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2012年3月14日 (水)

覚せい剤密輸の無罪はダメでしょ

 ラトビア国籍の「覚せい剤取締法違反、関税法違反」(裁判員裁判)、先週の3期日が全部取消になってることに気づいた。なぜ? 裁判所に尋ねると、証拠調べがなくなり、12日(月)15時30分に判決を言い渡すことになったんだという。へぇ。

 そのこと、法廷番号および傍聴席数と併せ、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」でお伝えした。証拠調べを減らして判決、どうなるんだろう。ぜひ傍聴しようと、私は手帳にsign03マーク付きでメモした。

 そして12日(月)、交通取締りの警察官に軽トラをぶつけて転倒させ約49.7m引きずったという「殺人未遂、公務執行妨害」(裁判員裁判)の判決を10時から傍聴。10時30分から高裁のほうで千葉の自動車運転過失致死傷」の控訴審第1回を傍聴。マニア氏から教わって11時、小川敏夫法務大臣が新潮社を訴えたという「謝罪広告掲載要求等請求事件」の第1回弁論(法廷内撮影あり)を傍聴。そのあと珍しく月曜開廷の東京簡裁の「窃盗」を昼まで傍聴。
 もう眠くてたまんない。前夜の睡眠は3時間半。15時30分まであと3時間半。ムリっす。
 と帰って寝たら、なんと無罪だったんだねぇ。がーん。
 以下3月12日付け毎日新聞の一部。

<覚醒剤密輸裁判> ラトビア国籍の被告に無罪判決 東京地裁
 覚醒剤約10キロを南アフリカから国内に持ち込んだとして、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)などに問われたラトビア国籍の無職、ザニス・クレペキス被告(32)の裁判員裁判で、東京地裁(藤井敏明裁判長)は12日、無罪(求刑・懲役14年、罰金800万円)を言い渡した。覚醒剤密輸事件としては異例と言える約1カ月半の長期審理だった。

 私は東京高裁で、一審(裁判員裁判)無罪の覚せい剤密輸が逆転有罪とされるのを2件傍聴した。そのうち1件は先日最高裁で再逆転無罪とされた。もう1件は、2011年12月に被告人と弁護人が上告。
 さらに1件、東京高裁に出てきてるのがあり、3月5日が控訴審第3回だった。
 そして3月12日、東京地裁で無罪判決があったわけだ。検察が控訴すればまた東京高裁へ出てくる。これはどうなるんだろう。

 てゆっか、無罪率が0.5%を超えない程度に無罪が出て、裁判が良くなったとの幻想を与えるのは法務省、最高裁にとって好都合としても、そもそも刑事裁判の目的は国家の威信と秩序・治安を護ること。いくら被告人が無辜(むこ。罪のない者)であっても、覚せい剤密輸に関与して訴追された者がぽろぽろ無罪になるようでは、世界の犯罪組織からなめられる。国としてはガマンできないだろう。やっぱり覚せい剤密輸は、裁判員裁判の対象事件から外すのかなぁ。

 13日(火)は、3階のベランダから「エアガン」を撃った「暴力行為等処罰に関する法律違反」という、非常に興味深いのを、たまたまじゃなく狙って傍聴した。そのレポートはメルマガ第703号に。言い忘れてたけど、私のメルマガはスマホでも読めますょ~。

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