自動車検問」(中川正浩氏)
「写真撮影と防犯カメラの法的性質」(星周一郎氏)
「交通事故情勢及び道路交通法の変遷」(入谷誠氏)
「運転免許制度の変遷」(首藤祐司氏)
さらに、『警察公論』の、
「終わりなき職務質問の道」(山下眞司氏)
「地域警察官のための 失敗事例に学ぶ初動措置要領」(警察実務研究会)
「警察実務と国家賠償法Q&A」(藤戸久寿氏)
等々が山積みになってるし、来週の東京地裁、東京高裁、絶対見逃せない事件
がいくつも来るし。詳しくは「今井亮一の裁判傍聴バカ一代」で。
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