多和田隆史裁判長、ますます深みへ
裁判所前の男こと大高正二さんの第4回公判。
38席の警備法廷、傍聴券抽選、一般傍聴席は32席。
傍聴券交付所に、背広のズボンに半袖ワイシャツ(または長袖を袖まくり)で完全手ぶらのガッチリめの男が数人。警視庁丸の内署から歩いて来たのかな、ご苦労さまです~。
交付所に並んだのは最終的に46人。
げー、もしも外れたら訴訟をやらなきゃいけないじゃん、そのためにはアレとアレを確認しなきゃ格好がつかないから、そのためには…めんどいな~、私はほんとは訴訟なんかやりたくないんだからね、カンベンしてよ~、とか内心ボヤいてたら当たりました、きゃっ。
今日の“あの5席”の白いカバーには「報道記者席」とのプリントが。ほ~ しかし、最初から最後まで記者は来ず、無人。
終わってから司法記者会へ行き、確認したらば…
検事をやったこともある多和田隆史裁判長、ますます深みへ嵌っていくな~。
あと、じつは私は「大高さん、職員を軽く突っつく程度のことはやってたんじゃないの?」と半信半疑だったところ、今日の被告人質問で…。
とすれば、こんなデッチ上げを誰がなぜやったのか、被害者は証人出廷してなぜ泣いたのか、そして、壇上の3人の裁判官の様子、大高さんの供述ぶり…これは近年マレな…。
いやいやっ ちっとも面白くないので、皆さん、次回以降来ちゃダメよっ。傍聴券抽選の倍率を上げて今井を外れさせ、訴訟とやらを…とかニヤニヤ企むのは絶対ヤメてよねっ
以上はメルマガ第492号の予告編つーことで。画像は問題の「第二南門」。
これ裁判所へ往復の電車内で少しずつ読んでるんだけど、マジ面白いっスわ。法務省に勤務したこともあるという浜井浩一さんの、刑事裁判とは何であるかについての見解、私とほぼ同じなんだょね、びっくり。
※2024年5月30日追記: 結局やりました、「虚偽記者席訴訟」を。「あからさまなうそで傍聴を妨害され、うそを見せつけられて精神的損害を被った。司法の信頼を損なう行為であり違法だ。賠償せよ」と私は主張。被告・国側と、裁く裁判所は、地裁、高裁、最高裁ですべて「裁判を傍聴する権利は国民になく、裁判を傍聴させる義務はない」と主張し、かつ認定した。
「裁判を傍聴する権利は国民になく、裁判を傍聴させる義務はない」という彼らの本音、本性をがっちり引き出せたことは収穫だったかと。
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