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2011年12月 6日 (火)

性犯罪者は必ず物色する!

 いまチョー忙しいので簡単に。
 以下、12月5日付け産経新聞、の一部。

強姦致傷罪などで懲役50年の判決 求刑60年
   女性9人に乱暴したなどとして9件の強姦致傷罪などに問われた静岡県■■町、無職、■■■■被告(35)の裁判員裁判で、静岡地裁沼津支部(片山隆夫裁判長)は5日、平成13~20年の5件について懲役24年、21~22年の4件について懲役26年、合計で50年の判決を言い渡した。

 フジテレビのFNNニュースが「9件の強姦致傷などの罪に問われた無職男に懲役50年の実刑判決 静岡地裁沼津支部」として、けっこう長く報じてる。

 マニア的には、「強姦致傷など」ってあるけど、ほんとの事件名は何だったの? と思う。「住居侵入、強姦、強姦致傷、強盗強姦、強姦未遂、強盗、窃盗…」とか、内容も並びも分かんないけども、ほんとは長い事件名だったはず。あとで沼津支部に確認してみようか。

 問題は、裁判員裁判でなくても、検察は懲役60年を求刑したのか、また裁判官は懲役50年を宣告したのかってこと。

 しかし、確定判決(窃盗罪で懲役1年執行猶予4年)の前と後を分けてそれぞれ量定する(←その表現、適当かどうか分かんない)ことについては、私はそういう裁判を傍聴した記憶がない。「確定判決前の余罪」だけなら、たまに見かけるんだが。
 加えて勉強不足があるので、裁判員裁判でなくてもこういう求刑及び判決になるのかどうか、なんとも言えない。
 世間の流れ等からすれば、裁判員裁判ゆえに…だったのかな、とは想像できるけれども。

 とにかく、傍聴マニアとして言わせてもらえば、本件のような犯行を重ねる者は、10万人に1人か100万人に1人か、確実にいるようだ。
 本件被告人がどうだったか知らないが、多くの性犯罪者は、実際に犯行に至らなくても、1人で帰宅する女性のあとをつけたり、女性1人暮らしのアパート、マンションを嗅ぎ分けて、無施錠の窓やドアを物色したり、しているのである。
 本件とは関係なしに一般論として言うなら…ベランダに派手なブラジャーとパンツを干し、窓は開け、玄関は無施錠、そこへ、耳にイヤホンを突っ込んでスマホの画面に熱中しながら帰っていく…。そんな場面を、10万人に1人か100万人の1人の犯罪者に見られたら、もうアウトだと…。

 その程度のこと、検察も裁判所も重々承知だろうに、彼らは被告人を有罪に(ときに重い罪にすることに)しか興味がないように見える。そうして裁判員制度をつくって推進し、さらに重罰化していく、「悪い奴をやっつけろ」という気分ばかり煽っていく。
 世間は、懲役50年と聞いて「ざまぁみろ」「まだ軽い」とだけ思い、相変わらずスマホの画面に目を落として帰宅する…。それでいいのか、と私は思うのだ。 ※悪い奴をやっつけること自体が悪いと言うつもりは全くないので。

 本件は、早ければ来年3月頃、東京高裁の法廷へ出てくるかも。傍聴しよう。
 ちなみに今週の東京高裁は、裁判員裁判が無罪とした事件が2件もある…。

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