証言台をちゃぶ台返し
路上駐車取り締まられ激高…駐車監視員を殴る
路上駐車を取り締まられたことに腹を立て駐車監視員を殴って職務を妨害したとして、警視庁麹町署は30日、公務執行妨害の疑いで、埼玉県川口市■■■の会社員、■■■■容疑者(45)を現行犯逮捕した。同署によると、「取り締まられたことがおもしろくなかった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は同日午後2時ごろ、東京都千代田区一番町の道路脇に止めた自家用車を、20代の男性駐車監視員に放置車両として取り締まられたことに激高。「トイレに行っただけなのになんだこれは」などと怒鳴りながら、男性の左頬を殴って職務を妨害したとしている。
同署によると、男性は顔の骨を折るなど全治4週間のけがをした。
と5月31日付け産経新聞(■印は今井)。
これは2つの意味で珍しい。そして、たぶん東京地裁の刑事法廷へ出てくることになるだろう。
詳しいことは『ドライバー』の連載ページのコラム欄に書くことに。いまちょうど締切りなので。ネタは一杯あるんだけど、なるべく“新鮮”なものをと。
東京地裁は、昨日からかな、始まりましたね、5月20日(金)の午後に「建造物不退去」で50人逮捕した事件の、うち勾留延長を決めた38人の、勾留理由開示の裁判が。
正門前に悪そうな中年男が多数たむろし、通行人にガンを飛ばしてる。ヤな感じぃ。アレは警視庁公安部かと思う。制服警察官と機動隊の車両も待機してる。
ああやって、“過激派”なるものに関わると怖いぞぅ、というイメージをつくっていくことが、その目的の一部なのか、大部分なのか。
彼らの年収は、40代で1000万円くらいになるのかな。俺にもくれ~。 ←あんたはそればっかりや~
今日の簡裁の「道路交通法違反」は、東京簡裁に張り付いてもう9年目か、その中でも珍しい、初めての事件だった。
続いて傍聴した「殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反(認定罪名 傷害、銃砲刀剣類所持等取締法違反)」、主文の一部を聞くや被告人は証言台を、まさに“ちゃぶ台返し”のようにひっくり返した そして…。
次に傍聴した「強制わいせつ未遂」の被告人は、典型的な…だった。なんというか、ある意味、感動したというか。
あと、たまたま判決だけ傍聴した「法人税法違反」は、ジャニーズ事務所のタレントグッズがらみの事件だったんだねぇ、知らなかった。それやこれやはメルマガで。
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