新発見、新幹線の乗客はチンコを出さない
メルマガ「裁判傍聴バカ一代」、第887号のタイトルは「新発見、新幹線の乗客はチンコを出さない」。
記事本文のほうは、東京地裁の「自動車運転過失傷害」。加害者(被告人)はピザ配達中の原付バイク、重傷被害者は大型自動二輪という事件。
被告人が、ま、ちょっとおかしなことを言ったもんだから、異例な展開になり…という話。
その号の編集後記で、いわゆる犯罪統計(警察庁)から、「公然わいせつ」と「窃盗」のうち色情ねらい(主に下着ドロか)の、犯行場所別認知件数についてご紹介した。はは~、やっぱその犯罪はそういう場所が多いんだな~、なるほどね~、と。
列車内での陰茎露出はときどき法廷へ出てくる。新幹線以外の列車内での「公然わいせつ」は合計96件。ところが新幹線内は該当数字なし。
新幹線に乗るのは立派な人ばかり、チンコ出したりしないのか? ※と書いてるうち、メルマガ読者氏から重大情報ありっ。第888号でさっそく
あと、罪種別で職業別の検挙人員とか、罪種別で年齢別の検挙人員とか、非常に興味深いデータがいっぱいある。事件数で約3800件を傍聴してきた経験とあわせ、雑誌の特集記事とかすぐ書けそう。
とりあえず、メルマガの編集後記で少しずつご紹介していきまんで、お楽しみに~。
今日は、「道路交通法違反」の審理(第2回)を1件傍聴するためだけに裁判所へ行った。往復2時間、傍聴1時間。 でも仕方ない。複数台礫過による死亡事故の、2台目の運転者の事件なのだ。
しっかしこの事件、おかしい。第1回の傍聴ノートを読み返してみても、被告人が運転する車両が礫過したという、確かな証拠が何もないようなんだね。非常に不可解。ま、詳しくは第888号で。
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