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2012年5月16日 (水)

A子さんがマスキュラックス中毒であるとの診断は誤りです

 以下、長崎大学、池田正行教授の意見書、
http://square.umin.ac.jp/~massie-tmd/ysnouso.pdf
 これの冒頭部分。

 A子さんがマスキュラックス中毒であるとの診断は誤りです。私が総合内科専門医及び神経内科専門医の立場から、診療録を詳細に検討した結果、A子さんは、神経内科疾患であるミトコンドリア病の中でも、MELAS(メラス:ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様症候群)という急性脳症であることが判明しました。北陵クリニックと仙台市立病院の診療録には、MELAS の診断に十分な情報が揃っていました。事件性を疑う前に、MELAS と診断することが十分可能だったのです。北陵クリニック事件の本質は刑事事件ではなく、MELAS の見逃しという医療事故に他なりません。A子さんが決してマスキュラックス中毒ではなく、MELAS であることは、英文の論文として発表され、広く海外の専門家も認めるところとなりました。
 私が診療録と検察側証人である橋本保彦氏の証言を比較検討した結果、誤診の原因は、橋本氏の証言の中にある数々の誤りにあったことがわかりました。麻酔科医であり、神経内科は全くの専門外であった橋本氏は…

 「筋弛緩剤点滴殺人事件」「筋弛緩剤殺人事件」「筋弛緩剤点滴事件」「筋弛緩剤事件」などは、警察の発表とリークにまんまと乗ったマスコミ流の呼び方。
 北陵クリニックで起こった、筋弛緩剤(本件で用いられたとされるのはマスキュラックス)とは関係のない、死亡を含む容態急変等を、殺意をもって筋弛緩剤を点滴したことによる殺人事件と決めつけて大騒ぎし、守大助さんを無期懲役の牢獄へ送り込んだ事件、ということで、「北陵クリニック事件」と呼ぶほうが適当…。 
 

 「北陵クリニック事件」の被害者、守大助さんは、いま千葉刑務所にいて、再審無罪を待ちに待っている。自筆メッセージはこちら。
http://homepage2.nifty.com/daisuke_support/message_1204.htm

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