もはや「公正らしさ」を装おうとさえしない裁判長(笑)
裁判所前の男こと大高正二(正しくは大髙正二)さんを被告人とする「公務執行妨害、傷害」の第6回公判が9月16日(金)13時30分から、東京地裁刑事第10部(多和田隆史裁判長、本間敏広右陪席裁判官、寺﨑千尋(旧姓山田)左陪席裁判官)であった。
毎回の“虚偽記者席”の件については、私のほうで弾劾裁判所に訴追請求し、東京地裁の岡田雄一所長に対し、ヤメさせるとともに懲戒等の処分を行うよう申し入れてあったのだが、今回もまた5席の“虚偽記者席”が設けられ、白昼堂々、卑怯な傍聴妨害が行われた。地裁所長と共謀しての確信犯と思われる。
記者クラブは、「報道記者」の名を傍聴妨害に利用されていること、何とも感じないんだろうか。感じるけれども、立場上なにも言えないんだろうか。可哀想。ま、私も立場上言えないことはいろいろ…何だっけ、忘れた。
レイバーネットの「2011/09/16 裁判所前の男・大高正二「公務執行妨害・傷害」でっち上げ事件裁判(東京地裁)」にもあるように、今回、私選弁護人が登場。この私選が、裁判の進行、雰囲気を一変させたと言える。
笑ったら退廷と多和田裁判長は壇上から宣言してるんだが、私は可笑しくて可笑しくて。俯き、密かに腹を波打たせて笑った。何がって、予定どおりとっとと有罪にしたいのがもう明らか過ぎるほど明らか。もはや「公正らしさ」を装おうとさえしてないよ、ありゃりゃ~って感じ。
“虚偽記者席”の件を始め、裁判所の悪い面、というか本質を大高さんがみんな引き出した、そういうことかもね~。
「きったねぇ“技”を使いやがるなぁ。事件数で3100件以上を傍聴してきた俺様にはミエミエだぜ、ふふ」
という場面もあった。詳しくはメルマガでご報告しよう。
※ でも私はね、こうしてボロクソに言いながら、そんな裁判所に理解を示してるっていうか、ちょっとね、ある考えを持ってるの。それは来週中にメルマガで発表しようと思ってます。
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