移動オービスの取扱説明書
10日(金)、警視庁で、日本無線株式会社の「車載式速度監視記録装置(CCD版)JMA-50」の「取扱説明書」の開示を受けてきた。光電式の移動オービスですょ、すごいでしょ、羨ましいでしょ、えへへ~。
…あれっ、どうしてみんな冷たく去っていくにょ? あれっ?
過去において1県だか2県だったか、写しの開示1枚につき20円ってことを確認してるが、それ以外はどこも1枚10円だ。
ところが警視庁、つか東京都だけ、1件10枚まで30円、11枚目からは20円というバカ高な手数料になってる。
いつか民事訴訟で取り返してやろうと思ってたんだけど、昨年いつだったか、「東京都情報公開条例」を警視庁でよく見せてもらい、私が考えてた訴えはスジが悪すぎと思い、それきりになってる。
結局、条例を決めた議会がバカ野郎ってことかな。その後、深く考えるヒマもなく、裁判傍聴とメルマガで忙しく日々が過ぎ去っている。
とにかくね、移動オービスの取説は2560円もかかった。
そうして14日(火)、『最新版 なんでこれが交通違反なの!?』のQuestion114でも取り上げた違反点数の「抹消上申」、あれの新しいやつの開示に1万3000円だか払うことになってる。いろいろ配慮してもらったんだが(ありがとうございます)、それでも1万3000円くらいになるという。
「然し愛の本体は惜みなく奪うものだ」とは有島武郎さん。警視庁は惜しみなく私からカネを奪う。
「へへっ、今井の旦那、いい文書がありますぜ。早く開示請求しないと、保存期間が過ぎて闇に埋もれちゃいますょ。あと、駐禁でこんなネタもありますぜ。この文書をゲットしとけばキャバクラでモテモテですぜ、どうっすか」
とか警視庁から言われるがまま開示請求し、身ぐるみ剥がれて生活に困窮、開示手数料の支払いに偽造紙幣を使用して、「通貨偽造、同行使」(刑法第148条第1項、第2項。無期又3年以上の懲役)で現行犯逮捕、東京地裁の法廷へ被告人として出る日も近い?
« 日弁連会長選、法務省の危機感? | トップページ | 最高裁の再逆転無罪に震撼 »
「情報公開」カテゴリの記事
- ストーカーに対する「警告」「禁止命令」とは(2023.11.25)
- 情報公開で税金の不適切な支出を暴く!(2023.11.13)
- さいたま地裁の帰りは立ち呑みモルガン(2023.10.06)
- レーダー式車載速度測定装置 JMA-401A(2022.06.28)
- アベノマスク関係で意外な文書がたくさん開示されることに(2022.01.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント