暴力団排除条例でトクするのは誰?
「暴力団員は飛行機にも新幹線にも乗せるな
」
「駐車場に駐車させるな
」
「暴力団員のライフラインを絶て。電気・ガス・水道を止めろ
」
どっかの匿名掲示板の匿名投稿? いやいや、その主旨のことが、今年7月15日の「新宿繁華街犯罪組織排除協議会」の総会でリアルに言われたと、寺谷公一さんのブログにあるんだと、『週刊プレイボーイ』10月10日号、「“暴排条例説明会”で元新宿署長の発した警察の仰天ホンネ」という記事で読んだのです。
発言者は、原哲也さん。どっかで聞いた名前? あの『北斗の拳』の原哲夫さんではないよ~。![]()
本件の原哲也さんというのは、元新宿警察署長。氏名検索すると、「◆原 哲也常務取締役◆ 若くして警察を退職、以後、コアズに入社し、常務取締役に上り詰めた」というのがヒットし、私なんかは「おぉ~、コアズ
」と興奮するが、同一人物かどうかは不明。違うかもしんない。
確かなのは、「公益財団法人暴力団追放運動推進都民センター」の代表理事だってこと。
交通違反・取締りを、したがって交通利権を30年近く見てきた私としては、「嗚呼、やっぱりな~
」と思う。“センター”なんてのは末端、各都道府県に“財団法人暴力団追放協会”とかを設け、その地域支部も設け、そして“全日本暴力団追放協会連合会”を設けて、高給理事は全員元警察幹部ってことになるんだろうなぁ…。
『FLASH(フラッシュ)』10月18日号に「“紳助引退”で注目のなか、10月1日、東京都でもついに施行 「俺たちは人間じゃないのか?」――現役組長、幹部たちが口を開いた 独占入手 「暴排条例」対策マニュアルにあふれるヤクザの悲鳴」という記事で、「警察ジャーナリストの寺澤有氏」が、暴排条例の狙いは「警察OBの天下り」だろうとコメントしてる。
自転車の違反が大騒ぎされ、取締り件数が激増しているのも、巨大な交通利権の構築を警察庁のエリート官僚諸氏は狙ってるんだろうと思う。
その先にあるものは何か。バラ色の未来エネルギーだと喧伝された原発の実体が本当は何だったか、同じことだょ…。
あと、これだけ言及しとこう。上述のフラッシュの記事に、「関東のヤクザ」の声として、こんなことが…。
すべては菱(山口組)がやりすぎたんだ。あいつらはヤクザじゃない。ギャングだよ。勝手に暴力で入り込んで、ここは俺のシマだってブン取っていく。何か文句あんのかって。何でもありだ。
私はね、事件数で3100件以上の裁判を傍聴してきて、地元の任侠の親分というか、そういうのは社会に必要だろうと感じてる。ある元裁判官(退官したばかりの人)に思い切って話したところ、意外にも同意見だった。
地元の任侠の親分といえる限度において許容される、あるいは望まれるのであって、全国制覇とか、そういうのはダメだと思う…。
そんなところで、またメルマガに戻ります。「器物損壊」はなんと“牛殺し”だったという仰天裁判のレポートを急ぎ書かねば![]()
※追記: 「暴力団追放協会」ってすでにあるの![]()
※ついでに追記(笑): 官僚を敵視、憎悪するのはヤメてもらいたい。有能な官僚諸氏が天下り利権を目指すのは、元気な植物が太陽へ向かって伸びるのと同じ。天下りにより社会が要するに歪められるのを、易々と許す国民(俺もか
)がバカなのだと思う。
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