傍聴マニアが裁判官になりすまし、300人に判決!?
以下、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」第856号の編集後記より。相当なマニアの犯行であることは間違いないっ。「50代の男性」って誰っ
なりすまし裁判官、300人に判決 東京簡裁の裁判で -読経新聞(2012年9月8日)
東京都千代田区の東京簡易裁判所が平成22~23年に実施した刑事第一審で、50代の男性が裁判官になりすまして裁判をしていたことが8日、分かった。男性に判決を言い渡された被告人は約300人にのぼっており、裁判所は有印公文書偽造などの罪で男性を刑事告発する方針。
裁判所によると、男性は日本司法支援センターを通じて採用され、22~23年に週2回開廷。人定質問や黙秘権告知、判決の言渡しと執行猶予の説明などの業務を担当し、否認事件は地裁へ移送、2年間で約1600万円の報酬を得ていた。
男性が無罪を2件、罰金の執行猶予を1件、短期間のうちに言い渡したことから、怪しんだ裁判所が桜吹雪の刺青の提示を求めたところ、男性は「いまブラジャーを着用しているので脱げない」などと説明して退庁。以後、男性とは連絡が取れない状態になっているという。
これ、ウソ報道だと直ちに分かるよね。新聞・テレビは刑事裁判の被告人を必ず「被告」とするところ、正しく「被告人」となってるから。ってそこかよっ。
※ 東京簡裁の刑事第一審は、2011年(平成23年)は1700件を軽く超えていたはず。東京簡裁の刑事公判担当の裁判官は6人。そこからすると、「300人」という数字には信憑性がある。うむっ。
以下は、同メルマガ第857号の編集後記より。
今井亮一さんの今日の運勢: 小さなミスから犯行が発覚しそうな一日です。ムリをすると長期の勾留、服役が待っています。あなた自身に悪気はなくても、捜査官に誤解されやすく、抗弁が通じにくいので、供述には十分に注意してください。ラッキーアイテムは目出し帽です。
そんな占い、もしかしてやれるんじゃないか、という話。要するに、メルマガ「裁判傍聴バカ一代」は面白いよ、という話。ごめんね~。
大きいサイズの帽子をネットで買えると、初めて知った。買おうかな。じつはここ数カ月、めきめき髪が薄くなったような気がして。今井亮一さんのラッキーアイテムはカツラです? ひーん
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