皆のチンチンが右へ左へと揺れ出し…

　お世話になってる方から見せてもらった、宮城刑務所に殺人で服役してる若者君の被災報告を、許可を得て以下に転載。

　地震発生時、私らの班は入浴中でした。ちょうど私が入浴を終えパンツを穿こうとしていたところ、ガタガタと揺れ出しました。脱衣場には私の他に10名ほどがいましたが、大半はスッポンポンで皆のチンチンが右へ左へと揺れ出した矢先に、地から突き上げるような強い縦揺れが襲来。浴場はドリフのコントのような有り様で、立っていられない状態になりました。私の脳裡には、良寛和尚の「災難に遭う時節には災難に遭うがよき候　死ぬ時節には死ぬがよき候　これこそ災難を逃るる妙法にて候」との教訓が駆け巡り、「ワシもこれで終いか！　あっけない人生やったけど、せめてパンツくらい穿いとこ」と思い、大揺れの中でとりあえずパンツを着用。そうして死を覚悟したら揺れはおさまりました。

　これの“ロングバージョン”が近々発表されるそうだ。詳しくはメルマガ第417号に。

　メルマガ第419号のお題、1本目は、「裁判員等選任手続当日の補助業務」の、今度は最高裁から開示を受けた入札経過調書。全応札業者名とそのホームページURL。
　財団法人司法協会は、なぜ2回とも、基準価格を大幅に下回り「落札留保」となる価格で契約できたのか。そんな司法協会に競り勝つ可能性のある団体が、じつは…。

　もう1本のお題は、「裁判員等の電話カウンセリング等委託業務」の入札経過調書と契約書・仕様書。
　二年度とも、株式会社保健同人社が7百数十万円（税抜き）で落札。「本サービスの平成21年10月末現在での利用実績」は、たった4人。
　裁判員裁判第1号のスタートは東京地裁、2009年8月3日だったが、仕様書をよく見ると、最高裁は同年7月15日を想定していたらしいことが分かる。その他、不可解な数字が…。

　上を目指す法曹は必読と言われるメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代」は…。

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　情報公開といえば、最新号の『週刊プレイボーイ』に、「マスコミはなぜ報じないのか？　大相撲八百長メール問題で警察が犯した重大な“法律違反”」。ああいうふうに、真っ黒墨塗りで隠したい文書が存在すること、そのことを自体を知るための開示請求もあるわけだね。
　てかあの大相撲八百長騒ぎの、警察側の「重大な“法律違反”」、こうやって真っ向から取り上げたのは週プレだけなの？　もしそうなら、それもまたビックリだ。

　同じ号の週プレに「加藤智大を追い続けた裁判ウオッチャー座談会　『加藤君はほかの極刑を下された被告とは全然違うんです』」。モザイクがかかってるけど、もしやあの人は…。