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2012年5月の17件の記事

2012年5月31日 (木)

東京地裁に異変が!

 メルマガでは何度か言及してきた、東京高地簡裁の巨大ビル(以下単に東京地裁)に、明らかな異変が起こっているsign01

 私が初めて裁判を傍聴したのは30年近く前。東京地裁へ頻繁に通い、道交法以外も傍聴するようになったのは、おおよそ10年ほど前か。
 その印象感覚でいうと、とくにここ3年、3~4年くらいかな、傍聴人の激増ぶりはもう…sign01

 そして、今年に入り、私が「あれっ?」と認識するようになったのは5月の連休明けだっけか。4月には、すでにそれは始まっていたような気もする。
 すなわち、男女学生君のグループや、黒スーツの若い男女グループとはまた別に、男性1人の傍聴人、いわば“男一匹傍聴人”が明らかに増えたのだっsign01 ※ 各傍聴人氏にはそのような認識はないと思う、“男一匹”なのだから。10年ほど東京地裁を定点観測してきた者からは…ということでどうかご理解いただきたい。

 「団塊の世代」の方々が定年退職し、裁判傍聴を…それは分かる。
 だが、私が言うところの“男一匹傍聴人”は、年齢は30代か40代なのだ。特徴としては、ラフな地味な服装で、バッグ(リュックを含む)を持ち、メモを取る、寡黙でお行儀は良い、たぶん私より知的(って今井と比べんなょ、あはは)、おおむねそんなことが挙げられるか。もちろん一部又は全部該当しない方もおいでだろう。

 かつてこんなことはなかった。いったい何が急に起こったのか。以上、とりあえず現時点での印象を記録した次第。
 半年後、1年後にはどうなっているのか。って私はいつまで裁判傍聴マニアを続けるの? うーん。

追記: 私はねぇ、約10年前から数年、東京簡裁のオービス裁判を“定点観測”してたのょ。ところが、オービスの取締り件数が激減したこともあり、オービス裁判が激減した。
 しかしその頃には、裁判傍聴にどっぷり浸かり、裁判所から抜け出せなくなっていた。裁判官、検察官、書記官、事務官は次々と移動して去り、あるいは数年経って戻り。傍聴人諸氏も同様だ。なかには刑務所へ去った人もいる。
 そして私は傍聴席に居続ける。居残り佐平次、居続けマニア。敷島の大和男(やまとおのこ)の往く道は、傍聴席か被告人席か、間違っても一段高い法壇であってはならない…と思ったら裁判員制度なんてものが出来て…。
 私は学生時代、安藤昇さんのその曲が入ったLPレコードをなぜか持ってて、家賃7000円のアパートでくり返し聞いたのさ。そんな日々もあったねぇ、しみじみ。noodle

2012年5月27日 (日)

盗撮前科4犯、盗撮する男の心理が読める

 「盗撮メモリーカード飲み込んで隠した教師 それでも見つかった理由は…」と5月27日付け産経新聞。こうある。

 男は以前から店員に目を付けられていたといい、不審な行動に気づいた店員が“追跡”して犯行を確認、取り押さえた。捜査関係者によると、盗撮は第三者の発見により摘発されることが多い。自分はばれていないと思っていても、誰かがどこかで必ず見ている。天網恢々(てんもうかいかい)疎にして漏らさず-。不埒な行いは明るみに出る運命にある。

 誰かがどこかで必ず見ている…。
 店員や監視カメラだけでなく、別の盗撮犯が見ていることもある。そして…。以下は2月3日付けのスポニチ。
 

手口「熟知」一目で見破り…盗撮男が盗撮男を恐喝
 女性を盗撮していた男性から現金を脅し取ったとして、警視庁東京湾岸署は2日までに、恐喝の疑いで東京都足立区の会社員■■■■容疑者(41)を逮捕した。自身も盗撮で逮捕され、その調べの中で事件が明るみになった。

 その「恐喝」の第1回公判が4月に東京地裁であり、傍聴した。メルマガ第734号「盗撮前科4犯、盗撮する男の心理が読める」でレポートした。
 現金や財布をわざと“置いて”見張り、ネコババしたのを見届けて脅す…という手口の、あれは「強制わいせつ」だっけ、傍聴したこともある。

 今日はスーパーのサッカー台で、女物の分厚い財布が置き忘れられてるのを見つけ、店員に届けたんだが、これって何かの罠じゃないだろな? といろいろ考えちゃったょ。傍聴マニアはつらいょ。つかそこまでいくと妄想マニアか? coldsweats02

2012年5月26日 (土)

拾得現金を盗んだ巡査部長

 中学生と思われる明るい制服の女生徒24人。開廷まで40分ほど待つ間にちょと話した。はつらつと可愛くて、AKB48系の何かのグループだと言われたら、へぇ、そうなんだ~sign01 と私は信じたね、うん。
 その女生徒諸君は、これがどういう「窃盗」なんだか、知らずに傍聴にきたという。たぶんこういう事件なんですょと教えてあげたら、びっくりしてた。そんなこと教える変なオッサンの存在にびっくりしてた? あはは。
 以下は4月6日付け産経新聞。

遺失物182万円盗む 容疑で逮捕、起訴の警官を懲戒免職
 警察署に落とし物として届けられた現金を盗んだ窃盗事件で逮捕、起訴された警視庁東京湾岸署警務課の巡査部長、■■■■被告(58)が平成22年9月から23年11月の間に61回、計約182万円を盗んでいたことが6日、警視庁への取材で分かった。同庁は同日付で■■被告を懲戒免職処分とした。
 同庁によると、■■被告は12年ごろからパチンコに熱中。調べに対し「消費者金融に500~600万円の借金があり、落とし物の現金を盗むことを思い立った」と供述している。
 ■■被告は約168万円を盗んだとして3月に起訴されていた。

 被告人は、低くて太い声の、びしっとしたオッサンだった。会計畑が長く、「ちゃんとやれば大丈夫(バレない)」と思ってたんだそうだ。
 しかし、警視庁の“転落マニュアル”のとおりに転落してしまった。なぜ? と検察官、裁判官は偉そうに責めるんだが、そりゃ決まってるでしょ、大胆な裏金の実務に長年携わってきたことが大いに影響したに決まってるでしょ、と私は思った。メルマガ第766号はそのレポート。さ、早く書こうっ。

2012年5月24日 (木)

自転車取締りも民間委託

 警視庁(東京)の2011年の「自転車取締件数」をゲットした。2000件を超えそうだという予測は的中、2054件になった。3つの違反と「その他」と総計について2010年と比べてみよう。

         2011年  2010年
 信号    439件   300件 
 踏み切り  399件   348件 
 2人乗り   68件    68件 
 その他   1034件   677件 
 総計    2054件  1438件

 総計で616件の増加。「その他」の増加だけで357件を占める。ほとんどはブレーキ不良の違反らしい。

 「指導警告件数」もゲットした。2011年は21万1752件。2010年は21万5901件だったから4149件の減少だ。
 取り締まりは増えたのに指導警告は減少。指導警告に割く力を取り締まりへ向け始めたのか?
 警察庁は2010年10月の通達で、今後の対策の1つに取り締まりの強化を挙げている。今年の自転車取り締まりはもっと増える可能性がある。
 ブレーキを外すのは、あれはファッションだとか。ファッションなら、いずれ急速に廃れるはず。しかし取り締まり強化は警察庁の方針だから現場は逆らえない。そうすると、ブレーキ違反が激減したぶん、信号無視など他の違反をがんがん取り締まることになるのかな。データを見ながらそんな想像をするのが私は楽しくて(笑)。

 以上、『ドライバー』の前号に書いた記事。「注意受けてもやめず…自転車で携帯電話使用で女性摘発」(5月24日付け産経新聞)を見て、思い出したわけね。

 かつて、現在の自転車についてと同じように、クルマ・バイクの違反についても取締りと指導警告のデータがあった。
 ところが、1968年に反則金制度(要するに交通違反から簡単にカネを徴収でき、かつそのカネを警察の縄張りへ流し込む制度)が登場して、取締り件数は激増、指導警告のデータが消えた。
 自転車の違反からも簡単にカネ(※)を徴収できる制度ができたら、指導警告は取締りへシフトする…なんてもんじゃ済まない。取締りもカネの徴収も民間委託し、自転車監視員が登場し、巨大な交通利権が誕生するだろう。そうして、クルマ・バイクの違反も、さらには現在は不起訴で終わってる多くの交通事故も、行政制裁金の対象とする。間違いなくそうなるだろうと思うょ。

 名称は「自転車違反金」とかいろいろあるだろうが、法的性質は「行政制裁金」。

2012年5月22日 (火)

裁判員制度は犯罪者を救う

 あれれっ? と思った。
 以下、5月19日付け産経新聞、の一部。太字は今井。

裁判員制度、2万8千人が経験 1審破棄率大幅減
 裁判員制度が21日で施行3年を迎えるのを前に、最高裁と最高検は18日、実施状況を発表した。これまでに約2万8000人が裁判員(補充裁判員を含む)を務め、3600人超の被告に判決が出された。控訴審の1審判決破棄率は裁判員制度導入前よりも大きく減少。国民の判断を尊重する傾向が表れた。
 裁判員法は施行3年以降に必要であれば見直すと規定している。「制度はおおむね順調」との評価が大半で実際に法改正をするかどうかが今後の焦点となる。
 最高裁によると、今年3月末までに裁判員裁判で判決を言い渡されたのは3601人。2万817人が裁判員を務め、7257人が補充裁判員を経験した。一方、最高検は4月末までを集計し、4708人が起訴され、3690人が判決を受けた。今月18日現在で死刑とされたのは14人、全面無罪は18人だった。

 あれれっ? と思い、制度施行前から最高裁、法務省が配った諸々のブツ、を入れた引き出しを当たってみた。マニア秘蔵コレクション。酒井法子さん主演の発禁DVDもあるょ。lovely

 最高裁が2007年1月に発行した、カラーで上質紙、112ページの冊子、『裁判員制度 ブックレット――はじまる! 私たちが参加する裁判――』。
 2005年の「裁判員制度の対象となる事件」の「終局人員数」は、3231人。この数字をもとに、「想定される裁判員候補者数と…」とかデータが載ってる。

 裁判員制度が始まる前は1年間で3231人。3を掛ければ9693人…。始まってから3年弱で3690人。ありゃりゃっsign02

 確かに刑事事件自体が減少してるとはいえ、約3分の1にまで激減ってこたぁない(笑)。
 裁判員裁判はたいへんなので、「罪名落とし」が大規模に行われていると、判決風に言えば、優に推認できる。
 ほんとは強盗致傷で重い刑が科されるはずだったのに、窃盗と傷害に分けて、裁判員裁判対象事件から外された…。強姦致傷が強姦だけに落とされた…。
 裁判員制度のおかげで助かった犯罪者が、ずいぶんたくさんいるってことだ。あぁ、よかった、よかった。っておいっsign01

※追記: 危険運転致死傷が自動車運転過失致死傷に落とされたケースもだいぶあるんだろうなぁ。と思ってたら、まさにそういう「自動車運転過失致死傷」を、22日(火)傍聴したょ。メルマガに書こうっ。

 21日(月)の裁判員制度廃止大集会、関東学院大学教授・宮本弘典さんの話、なるほどね~と。その宮本さんに聞いたところ、国家刑罰権の関係で分かりやすい(かつ安い)本は小田中聡樹さんの『裁判員制度を批判する』だそうだ。

2012年5月18日 (金)

なぜ警察は指紋を持っていたのか

 警察はその「20代の男性会社員」が怪しいとにらみ、何らかの方法で指紋を入手、現場の遺留指紋と照合した、とは記事からは読めない。じゃあなぜ警察はその男性の指紋を持ってたんだ? ははぁーん、と多くの方が思ったろう。
 以下、5月18日付け産経新聞の一部。

窃盗未遂事件で誤認逮捕 現場の指紋は事件前に付着
 埼玉県警は18日、同県東松山市で1月下旬に起きた窃盗未遂事件で、同市内の20代の男性会社員を4月中旬に誤認逮捕し、5日後に釈放したと明らかにした。現場にあった会社員の指紋は、事件前に付着したと判断。東松山署は会社員に「不十分な捜査だった」と謝罪した。

 放置違反金納付命令を除く、年間おおよそ1000万件 or more の交通取締りの際、違反キップの事件原票の供述書(甲)の欄に、警察官は、当然すべきことのように署名押印を求める。その押印は、違反者が印鑑を持っていても、指印を求めることがよくある。指は左手人差し指の先と決まっている。
 そのように採る指紋を「名下(めいか)指紋」という。名下指紋はしっかり警察のデータに加えられるそうだ。

 別の採り方もある。私は幸運にも逮捕歴がないが、両手10指の指紋を採られている。高校生の頃、たまたまケンカを目撃して、警察署へ呼ばれて調書を録取されたあと、「じゃちょっとこれ…」と、黒い印肉を使って全指の指紋を採られたのだ。
 当時、警察官から指示されることに抗うなんて頭になく、かえって「うわ~、刑事ドラマみたい」とわくわくしたもんだ(笑)。
 現場にノルマを課して、だったかな、とにかく指紋を集めようとした時期があったと、あとで内部の方々から聞いた。現在はどうだか不知。ただ、違反キップについては指印を採りたがるようだ。
 全国民の個人情報、識別情報を集めて管理しようとする、それは国家警察(階級が警視正以上は国家公務員)として自然なことだろう。

 その「20代の男性会社員」氏も、そのようにして指紋を採られていたのかもしれないので、この段階で「ははぁーん、前科者なんだな。バレちゃったょ、げらげら」とか言わないように、ひとつよろしくお願いします。ついでにメルマガのほうもよろくしねと。happy02

2012年5月16日 (水)

A子さんがマスキュラックス中毒であるとの診断は誤りです

 以下、長崎大学、池田正行教授の意見書、
http://square.umin.ac.jp/~massie-tmd/ysnouso.pdf
 これの冒頭部分。

 A子さんがマスキュラックス中毒であるとの診断は誤りです。私が総合内科専門医及び神経内科専門医の立場から、診療録を詳細に検討した結果、A子さんは、神経内科疾患であるミトコンドリア病の中でも、MELAS(メラス:ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様症候群)という急性脳症であることが判明しました。北陵クリニックと仙台市立病院の診療録には、MELAS の診断に十分な情報が揃っていました。事件性を疑う前に、MELAS と診断することが十分可能だったのです。北陵クリニック事件の本質は刑事事件ではなく、MELAS の見逃しという医療事故に他なりません。A子さんが決してマスキュラックス中毒ではなく、MELAS であることは、英文の論文として発表され、広く海外の専門家も認めるところとなりました。
 私が診療録と検察側証人である橋本保彦氏の証言を比較検討した結果、誤診の原因は、橋本氏の証言の中にある数々の誤りにあったことがわかりました。麻酔科医であり、神経内科は全くの専門外であった橋本氏は…

 「筋弛緩剤点滴殺人事件」「筋弛緩剤殺人事件」「筋弛緩剤点滴事件」「筋弛緩剤事件」などは、警察の発表とリークにまんまと乗ったマスコミ流の呼び方。
 北陵クリニックで起こった、筋弛緩剤(本件で用いられたとされるのはマスキュラックス)とは関係のない、死亡を含む容態急変等を、殺意をもって筋弛緩剤を点滴したことによる殺人事件と決めつけて大騒ぎし、守大助さんを無期懲役の牢獄へ送り込んだ事件、ということで、「北陵クリニック事件」と呼ぶほうが適当…。 
 

 「北陵クリニック事件」の被害者、守大助さんは、いま千葉刑務所にいて、再審無罪を待ちに待っている。自筆メッセージはこちら。
http://homepage2.nifty.com/daisuke_support/message_1204.htm

2012年5月15日 (火)

ミラーが肩に接触して交通事故?

 マニア的には不思議な感じがする報道だ…。
 以下、5月15日付け産経新聞の一部。

フジテレビの伊藤アナ、運転中に接触事故
 フジテレビの伊藤利尋(としひろ)アナウンサー(39)が東京都港区の路上で、乗用車を運転中、歩行者の30代女性に接触する事故を起こしていたことが15日、警視庁高輪署への取材で分かった。
 同署によると、伊藤アナウンサーは14日午前9時ごろ、同区白金台の路上で車を運転中、女性の左肩に接触する事故を起こしたが、そのまま立ち去った。女性が車のナンバーを覚えていたため、同署に届け出て発覚した。
 同署は、伊藤アナウンサーが事故に気づかなかったとみて調べている。

 道路交通法第67条第2項に、こんな部分がある。

又は車両等の交通による人の死傷若しくは物の損壊(以下「交通事故」という。)を起こした場合において、

 「車両等の交通による人の死傷若しくは物の損壊」、これが道路交通法上の交通事故の定義だ。
 救護義務(同法第72条第1項前段)や報告義務(同後段)が生じるためには、「人の死傷若しくは物の損壊」がなければならない。
 ところが上掲記事には、「左肩に接触」としか出てこない。警察が「事故に気づかなかったとみて…」というところからしても、本当に単なる「接触」だったのか。
 それなのになぜ「事故」なのか。道路交通法上の交通事故の定義がよく理解されておらず、「うわぁ、大変だぁsign01」となってしまったのか。
 ま、これから「全治1週間の打撲」とか出てくるのかもしれないが…。

 ちなみに、雨上がりにスピードを落とさず運転走行して水たまりの汚水をはね上げ、通行人の衣服を汚すと、これは「物の損壊」で交通事故とされるおそれがあるんだね。
 そのへん、拙著『交通取締りアウトorセーフ』(全国のファミリーマートとサークルKサンクスで発売中)に書いた。
 コンビニ売りの本は、ある期間にある部数が売れれば成功の部類に入る、という基準があるんだそうで、『交通取締りアウトorセーフ』は、おかげさまでその基準の1.5倍が出たそうだ。皆さん、ありがとね~sign01

携帯型自動走行計測装置ってなに?

 連絡帳に妙な(笑)走り書きあり。
 カナデンは、三菱のいわゆるオービス、RS-2000の定期点検をやってた子会社と同名。「携帯型自動走行計測装置」ってなんぢゃろ。

 携帯型自動走行計測装置の借入れ年間契約、カナデン、100万1700円
 停止処分者講習(短・中・長期)実車指導の実施等に関する業務の委託、中央自動車学校、2595万6000円
 放置駐車違反管理システムに関する運用支援委託年間契約、日本電気、825万2118円
 臨時適正検査の実施等に関する業務委託、東京慈恵医科大学付属病院、144万9000円、仙川ムラタクリニック、422万6250円
 自動速度取締機端末装置外2種の保守委託年間契約、東京航空計器、7560万円
 放置車両確認状況管理システムの借入れ年間契約、東京センチュリーリース、837万9525円
 交通パトカーのスピードメーター検査年間単価契約、日本車両検査協会、138万6000円
 会場の借り上げ、東京ビッグサイト、347万1720円
 運転免許証撮影装置の借入れ、PNPアイディーシステム、3118万5000円
 メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代」月間単価購読、まぐまぐ、105円

 以上、じつは連絡帳にないものが混じってる。さてどれでしょう。bleah

2012年5月14日 (月)

スカート内盗撮、未遂とカメラ差し入れ

 報道からは、現時点では撮影の既遂の証拠となるものはないように見える。
 でも、「迷惑防止条例違反」は、未遂でも処罰できるはず。私が言ってるのは、事件数で約3500件の、ほとんど東京簡裁、東京地裁、東京高裁での裁判傍聴、をとおしてだが、実際、広島県警の警部補とか、愛知県警の巡査長とか、みんな未遂だ。「盗撮 未遂」で検索すると、なぜか警察官の事件がやたらヒットする。警察官の盗撮ゆえにニュースになりやすいってこともあるんだろうか。
 何の話かって、5月13日付け産経新聞のこれだ。以下はその一部。■部分は今井。

スカートにカメラ入れる盗撮容疑の教諭、SDかみ砕く
 大阪府警浪速署は13日、府迷惑防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで大阪府羽曳野市■■■■■■■■、同府岬町立岬中学校教諭■■■容疑者(54)を逮捕した。
 逮捕容疑は12日午後5時5分ごろ、大阪市浪速区日本橋4丁目のアニメショップで、20代の女性のスカート内に小型カメラを差し入れた疑い。
 同署によると、手提げかばんを持ち女性の後ろに立つなど、不審な行動をしていた■■容疑者に店員が声を掛けたところ、小型カメラに入っていたSDカードを飲み込んだ。店員は「ガリッという音がした」と説明、カードをかみ砕いたとみられる。同署は盗撮していたとみて調べている。

 SDカードをかみ砕いて飲み込んだことが、証拠隠滅に当たるのか、それが何の証拠であると、何をもって立証するのか、ちょと分かんない。

 ともあれ、未遂犯じゃなく、スカートの下にカメラを差し入れること自体が「迷惑防止条例違反」に当たるという、そこに言及する論告か弁論か判決があったようにも記憶するんだが、どうだっけ…。

 まずは東京都の「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」。以下、その第5条第1項。

(粗暴行為(ぐれん隊行為等)の禁止)
第五条 何人も、人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、人を著しくしゆう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしてはならない。

 「粗暴行為」のカッコ書きの「ぐれん隊行為等」の「」でもって痴漢や盗撮を立件、処罰してるわけだ。今や東京地裁の同条例違反はほとんど痴漢なのに、これは如何なものかと思う。
 ただ、こういう明らかに遅れた条文を改正するとき、痴漢や盗撮だけをターゲットとせず、もっと広く利用(悪用)できる形へもっていく、という傾向が統治者側にはあるように思えるので、そこは注意が必要だ。

 じゃあ、大阪府はどうなってるのか。以下は「大阪府公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」の第6条。

(卑わいな行為の禁止)
第六条
 何人も、次に掲げる行為をしてはならない。
 人を著しくしゅう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような方法で、公共の場所又は公共の乗物において、衣服等の上から、又は直接人の身体に触れること。
 人を著しくしゅう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような方法で、公共の場所又は公共の乗物における衣服等で覆われている人の身体又は下着を見、又は撮影すること。
 みだりに、写真機等を使用して透かして見る方法により、公共の場所又は公共の乗物における衣服等で覆われている人の身体又は下着の映像を見、又は撮影すること。
 みだりに、公衆浴場、公衆便所、公衆が利用することができる更衣室その他公衆が通常衣服の全部又は一部を着けない状態でいる場所における当該状態にある人の姿態を撮影すること。
 前各号に掲げるもののほか、人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、人を著しくしゅう恥させ、又は人に不安を覚えさえるような卑わいな言動をすること。

 大阪はずいぶん具体的なんだね~、びっくり。
 女性スカート下への写真機等の差し入れは、その第5号、「人を著しくしゅう恥させ、又は人に不安を覚えさえるような卑わいな」行動に当たるのかな。
 盗撮の報道記事1つでそこまでごちゃごちゃ言う、裁判傍聴マニア哉(かな)。字余り。coldsweats02

2012年5月13日 (日)

5月21日(月)、裁判員制度廃止の大集会!

 5月21日(月)18時15分~20時35分、日比谷公会堂で、裁判員制度廃止の大集会sign01
 またも私が開会挨拶。ひーん。恥ずかしいから来ないで…じゃなくてぇ、ご家族、ご近所、お友だちお誘いのうえじゃんじゃんばりばり来てね~sign01

 さてメルマガ「裁判傍聴バカ一代」、おかげさまで少しずつ購読者数が増えており、ありがたいことですっ。
 以下は、5月分の発行号のタイトル。

第755号 震災ボランティアに行ってたら逮捕され
第754号 ボランティア宿泊所の閉鎖も冤罪も必要悪か
第753号 一審以来の審理は誠にヘタでありまして
第752号 お金ばっかり追いかけてきたんですけど
第751号 万引き常習、誰も「盗癖」と言わず…
第750号 新人検察官の哀しき“定番突っ込み”
第749号 原判決破棄、被告人は泣きに泣いた!
第748号 明らかな不公平も皆で被れば公平か
第747号 前刑の控訴審判決を私は傍聴していた!
第746号 迷惑防止条例違反、モンスター隣人か!
第745号 母親が亡くなる前は普通の人でしたが…

 どれも心に残る事件だった。
 いま購読登録すると、これらがどどっと配信され、その後、月末まで、日曜を除く毎日1号、配信されることになります。
 月末までに購読解除すると、課金なし。購読解除をしなければ、翌6月分から、月105円が課金される、そういう具合です。スマホでも読めます。
 コンプガチャとかって1回100円~300円なの? こっちのメルマガは日曜と年末年始を除く毎日発行で月105円、ワイルドだろぅ? ってワイルドとか通り越しちゃってると思いますぅ。crying

 結局、携帯電話のゲーム業者がボロ儲けできるのは、携帯電話の通話・通信料金といっしょに手軽に課金できるシステムゆえ…という面もあるのかな。
 パソコンでの購入等も同じシステムになったら、経済は市場は劇的に爆発的に変わるんじゃないか。紙の新聞、雑誌はほとんど無くなったり。どうなんでしょね。

2012年5月11日 (金)

検察庁が日弁連を買収、犯罪処理2位に!

検察庁が日弁連を買収 犯罪処理2位に!
 犯罪処理大手の検察庁は11日、同業の日本弁護士連合会(日弁連)を買収すると発表した。検察庁の笠間治雄検事総長と日弁連の山岸憲司会長は同日、東京都内で記者会見を開き、山岸会長は「消費者金融の過払請求も収束し、大量増員された弁護士の生活安定のためには大樹の陰に寄ることが不可欠と判断した。2015年度までにグループ売上高1兆円、経常利益500億円を目指す」と述べた。笠間検事総長は「日弁連のブランドは残ると認識している」と強調し、「中長期的にみて、犯罪処理市場は簡単ではない。規模の追求でまずは有罪量産能力を回復したい」と話した。

 あれっ、5月11日付け日本経済新聞、ビックカメラが家電のコジマを買収したって記事が、変換ミスでこんなことになっちゃったぜぇ、ワイルドだろぅ?
 つーことでメルマガ「裁判傍聴バカ一代」をよろしくね~。lovely ←ぜんぜん脈絡ねーぞ、ワイルド過ぎっ。wobbly

2012年5月10日 (木)

全国一斉、ノードライヤーの日

 俺なんか髪を乾かすだけなら台所の布巾(ふきん)1枚で十分足りる。ま、チンコを拭くには巨大バスタオルが必要だがな、がははっ。coldsweats02
 いや、そんな話じゃなくてぇ、女どもは毎度ドライヤーをブォーブォーいわせてナマイキだ。あれは電気をすっごく喰うんだぞ。俺様を見習えってんだ。

 と内心密かに(口には絶対出しまっしぇんweep)思ってたら、来る6月1日、「全国一斉、ノードライヤーの日」ってのをやるそうだ。脱原発運動の一環だそうだ。なるほどね~。
 地デジのテレビのリモコンの何かを操作すると、現在の使用電力量は何%とか出るらしく、その数字を見て節電気分を高めようってことらしい。ほ~。

 それが発表されたのがつい先日。経産省は直ちに、ドライヤー、電子レンジ等、電力大量消費型家電製品を大量発注、各電力会社周辺の家電店でも、その種の商品が飛ぶように売れているという。
 6月1日、全国女性軍による一斉節電と、原子力村による一斉消費、さてどっちが勝つやら。ともあれ、こうしたイベントは景気回復の好材料になると、テレビで経済評論家が言ってたょ。

 節電のためには、セシルカットが流行するといいかもね。『悲しみよこんにちは(Bonjour tristesse)』のジーン・セバーグ、良かったな~。

 以上、一部ウソぴょん。

2012年5月 9日 (水)

交通マナー信仰は素朴概念!

 カーラジオで放送大学を聴いて(盗み聞き?)、「素朴概念」という考え方をお勉強した。要するに、何ら証明されてないのに、てか誤ってるのに、日常の中でなんとなく信じ込んぢゃってる思い込み、そういうことかな。たとえばコペルニクス以前の地動説が素朴概念に当たるんだそうだ。へぇ~。あとでヤフーで検索したら115万件もヒットがあった。

 以下、5月8日付け産経新聞、の一部。ここに私は、典型的な「素朴概念」を見出す。

交通マナー守ったのに… 4人死傷事故 徳島
 徳島県阿波市の市道で7日、帰宅途中の阿波西高校の生徒4人の自転車の列に軽自動車が突っ込み1人が死亡、3人が重軽傷を負った事故で、同校の松下悦子校長は8日、報道陣の取材に応じ、軽傷の生徒が「4人は道路左側を1列で走っていた」と話していたことを明らかにした。松下校長は「交通マナーを守っていた中での事故。不条理だ」と訴えた。

 法廷へ出てくる「自動車運転過失傷害」「自動車運転過失致死」「自動車運転過失致死傷」そして「危険運転致死傷」、これらの被害者のほぼすべては「交通マナー」も交通ルールも守り、検察官、裁判官いわく「何ら落ち度がない」人たちだ。
 何ら落ち度のない人たちが、続々と交通事故の被害者に…。なぜ?

 理由は明らかすぎるほど明らか。「不条理」でも何でもない。そこを私は、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」や当ブログ、また雑誌にさんざん書いてきた。「さんざん書いてきた」ということ自体をもさんざん書いてきた。いちばん最近は5月20日発売の『ドライバー』。

 私の著作に影響力がないのか、「素朴概念」を修正しないことで得する人たちがいるのか、修正せずとも安泰な人たちが上に立っているのか、ともあれ、放送大学(の講義)が言ってたように「素朴概念」は強固で修正されず、何ら落ち度のない人たちが、続々と交通事故の被害者に…。残念でならない、ともさんざん書いてきた、嗚呼。

2012年5月 5日 (土)

小沢一郎議員に対する悪意

 「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」(東京都)が電車内痴漢でなく、客引きでもダフ屋でもピンクびら貼りでもなく、なんと近隣トラブル、被告人によれば度重なる完全デッチ上げ、被害者証言によればいわゆる“モンスター隣人”かsign02 という非常に珍しい事件を傍聴した。
 メルマガ第745号と第746号で、2号にわたってレポート、してから気づいた。被告人の前刑の「暴行」、その控訴審判決を私は傍聴し、かつメルマガ第375号「俺、無実なんだ、人の人生を弄ばないでもらいたい」でレポートしてたのだsign01
 第747号は、そのレポートの全文引用と、今回の事件と併せての分析。こんなことも珍しい。

 以下は、その第375号(2011年2月14日発行号)の冒頭部分。いろんな事実関係等は発行時点でのもの。

 2月7日(月)10時~17時、東京地裁104号法廷で、小沢一郎議員の元秘書3人を被告人とする「政治資金規正法違反」の新件があったでしょ。私はその日は締切り原稿で休んだけど。

 同日の朝日新聞の夕刊に、3段組、本文30行で、「傍聴くじ秘書動員 小沢氏の側近議員」という記事がある。

「複数の小沢氏側近議員は7日朝、東京地裁前で初公判の傍聴席を確保するくじ引きのために秘書らを並ばせた」

 この記事はネットには載ってないようだ。

 傍聴くじ? 聞き慣れない言葉だなぁ。古臭い感じがする。「“傍聴くじ”」で検索すると、ヤフーでもグーグルでも各18件しかヒットがない。
 朝日新聞のサイト内で検索すると、「傍聴くじ」はヒットなし。「傍聴券」だと、「傍聴券抽選」とか「傍聴券を求め」とか8件ヒットがある。

 それと、「動員」って何だよ、と思う。マスコミは、傍聴券を確保するためアルバイトを雇ったり、大量の人間を並ばせる業者から傍聴券を買ったりしてるじゃないか。「動員」って言葉は、そっちにこそズバリふさわしい!
 そこを棚に上げて、「傍聴くじ」という普段使わない古臭い言葉をわざわざ使って、

   傍聴くじ秘書動員

 朝日新聞の、小沢一郎議員に対する悪意を、じわ~んと感じさせる(笑)。小沢さん、たいへんだねぇ、よしよし。

 ちなみに小沢一郎議員の「政治資金規正法違反」の開廷表における被告人氏名は、「小沢一郎こと小澤一郎」だった。私が公判請求されると、「さすらいの傍聴人ことジョニー・デップこと今井亮一」、うふふ。ダメ? なんで? “こと名(めい)”が2つある被告人はときどきいるじゃん。 ←そこじゃねーよっ(笑)。

2012年5月 4日 (金)

不可解な痴漢無罪

 この無罪、非常に不思議な印象を受ける。
 以下は5月1日付け産経新聞。太字は今井。

痴漢とされた男性に無罪 防犯カメラの映像分析で
 通行中の女性の体を触ったとして宮崎県迷惑行為防止条例違反の罪に問われた同県串間市の男性(40)の判決で、宮崎地裁(裁判官)が4月19日に無罪(求刑懲役6月)を言い渡していたことが1日、分かった。担当弁護士によると、男性は昨年9月14日に同県日南市のコンビニ前の歩道で、自転車で通行中の女性=当時(17)=の体を触ったとして、10月3日に逮捕、起訴された。
 判決理由で白石裁判官は、コンビニに設置された防犯カメラはコンビニ前の歩道を写しており、最初に男性が同店前を横切り、その後、自転車の女性が同じ方向に進むのが写っていた。女性が映像から消えた1秒足らずの後に再び戻ってきた男性が写っていた
 女性が体を触られたとする場所はそこから約6メートルあり、白石裁判官は「1秒足らずでその距離を移動するのは不可能。女性の供述は客観的事実と食い違っている」と述べた。

 「1秒足らずの後に再び戻ってきた男性が写っていた」映像を、検察官が証拠請求するはずがないっsign01
 被告人に有利な証拠を隠すのは、日本の法律上は全く合法なのだ。証拠隠しにより多数の有罪(死刑を含む)を多く確定させてきた実績があるのだ。調書の問題も含め、合法なら(違法でなければ)どんな卑劣・卑怯なことをやってもいいと、検察は世間の犯罪者たちに長年アピールしてきたのだ。

 それなのに、なぜ?
 「最初に男性が同店前を横切り、その後、自転車の女性が同じ方向に進むのが写っていた」部分だけ証拠請求し、「女性が映像から消えた1秒足らずの後に再び戻ってきた男性が写っていた」部分は隠していたが、隠してる部分も出せと弁護人が強く求め、裁判官が出せと命令し、やむなく…。出した後も「1秒足らず後に映っている男性は被告人ではない」と強弁していたが到底ムリで…ということかな。

 じゃあ、「女性の供述」は何なのか。一般に、「供述」とは警察官、検察官が作文して被疑者、被害者、その他参考人に署名させるもの、であって、内容が信用できないことは多々ある…。

 …と私は報道記事だけ見て述べた。新聞が後に詳細を報道することはちょっと考えられない。結局、裁判の法廷であったことをできるだけ客観的に知ろうとするなら、傍聴マニアのレポートを待つほかない。
 事件数で約3500件を傍聴してきて、報道された事件も傍聴してきて、ほんとそう思います。

 だから私の「裁判傍聴バカ一代」(年末年始と日曜を除く毎日発行、月105円、初月無料)を購読してねと、これぜんぜん刑法上の「強要」に当たりませんからね~。happy02

(強要)
第二百二十三条
 生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、三年以下の懲役に処する。
 親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者も、前項と同様とする。
 前二項の罪の未遂は、罰する。

2012年5月 1日 (火)

「20センチの隙間」とはこれ?

P1040604 右の画像は、北陸自動車道を富山から石川へ向かう途中だったかな。
 低いコンクリートの壁の下に、トンネルか河川があり、小さな“四角”の標識はその始まり、小さな“十字”の標識はその終わりを示す。
 ガードレールの後端と、コンクリート壁の先端との間は、この画像(左クリックで拡大)ではよく分からないが、20~30cmほどなのかもしれない。
 以下は5月1日付け産経新聞の一部。

高速バス衝突 レールと防音壁に20センチの隙間
 群馬県藤岡市の関越自動車道で7人が死亡、39人が重軽傷を負った高速ツアーバス事故で、バスが衝突した防音壁と直前に設置されたガードレールの間に20~30センチの隙間があったことが30日、捜査関係者への取材で分かった。この隙間にバスがはまり込むように衝突、防音壁がバスに深く刺さったとみられ、群馬県警捜査本部は隙間が被害を拡大したとみて調べている。
   (中略)
 防音壁直前のガードレールには衝突の跡があり、道路外側に傾いていた。バスはガードレールに衝突後、隙間を押し広げながら、バスの前面から防音壁に突き刺さるように激突。速度計は時速92キロで止まっており、衝突時は時速90~100キロとみられる。
   (後略)

 そうすると、上掲画像の場所でも、車両がガードレールの後端に衝突して外側へ曲げ、「隙間を押し広げながら」コンクリート壁に突き刺さるように激突しかねないのか…。
 そういう態様の重大事故が起こり得るからガードレールの後端を伸ばそう、と考える者はいなかったのか。じつはそういう重大事故はすでに何件か起こっていたんじゃないか…。

 しかし、高速道路の本質もまた利権。旧公団と高速3社の出身者のために、子会社・関連会社に計339もの役員ポストを設けるとか、そっちが優先だったのかなと、どうも私はそんなふうに見てしまう。悲しい。

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