めちゃくちゃじゃないですか、こんな裁判っ!
25日(水)は朝からさいたま地裁へ行ってきた。狙いの事件(民事)は早く終わり、裁判員裁判を1時間ほど傍聴。
今年1月17日毎日新聞が「<女性殺害>同居の男を殺人容疑で逮捕 埼玉県警」と報じたらしい事件だ。
事件名は「殺人」。しかも今日は被告人質問。夏休みでもある。なのに38席の傍聴席に傍聴人は私を含めたった9人。信じらんないっ
かつ、最前列ぜんぶ=12席と、真ん中の島の2列目の2席、合計14席に「報道記者席」の白いカバーがかかり、カバー席は完全無人。東京地裁なら暴動が起こるぜぇっ
結局、東京地裁だけが突出して異常だってことなんだね~。
1時間ほど傍聴しただけの印象で言わせてもらえば、この「殺人」、判決は重くなるかも。詳しくはメルマガ第818号。
それから東京高地簡裁合同庁舎へ。13時30分から東京簡裁で「道路交通法違反」、酒気帯び検査拒否の警察官尋問を傍聴。
帰り際にちらっと傍聴した「住居侵入、強制わいせつ」の控訴審判決。原判決は懲役2年(実刑)、控訴棄却。
普通に終わった後で、傍聴席にいた被告人の家族らしき女性が、激しい怒りを込めて吐き捨てた。「ひとの人生、何だと思ってんですか ひどすぎるこれ、めちゃくちゃじゃないですか、こんな裁判っ」…。
犯人の身長は165~170cmくらいと被害者は言っており、しかし被告人は180cmなんだそうだ。
あれ? そんな話、判決理由には一言もなかった…。
冤罪には、有罪に不都合な事実は完全無視する、という原則がある。これも冤罪なのか そのレポートは第819号に。
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