交通マナー信仰は素朴概念!
カーラジオで放送大学を聴いて(盗み聞き?)、「素朴概念」という考え方をお勉強した。
要するに、何ら証明されてないのに、てか誤ってるのに、日常の中でなんとなく信じ込んぢゃってる思い込み、そういうことかな。たとえばコペルニクス以前の地動説が素朴概念に当たるんだそうだ。へぇ~。
あとでヤフーで検索したら115万件もヒットがあった。
以下、5月8日付け産経新聞、の一部。ここに私は、典型的な「素朴概念」を見出す。
交通マナー守ったのに… 4人死傷事故 徳島
徳島県阿波市の市道で7日、帰宅途中の阿波西高校の生徒4人の自転車の列に軽自動車が突っ込み1人が死亡、3人が重軽傷を負った事故で、同校の松下悦子校長は8日、報道陣の取材に応じ、軽傷の生徒が「4人は道路左側を1列で走っていた」と話していたことを明らかにした。松下校長は「交通マナーを守っていた中での事故。不条理だ」と訴えた。
法廷へ出てくる「自動車運転過失傷害」「自動車運転過失致死」「自動車運転過失致死傷」そして「危険運転致死傷」、これらの被害者のほぼすべては「交通マナー」も交通ルールも守り、検察官、裁判官いわく「何ら落ち度がない」人たちだ。
何ら落ち度のない人たちが、続々と交通事故の被害者に…。なぜ?
理由は明らかすぎるほど明らか。「不条理」でも何でもない。
そこを私は、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」や当ブログ、また雑誌にさんざん書いてきた。「さんざん書いてきた」ということ自体をもさんざん書いてきた。いちばん最近は5月20日発売の『ドライバー』。
私の著作に影響力がないのか、「素朴概念」を修正しないことで得する人たちがいるのか、修正せずとも安泰な人たちが上に立っているのか、ともあれ、放送大学(の講義)が言ってたように「素朴概念」は強固で修正されず、何ら落ち度のない人たちが、続々と交通事故の被害者に…。残念でならない、ともさんざん書いてきた、嗚呼。
« 小沢一郎議員に対する悪意 | トップページ | 検察庁が日弁連を買収、犯罪処理2位に! »
「交通事故」カテゴリの記事
- 時速約200~268キロで暴走ポルシェ、2人死亡、懲役12年(2026.08.08)
- 人間は2種類、自己誇大感が強い者と…(2026.06.30)
- 運転者の義務履行を期待しないのであります!(2026.05.08)
- 交差点は事故が多く、事故った車が歩道へ突っ込み(2026.04.26)
- 被害者374名の「不同意わいせつ」!(2026.02.22)

