約9時間30分~約11時間30分を1人で運転
28日(土)、某テレビ番組のスタッフから電話あり。
通学の小学生を被害者とする交通事故が京都と愛知と千葉で立て続けにあったことについて。
防止策が工夫されている場所があり、翌日午後、ロケをやること。埋もれてる資料を探し出して準備…。
29日(日)午前、同スタッフから電話あり。群馬県内の関越道で高速バスの重大事故が発生、香川県でも長距離観光バスの事故が、と。私はバスの運行管理等は専門外。
電話を切ってテレビをつけたら、うわぁ、信じられない光景が!
同日午後、同スタッフから電話あり。ロケはいったんバラすことになったと。そりゃそうなるだろうねぇ。
専門外とはいえ、高速バスに乗ったことはある。1度は、だいぶ前、『ドライバー』の取材で福岡→東京間を。
中津川簡裁(岐阜県)と仙台高裁のいずれもオービス事件を傍聴するため、何度も高速バスを利用した。ネットから予約する技も使えるようになった。
高速バスの料金は、安いのはめちゃめちゃ安い。金沢→TDR間のハーヴェストツアーは3500円~。魅力だ。
ただ、「所要時間:約9時間30分~約11時間30分」って…。
東京→金沢間を、私は自分のクルマを1人で運転したことが何度もある。
でも、出発時刻、到着時刻を決めての運転ではないし、休みたくなったら自由に休む。パーキングエリアでぐっすり眠ったり、途中で温泉施設を利用したり。
そうじゃなしに1人で定刻出発で「約9時間30分~約11時間30分」は、やっぱ危ないと思う。上述の福岡→東京間は、運転手は2人だった。1人が運転中、もう1人は車体下部の狭いスペースで横になって休む形だった。
本件は1人運転で、それは法令上問題ないらしい。
そうだとすれば、自由競争、価格競争のもとでは、1人運転にせざるを得ないでしょ。
いろんな業者が参入でき、乗客は低料金で観光等の頻度、範囲が増す、経済は活発になる、たまに重大事故が起こったときは運転手と業者を責め、しばらくすれば忘れる…それもまた新自由主義なんだっけ、専門外なのでよく分かんないス。
ドライブレコーダの記録映像がこれから出てくることになるのか。高速バスを何度も利用したことがある者としては正視できないかも…。
追記: 29日付け産経新聞「高速道でのバス運転は670キロ、9時間が基準」にある「20年9月施行」の「交替運転者の配置指針」。私の粘りが足りないのか、現時点では国土交通法のホームページに見つけられない。
が、2008年6月27日付けの「貸切バスの乗務距離に基づく交替運転者の配置指針を試行的に定めました!」との報道発表資料はあった。
一般社団法人・日本旅行業協会のホームページには、国土交通省自動車交通局安全政策課長及び旅客課長が同日、社団法人・日本バス協会会長宛てに発出した「一般貸切旅客自動車運転事業に係る乗務距離による交替運転者の配置の指針について」というのがある。「670㎞」「9時間」という数字が出てくる。
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