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2012年8月23日 (木)

日本人のクールビスは下駄であるっ!

P1050109 はっきり言っておこう。6月の終わりか7月の初め頃から、私は裁判所へ下駄で通ってる。
 下駄といえば“カラコロ”だが、そんな音を私はたてないので、誰も気づいてないと思う(笑)。

 上の画像は、現在の私の下駄コレクションだ。今日、左から2番目のを初めて使った。お洒落でしょ?
 いちばん左のは、勝負下駄としてとってある。lovely

P1050112 私は高校時代から下駄だった。冬も下駄で通学してた。当時は朴歯(ほおば)の高下駄で、歯がちびれば歯だけたしか100円くらいで買い、カンカーンと打ち込んで交換できた。リーズナブルぅ。happy01

 東京へ出てきて、普通の下駄を使うようになった。カネがなくて、いっちばん安い下駄しか買えなかった。すぐに片減りし、しばしば真っ二つに割れた。鼻緒の裏が地面に当たるくらいまで履いたので、みすぼらしい足下だったろうと思う。

 地方の裁判所へ取材で行ったとき、思いついて履物店を漁るようになった。東京だと1万円近くしそうな下駄が5000円弱で買える、狂喜したもんだ。

 そうして、とうとう私は辿り着いたのだょ、石川県輪島市の、朝市商店街の中程にある安藤履物店へ。
 以来数年、毎年1~2足を買ってる。買うというのは、台を選び、鼻緒を選び、裏の金物の打ち方等についてお願いがあればして、代金について若干交渉(笑)すること。
 2番目の画像は、安藤履物店で買った下駄の裏側。つま先に固い皮革が打たれてる。下駄の愛用者ならお分かりだろう、この細工は非常にありがたい。

P1050076 1足の値段は? それはどんな台と鼻緒を選ぶかにもよる。上の画像の4足は、みな5000円以下だったかと記憶する。4000円ちょっとだったかもしれない。どっちにしても、東京の感覚からすればバカ安でしょ。

 いま忙しいので、下駄の話はこれくらいにしとく。とにかく下駄はお洒落アイテムであるうえ、猛暑、酷暑、そして台風、ゲリラ豪雨の時期、非常な優れものといえる。なんでワイドショーは取り上げないのか、不思議だ。flair

 本格の職人さんが下駄や雪駄をたててくれる店は輪島市にしかない、と認めるに足る証拠は何らない。全国どこにもあるんだろう、都市部から遠く離れたところに。
 下駄や雪駄を使う人は減る一方であり、技術の伝承は…という状況なんだそうだ。

 ちなみに雪駄とは、草履の裏に皮革を併せたもの。安藤履物店で本格の雪駄を見せてもらった。量販店とかで売ってる雪駄もどきとは全く次元の異なる、大したもんだった。4、5万円は軽くするんだという。真打ちの噺家さんとか、博徒の親分等が使うのかな。

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