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2012年2月14日 (火)

最高裁の再逆転無罪に震撼

 13日(月)の午後は東京地裁で、まず13時30分から「原子力関連検査会社元会長ら逮捕 1億円特別背任容疑」と報じられた「会社法違反」の新件(合議)を傍聴。
 傍聴席は52席。始まる時点で傍聴人は15人程度。多くはどうも関係者のようで、記者氏とメルマガで情報を得た方等が少し…そんな感じかな。検察立証が終わり、次回は弁護人の立証、結審まで行く予定。

 15時30分から「道路交通法違反、犯人隠避教唆」の新件(これも合議)を傍聴。
 被告人は「平成3年」生まれ。逆送の事件なのだった。それも真っ向否認。被告人を含め、事件に登場する人物3人の氏名が「前略プロフ」のあるページに並んでるのだった。次回、午前に証人尋問、午後に被告人質問、結審までいっちゃうかもしれない。

 そんな13日(月)、最高裁で…。以下14日付け朝日新聞の一部。

裁判員初の全面無罪判決、確定へ 最高裁が二審有罪破棄
 裁判員らが導いた無罪の結論をプロの裁判官だけで審理する控訴審が覆すのに必要な条件は何か。裁判員裁判で無罪、控訴審で逆転有罪となった覚醒剤密輸事件の被告の上告審判決で、最高裁第一小法廷(金築誠志裁判長)は13日、事実の認定がよほど不合理でない限り、裁判員裁判の結論を尊重すべきだとする初めての判断を示した。そのうえで有罪とした控訴審を破棄。被告の無罪が確定する。

 ネット上の記事としては14日付け産経エクスプレスの「覚醒剤密輸事件 最高裁、逆転有罪を破棄」のほうが詳しいかな。

 控訴審は東京高裁・第9刑事部。小倉正三、岡田健彦、江口和伸裁判官。第1回は昨年2月4日、第2回は同年2月18日、判決は同年3月30日。私は全部傍聴した。メルマガ第412号で詳述したとおり、ま~ひっどい逆転有罪だった。
 とはいえ小倉裁判長は、国家の秩序を護ることが任務の裁判所として当然の判決を、自信と誇りを持ってやったんだろうと思う。それがひっくり返ったことには、やはり一審が裁判員裁判だったことが大いに影響したんだろうと思う。
 そして、事件数で約3350件を傍聴してきた私は、この“再逆転無罪”の報道を見て「うわぁ!」と震撼したょ。「事実の認定がよほど不合理でない限り」、この部分、ここには非常に怖ろしいものが潜んでいるのだ。何により怖ろしいのは、昨年3月30日の高裁判決からもう1年近く経っちゃってる…いや、そこじゃなくてさ…。

 おっと、もう時間がない。今日は10時から、あのスリ未遂の、被害女性の証人尋問があるし…。
 あそうそう、昨日、裁判所内の放射線量を測定してきましたょ。downこれは便利だわ。

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