「ジェットコースターのような場所がある」と
またか…。
以下は7月27日付け産経新聞の一部。
危険運転致死傷罪で起訴 車浮く急勾配の死傷事故
スピードを出すと車が浮き上がることで知られる千葉県松戸市の急勾配で男子大学生(18)を乗用車ではねて死なせたなどとして、自動車運転過失致死傷容疑で逮捕された茨城県坂東市の女(20)を、千葉地検は27日、危険運転致死傷罪で起訴した。
女は事故現場を時速約90キロで走っていたことから、地検は「危険なことをしているとの認識があった」と判断した。
起訴状によると、女は5月28日夜、松戸市横須賀の市道で、上りと下りの急勾配で車体を空中に浮き上がらせて、道路脇を歩いていた大学生をはねて死なせたほか、電柱に衝突し同乗していた2人にけがをさせたとしている。現場はテレビ番組で「スリルが味わえる」と紹介されていた。
似たような事件があった。
2007年9月26日、「専門学校生4人の車が電柱に衝突、1人死亡」と読売新聞が報じたらしい。記事中では「現場は片側1車線の直線道路で、事故原因を調べている」とされている。
当時21歳の専門学校生だった女性は「危険運転致死傷」で起訴され、起訴が遅かったのか、だいぶ争ったのか、2010年3月11日、東京高裁の法廷へ出てきた。同年6月29日の第3回公判と、同年9月28日の判決(第7回)を傍聴した。
控訴棄却。控訴審における訴訟費用は被告人の負担。
以下、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」第259号(2010年9月28日発行号)より。
「ジェットコースターのような場所がある」と、中央が隆起した橋梁上の道路へ、時速100~120キロで突っ込み、浮き上がった車両が着地したとき、コントロールを失い、ガードレールと電柱に激突…。
原判決は懲役3年。若い娘さんは、行くのだ刑務所へ。
そして、死んだ(殺された)者はもう還らないのだ。合掌。
それを読んでくれてたら、冒頭の産経新聞の報道にある事件は起こらなかったろうに。18歳の男子学生は死なずにすんだろうに。詮無い繰り言とは分かっちゃいるが…。
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