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2012年11月の14件の記事

2012年11月29日 (木)

「裁判傍聴バカ一代」、じつは人気メルマガだった!?

 「ネットの文章、進む有料化 お金を払う習慣は根付くのか」と11月27日付け産経新聞。そこにこんな部分がある。

◆「まぐまぐ」の有料メルマガも増加
 メールマガジン国内最大手の「まぐまぐ」は、11月現在で約3万2000誌のメルマガを発行している。全体の発行数はここ数年横ばいだが、有料メルマガは昨年1月845誌(購読者数約3万5000人)▽今年1月1078誌(同約6万人)▽11月現在約1200誌(同約7万3000人)-と増加傾向にある。

 11月現在、メルマガ約3万2000誌のほとんどは無料、有料は約1200誌ってことなんだね。
 有料メルマガについて単純に割り算すると、1誌平均の購読者数は、ぎょっ、約61人sign01

 私が「まぐまぐ」経由で発行してる有料メルマガ「裁判傍聴バカ一代」(年末年始と日曜を除く毎日発行。月105円)、その購読者数は現在■■■人(←最新のデータを同メルマガ編集後記末尾に毎号掲出)。おかげさまで「裁判傍聴バカ一代」は、かなりの人気メルマガだったんだ~sign01 皆さん、ありがとね~っ。heart04

 11月末までに購読登録すると、11月1日からの既発行号がどどっと送信され、それから月末までの号がゆっくり送信される。
 11月末までに購読解除すれば、以上は全部無料。
 購読解除しなけば、12月のぶんから月105円が課金される、そういうシステムになっております。スマホでも読めます。よろしくね~。

第926号 電車優先席でケータイ使用の女性に説教して
第925号 殺意があったと認めるなら死刑にしてくれ!
第924号 彼氏とベッドで就寝中、見知らぬ男が!
第923号 有名な2人の民事訴訟、厳重警備のもとで!
第922号 携帯電話使用の取締り、誤認は当たり前?
第921号 この裁判官、バカを通り越して、ひっでぇな!
第920号 警察庁キャリアが交番体験で公妨被害者に?
第919号 脱法ハーブを吸い、流産した妻に執拗な暴力
第918号 「執行猶予が相当」と起訴状に付箋が?
第917号 キャバクラの同伴出勤デートに裁判傍聴?
第916号 中国人ボスの捜査に警察は関心を示さない!
第915号 東大の研究者、飲酒事故の執行猶予前科が
第914号 患者少女に対する若い医師の準強制わいせつ
第913号 文科省官僚のはずが、キャバクラ店員!?
第912号 目がぱっちりした老婆は中国残留孤児
第911号 どしゃ降りの夕方、夕刊配達の自転車が
第910号 7人の中国人、謎はさらに深まるのかっ?
第908号 傍聴し続けられない、うつ病の始まり?
第908号 民事訴訟、女子プロレスラーのお好み焼き店
第907号 娑婆に未練が残るのでっ、3日間だけっ!
第906号 私が犯した罪の被害者は誰だったのか
第905号 別医師の意見は正直理解不能と鑑定人!
第904号 おっしゃっている意味がわかりません
第903号 天下国家のため信念に基づき刑務官を殴打!

 908号がダブってるのは、私が原稿送信時のタイトル付けを誤ったから。ごめんなさいっ。

 関係ないけどdownこの傘、面白いよね。買おうかなぁ、どうしよっかなぁ…。

2012年11月28日 (水)

中国に抗議するつもりが、間違えてロシア大使館前で放火!

 今日は久しぶりに、報道された事件ばっかし傍聴したよ~sign01

 11時からの「傷害」は、「東京・足立区で乗用車の男が男性を約280m引きずる 現行犯逮捕」とか報じられたらしい事件。
 報道からは想像もできない、びっくりな展開なのだった。

 13時30分からの「自動車運転過失傷害」(これは報道なし)の判決は被告人が来ず…14時からの「器物損壊」は、「搬送中の救急車に瓶投げる 35歳男を逮捕 」と報じられた事件の、これだけ判決。犯人性について否認。

 14時30分からの「傷害」は、「駅のエスカレーターから男性突き落とす 東京・亀有」と報じられた事件。報道は、逮捕された者だけが悪いようにならざるを得ないのだが、公判廷に出てきたものからは、いやいやこれはちょっと…。

 そして15時からの「銃砲刀剣類所持等取締法違反」は、やっぱり「場所も国も大間違い!?ロシア大使館前で車放火 」と報じられた事件だった。
 放火がなんで銃刀法違反になるのか。てゆっかこの被告人、やったことはともかく、最終陳述で、いいことを言うのだった。私は傍聴席で、うんうん肯いちゃって。こういうのは、清水健太郎さん以来かな。

 以上、メルマガ次号にどれを書こうか、悩み中。って中学生かよっ。sweat01

2012年11月24日 (土)

自転車の違反でクルマの免許を停止処分

 以下は11月21日付け東京新聞。

自転車事故で免停処分 奈良の男性
 自転車に乗ってバイクと接触事故を起こし、相手にけがを負わせたのに逃げたとして、奈良県警は二十日、奈良市の無職の男性(61)を百五十日間の自動車などの運転免許停止処分にした。県警によると、自転車の運転で免許停止になるのは異例。県警は「自動車に乗っても同様のことをする可能性があるため」と処分理由を説明している。
 男性は五月、奈良市の片側一車線の市道で、自転車で道路を横断中に後続のバイクに接触、ともに転倒した。バイクの男性会社員(37)が左鎖骨骨折で二カ月の重傷を負い、「救急車を呼んでほしい」と求めたが、救護せずに立ち去った。男性は道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで十月に書類送検された。
 同法は、自動車などの運転で交通の危険をもたらすおそれがある場合に免許の取り消しや停止にできると定めている。大阪市でも一月、自転車で国道を横断した際に死亡事故を誘発したとして、六十代男性が免許停止処分を受けている。

 今年1月の大阪での処分は、180日停止だった。その処分のことについて、すぐに『XaCAR(ザッカー)』に書いた記事、の以下は一部。

 そんな処分ができるのか。できるのである。道路交通法第103条は、第1項第8号で、
「免許を受けた者が自動車等を運転することが著しく道路における交通の危険を生じさせるおそれがあるとき」
 にも運転免許の行政処分ができるとし、同法施行令第38条第5項第2号が、その処分は停止処分としている。
 これを「危険性帯有に係る処分」という。違反点数や事故点数は関係ない。『点数制度の実務 六訂版』(啓正社)にその基準がいろいろ載っている。
 免許証を偽造したり、他人になりすまして免許を取得したり、そういう場合の「処分量定基準」は60日停止。
 180日停止は、たとえば運送会社の安全運転管理者が、仕事に穴を開けたくなくて、酒気帯び(0・25mg以上)や無免許と分かっている者にトラックを運転させるとか、あるいは、死傷事故を起こしたとき同乗者がドライバーに対し「逃げちゃえ!」とそそかすとか。
 前出の産経新聞によると、今回の自転車の男性の処分は「札幌市で2005年、自転車で脚立にぶつかり、乗っていた男性を死亡させたなどとして逮捕された男に続き2例目」だという。
 警察庁はここ数年、自転車関連の法改定と取り締まりに力を入れている。自転車の違反や事故を理由にクルマの免許を停止することが、これから増えるかもしれないね。

 ただ、自転車の事故でクルマ・バイクの免許を停止しても、自転車は免許がないから自由に乗れる。ナンダソレ? である。
 そこをテレビのコメンテーターとかに批判させ、自転車免許へいくのか、免許や処分はともかく高額な“自転車違反者講習”の義務付けへいくのか、なんにしても、“自転車違反金”と併せ、交通利権とか通り越した巨大なビジネス市場が近い将来、誕生することになるんだろう、自転車ナンバーの義務付けを取っかかりに。
 こういうのを内需拡大というのか、私は経済のことは分かんなーい。wobbly

2012年11月22日 (木)

有罪に崩れてめり込んだ廃墟

 今日、凄いのを見ちゃったsign01

 報道や裁判所側の発表で明らかになっているところによれば、裁判員の皆さんの多くは、それまで一度も裁判所へ来たことがなく、お菓子食べ放題でちやほやもてなされ、「良い経験をした」「裁判官のリードが良かった」と言って帰るらしい。
 だが、傍聴マニアを10年間続けてきた私は違う。裁判(刑事裁判)とは、良く言えば、有罪に傾いたピサの斜塔だなと、しみじみ感じる。何人かのマニア氏に話しをふってみたところ、みなさん異口同音に言うので、お~、と思ったもんだ。

 有罪に傾いたピサの斜塔どころか、崩れて有罪にめり込んだ廃墟じゃないか、うっわ~sign01 というシーンを今日は見ちゃった。
 裁判官は、判事補(任官から10年に満たない裁判官)の頃から最高裁へ行ったり検事をやったり、判事になってからは北海道と東京地裁と最高裁を往ったり来たりしてるらしい、つまりエリート裁判官。

 さすがに弁護人は放っとかないだろ、と思ったが、弁護人は無言。最終弁論でも触れなかった。
 こう言っちゃなんだが、近頃の国選弁護人(多くは若手かお爺ちゃん)の多くはそんなもんだ。法務省の下部機関たる法テラスに雇われた裁判進行係、という面が強くなってるように思う。

 そんで話は飛ぶんだけども、任侠の、名のある親分が裁判官をやったら、おっそろしく見応えのある、かつ被告人に対し感銘力のある裁判になるんじゃないか。「任侠ヘルパー」ならぬ任侠判事。
 ま、このへんにしとこう。今夜はもう寝ますわ。明日が休日で助かるっすsign01

 あそうそう、今日は久しぶりに秦野(しんの)真弓さんにお会いし、ドイツの裁判所の話など聞いた。ありがとうございます。あの人は大したもんだわ。

奪われた私の顔…戻りません

 21日(水)、交際相手の女性を後部に同乗させて普通自動二輪を運転中、赤信号を見落とし、対向車線から右折してきたバスに衝突、歩道へ乗り上げ重軽傷者5人、と報じられた自動車運転過失傷害」の判決を9時50分から傍聴。
 赤信号見落としの理由は、自二の前部に装着したスマートフォンの画像に視線を落としたためだという。後部に同乗していた女性は顔面骨折等で2カ月入院、「奪われた私の顔…戻りません…」。

 そこから始まり、東京で最後に傍聴した「道路交通法違反」の控訴審判決は、なんとレーダ式による36キロ超過。しかもっ、36キロ超過は一瞬のことであり、22条1項がいう「進行」には当たらない、との主張sign01

(最高速度)
第二十二条
 車両は、道路標識等によりその最高速度が指定されている道路においてはその最高速度を、その他の道路においては政令で定める最高速度をこえる速度で進行してはならない。

 農林水産省でかけそば200円を食って有楽町駅へ向かったのが12時05分。山手線と高崎線で浦和へ…。
 13時30分から、さいたま地裁で「裁決取消請求」を傍聴。この日は携帯電話使用の待ち伏せ取締りを行っていた警察官2人と、原告本人を尋問。
 被告(埼玉県)の代理人弁護士が、あまりにもバカで、私は傍聴席最前列で目をむいてしまったsign01 眉を吊り上げたり、口をぱかーっと開いたり、その状態で首を左右に振ったり、裁判官から丸見えだったと思う。恥ずかちーっ。happy02
 事件自体がムチャクチャで、しかし取締りを正当化しようとするから、代理人弁護士はバカに見えてしまう? それもあるんだろうけど、あれはもともとのキャラのように思えた。埼玉県(警察)にとっては、有能な人材なんだろね。まぁ~、びっくらこいたですょ。

 そんなのばっか傍聴して、メルマガでレポートしてるわけ。毎日が刺激的で忙しくて、毎日こんなことでいいのかと…。

 いま、電車内で「シリーズ おかしいぞ!暴力団対策」の第1号を読んでる。これは読みやすくて面白いですわ。警察の「暴力団」イジメに違和感を持ってる方にお勧めっ。

2012年11月18日 (日)

〒107-0062 東京都港区南青山5丁目 こちらは確認出来ますか?

 私の連絡先として名刺やネット上に載せてるメールアドレスへは、1日2百数十件の着信がある。最近は3百件に近いかも。だいたい90%くらい、おそらく詐欺、と思われるメールだ。
 それらはメールソフトのセキュリティ機能により、特別のフォルダへ自動的に弾かれる。ごくまれに、詐欺じゃない大事なメールが混じることもあるので、念のためメールのタイトルだけざっと見て、削除してる。

 19日(月)は裁判所行きを休むことに決めたので余裕ができ、いつも読まずにさくっと削除してるメール、の1件を見てみた。
 差出人は「高橋清美」と表示されてる。タイトルは「〒107-0062 東京都港区南青山5丁目 こちらは確認出来ますか?」。本文はこうだ。

5500万の件お考え頂けましたでしょうか?
専門家 である顧問弁護立ち会いの下でお話していますので法律上の問題は何一つ御座いませんし、全て合法的に非課税にて無償でお受取して頂けます。

既に事業拡大の為に利益余剰金を処理する必要があるという理由については 既にお話差し上げている通りですが、.あまりに急なお話に困惑なさっている事と思い.ます。
専門家による保障があるとはいえ.顏の見えない相手からの突然の無償譲渡のお話ですので当然疑念 も持たれるでしょうし色々と思慮される部分も多いかとは存じます。

「人に信用してもらうにはまずは自分から」

これは広.告代理店という一つの信用を商品とした我が社のならではの営業理念でもありますがまず私の事を信用.して頂くためにも個.人情報.の一部を先に提示致します。

勿論これだけで信用して頂けるとは考えていません。ですが、私の今回のお話に対する.熱意と誠意が伝われば幸いです。

────────
・高橋清美
・29歳
・東京都港.区南青山5丁目
・〒107-0062
────────
・三菱東京UFJ銀行
・普通
・3153916

・タカハシ キヨミ
────────

私事で恐縮ですが決算の関係からあまり時間に猶予がありません。
高額の譲渡ですし、お渡しは迅速に行う事が.鉄則であるとも考えます。

取り急ぎお伺いしたい事は5500万の受け取り用口座情報と.して、 『銀行・支店名・口 座番号・名義人名』の4点です。
こちらさえ頂ければ直ぐにでも行動に.移させて頂きたいと考えていますので一度折り返し頂けますでしょう.か?

※社用アドレスから連絡しています。常にメールの確認は取れるようにし.てありますので何時でもご連絡ください。

/─────────────.───────
役職:代表取締役社長;
名前:高橋清美;
…………… …………………
部署:総務.本部社長室;
内線:社長室(1199) 直通(2011);
────────────────────/

 物書きの立場から言わせてもらえば、所々に意味不明な半角ピリオドと半角スペースがあり、1カ所、無意味な空行がある…ってそこかよっ。pout

 いやいやっ、物書き的には、このメール本文は、バカなカモをうまく騙すために、発信人の詳細情報を出すような形で、工夫したつもりなんだろう、とは思う。代表電話の番号がないのに内線だけとか、爆笑とはいえ、それなりの工夫は見られる。

 それでだね、言うまでもなくこのメールは、1日に何十万通か何百万通か送信してるんだろう。
「5500万円もらえるの? ラッキー」
「南青山の社長なら、間違って送信した、秘密にしてくださいとかで、せめて5万5000円くらい、もらえるかも」
「謝礼は不要。たぶん間違いメールですよと教えてあげなければ」
 とか思う者(バカな奴、と言っていいと思う)からの返信が、月に1件でもあれば、とことん食い尽くすんだろう、返信者はバカゆえ。
 食い尽くされて犯罪に走った警察官の裁判を傍聴したことがある。バカとは到底いえず、非常に可哀想に感じた。

 私はぜんぜん詳しくないのだが、こうしたメールは「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」の何らかの規定に引っかからないのかな。返信を得て食い尽くす行為は、詐欺や恐喝に当たらないのかな。

 というのも、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律違反」は、東京地裁の開廷表にはまだ見たことがないように記憶するのだ。「詐欺」と「恐喝」については、そんなには傍聴してないので、分からないんだけども。

 私が当該メールのプリントアウトを持って警視庁へ相談に行こうかな、取材の主旨を隠して…と、これまでいろんな詐欺メールを見てしばしば思ってきたのだが、忙しくて。てゆっか、警視庁を騙すようなのは申し訳ないし。

 明日はちょと時間ができるはずなので、三菱東京UFJ銀行に「普通3153916 タカハシキヨミ」の口座は実在するのか、との質問に銀行側はどう応じるのか、手始めにそのへんから体験しに行こうか。てか、こう言ってみようかな。

「おたくに口座を開設してる高橋清美って人から5500万円を振り込んでもらえることになったんで…」

 完全に哀れむ目で見られるのかどうか、楽しみだ~(笑)。

 さて、詐欺師をバカにするようなことを書くと、ネット上でさまざま攻撃を受けることがあるんだけど、今回はどうなるのか。
 

 『プラ・バロック』は『週刊アサヒ芸能』の書評欄で城戸珠理さんが、なんつーの、「面白そうじゃん!」と思わせる書評を書いてた。

2012年11月17日 (土)

最初から無理だった危険運転致死傷

 この「危険運転致死傷」、東京地裁・刑事第4部、裁判長は大野勝則裁判官、右陪席は友重雅裕裁判官、左陪席は須田健嗣裁判官、412号法廷(42席)。
 第1回は11月5日、事件番号は「平成23年合(わ)第9号」。公判前整理手続きを1年半ほどやったわけだ。11月16日の判決は第6回に当たるのかな。以下、16日付け産経新聞。

危険運転認めず懲役7年 田園調布の7人死傷事故判決
 東京・田園調布で平成22年末、乗用車が歩道に突っ込み男児2人が死亡、5人が負傷した事故で、危険運転致死傷罪に問われた造園工■■■■被告(22)の裁判員裁判判決が16日、東京地裁であり、自動車運転過失致死傷罪にとどまるとして懲役7年を言い渡した。
 飲酒や薬物、信号無視などといった明確な要因がない事故で危険運転が認められるかどうかが争われ、裁判員は難しい判断を迫られた。検察側は懲役15年を求刑したが、過失罪ならば懲役7年が相当としていた。
 検察側は「被告が高速で走りながら好きな音楽に合わせて蛇行運転しようとした」と主張した。しかし、大野勝則裁判長は、目撃者や同乗者の証言に基づき、蛇行運転を否定。事故原因を「音楽に合わせて急ハンドルを切った過失で進行の自由を失った」と結論付けた。

 第1回からずっと傍聴券抽選だった。毎期日、何人並んだか私は把握してない。が、裁判員裁判(通常10時~17時)は途中で長い休廷が何度も入り、その度に傍聴人はごそっと減っていく。この事件も、私がときどきドアの覗き窓から覗いた限り、とくに午後は空席だらけだった。
 しかしっ、朝の抽選に並んで傍聴券を持ってる者(または傍聴券を当てた者から譲り受けた者)しか傍聴させない、傍聴席はガラガラでも入れない、という運用だった。
 同時期に進行していた裁判員裁判、「住居侵入、強姦未遂等」(「」に強姦致傷とかが隠されてるのだ)や、被告人が女性の「殺人」、被告人氏名が「C」、つまり少年の「傷害致死」は、私が見た限り、本件「危険運転致死傷」よりずっと人気だったが、傍聴券抽選はナシ、傍聴券がなくてもいつでも出入り自由だった。
 「危険運転致死傷」は、傍聴人(裁判員以外の国民)に見せたくない事情があったのか。かもしれないが、基本的には、裁判所が、傍聴を妨害することを屁とも思ってないことの、ひとつの顕れにすぎないと、傍聴マニアを10年間続けてきて思う。

 ま、それはそれとして、その「危険運転致死傷」を私は、5日と6日の2回、それぞれ少し傍聴した。抽選に並んで傍聴券をゲットした先輩マニア氏から、傍聴券をゆずってもらったのだ。
 少しずつ2回傍聴して、危険運転に問うのは無理じゃないの? との印象を受けた。なぜって、「その進行を制御することが困難な高速度」(刑法第208条の2第1項)は出してなかったようだから。「音楽に合わせて急ハンドルを切った」のは故意と言えると思うけど、残念ながらそれは危険運転の構成要件に当たらないのだ。
 でも、そんなバカげた運転で子ども2人を殺す等したことは許せない、重罰に処すべきと、裁判員は考えるだろう。無理やり危険運転を適用するのか…。
 そしたら判決は、危険運転を適用せず、「自動車運転過失致死傷」で懲役7年だったわけだ。

 てゆっかこれは、もともと裁判員裁判じゃない事件だった、というべきなんだね。以下は11月5日付けの朝日新聞、の一部。

 検察側は昨年1月、事故時の速度を時速95キロとして起訴したが、公判前の争点整理の途中で75キロに変更。仮に危険運転致死傷罪が認められなくても自動車運転過失致死傷罪が成立するとの主張も追加した。

 被告人車両の速度が95キロだから「その進行を制御することが困難な高速度」だったとして危険運転で起訴したが、長い公判前整理手続きの途中で、その立証が崩れた。
 制限50キロの道路での75キロ、つまり25キロオーバーは「反則行為」、軽微な違反とされる。もう危険運転は無理。自過死傷で有罪とするしかない…。
 しかし、起訴が危険運転致死傷だったので、裁判員を集めて裁判員裁判をやるしかなくなった…。

 まったくムダな裁判員裁判だったのか。いやいや、危険運転の枠をもっとどかんと拡げる、その理由をまたひとつ重ねたことにはなるでしょ。

 ちなみに私は、バカな運転をする奴をたとえ死刑にしても、失われた命や健康は戻らないのだから、バカな運転をする奴から、また、バカじゃないけどつい不注意で運転を誤る人たちから、身を守りましょう、という考え方をしてる。
 交差点で信号待ちするときは、頑丈な構造物の陰に立つ。歩行者信号の灯火が青色になったことだけを理由に車道へ歩きだすことは絶対しない。けど、この考え方はものすごくマイナーなようだ…。

2012年11月16日 (金)

ティーンはあまりティンコを出さないようだ

 運転免許の学科試験、カンニング事件、現在のところ主犯格のように報道されてる、ジャッキー・チェン氏にちょと似た中国人被告人の、第3回公判。すっごい話が出てきましたぞぃっ、もう大興奮っsign01
 ところが裁判官は逆に…。嗚呼、裁判官ってこういう人種なんだ、被告人を疑い抜くのが仕事なんだぁ~。
 てか検察官は、どういうつもりであんな供述を引き出したんだろう。裁判官と同じ根性で? もしかして、今井に聞かせてメルマガで書かせようと? まさかねぇ…。詳しくはメルマガ第916号でsign01
 警視庁、栃木県警、愛知県警、そして警察庁の方々は思ってるかも、ちっ、今井の野郎、傍聴しやがったか、と。

 ところで以下は16日付け産経新聞、の一部。

70歳以上の摘発、過去最多 法総研「粗暴犯の増加傾向顕著」
 平成23年の1年間に、自動車運転過失致死傷などを除く一般刑法犯で摘発された70歳以上の高齢者は3万2262人で、過去最多となったことが、16日公表の24年版犯罪白書で分かった。

 平成23年(2011年)の犯罪統計はとっくに公表されてる。メルマガの編集後記で少しずつご紹介してる。
 以下、10月16日発行、第889号の一部に若干加筆。

 で、今回は「罪種別 犯行時の年齢別 検挙人員」から。

 「公然わいせつ」の総数は1700人。14歳は3人、1歳刻みで少しずつ増え、19歳は25人、14~19歳の合計は86人
 ティーンはあまりティンコを出さないようだ。 ←そのダジャレ、サイテー。wobbly

 20歳以上の合計は1614人。いちばん多いのは30~39歳と40~49歳で、いずれも425人。3位は50~59歳で240人

 傍聴席からは、もっと年配者が多いような印象だ。
 最初のうちは、検挙されても起訴猶予や罰金刑で済み、多くはそのへんでヤメ、どうしてもヤメられない者が年配者になってから公判請求され、法廷へ出てくる、つーことかな?

 「殺人」(嬰児殺、殺人予備、自殺関与を含む。未遂も含むはず)の総数は971人
 14~19歳の合計は57人、6%弱だ。
 20歳以上の合計は914人。1位は30~39歳で184人、2位は40~49歳で181人、3位は50~59歳で141人。「公然わいせつ」と似た順位になってる。

 この統計は「女表」というのがある。「めひょう」と読むんじゃないかな。
 びっくり! 「公然わいせつ」の女性の総数はなんと38人! 1位は30~39歳で15人、2位は40~49歳で8人、3位は20~24歳で5人
 どこでナニを出したの~っ。heart01 …あそっか、きっと、ストリップとハプニングバーなんだろうね。なーんだ。でも65~69歳が2人。こっ、これは何なんだろうっ。coldsweats02
 こうして秋の夜は更けていくのであった。 ←ばかもーんっsign01

 どうです、私のメルマガ「裁判傍聴バカ一代」(月105円、1号当たり約4円)、役に起つ、もとえ立つでしょ。立つって言って~。

2012年11月13日 (火)

検察官も裁判官もぶっちゃけ卑怯者

 事件数で3840件ほど、主に刑事裁判を傍聴してきた。
 自白事件には、パターンというかお約束がある。

(1)原因を分析しての反省
 ただ「反省しました」と言ってもダメ。どこに原因があったのか、自ら分析しなければならない。そうして、二度としないことを何度も誓わねばならない。
 以前にも同じ犯行をやってる場合、以前の反省と今回の反省はどこがどう違うのか、検察官、裁判官から必ず訊かれる。

(2)適切な監督者
 本人独りが誓ってもダメ。家族、上司など、本人の日常を見張り、盗むな、痴漢するな、交通違反をするなと365日言い続け、持ち物等の検閲、外出時の随行、尾行をして再犯を防ぐ監督者の存在を検察官は求める。

(3)被害弁償
 刑事裁判のひとつの大きな役割は、判決までに被害弁償を、示談をさせ、被害者の宥恕(ゆうじょ。寛大な心での許し)を得させることにあるといえる。
 被害者が面会を拒んでも、何度でも被害者宅へ行かねばならない。謝罪文を何通も送付しなければならない。被害者が賠償金を受け取らないなら、供託なり贖罪寄付なりをしなければならない。交通事故の場合、保険金のほかに、自腹で高額の見舞金を出すべし。

 以上3つ、程度の差はあるが、決まりのパターンだ。
 否認すれば、たとえ真実は無実でも、「不自然、不合理な弁解を弄し、自らの罪に向き合わず、反省の情は皆無である」として、相場的には執行猶予のところ、実刑とされることもある。

 これを、再審で無罪になった事件、について見てみよう。
 無罪の証拠を隠して有罪に仕立て上げ、新証拠を突きつけられても七転八倒、抵抗した検察、その抵抗をやすやすと認めて再審請求を退け続けてきた裁判所は、以上3つのうち何ひとつ行わない。

 真摯な反省がなく、適切な監督者はおらず、被害感情は峻烈である。再犯は必至であり、もはや社会内での更生には期待できない。矯正施設への長期間の収容が不可欠…。

 しかし検察官は、日々の刑事裁判で、手錠・腰縄で引き出された被告人に対し、上記3つを、偉そうに正義ぶって言い立て続ける。
 白々しいというか、私は傍聴席で嫌~な気分になるのである。自分が絶対しないことを、他人に対し偉そうに強いる者を、日本語では卑怯者というんじゃなかったっけ? と布川事件の国賠提訴を見て思った次第。

2012年11月 9日 (金)

事件本体に近い、7人目の被告人!

「裁判傍聴、毎日は通わないっ!」
 それが今年の目標だったのに、今週はもう降参だわ。9日(金)こそは休みたかったが、昼間、裁判員制度はいらない大運動のデモがある。こぉれは行かねば。行くからには、どうせならあれとあれを傍聴しなければ、と。

 来週もいろんなのが東京地裁の法廷へ出てくる。
 大注目のあの事件の、私が把握する限り7人目の被告人は、一連の事件の本体に近い人物らしい。その第1回公判が何曜、何時から何席の何号法廷であるか、同時刻から、これも注目のどんな事件があるか、こういう公開の場所では、申し訳ないけど、とても言えないっ。

 8日(木)、いつもお世話になってるマニア氏から情報をいただき、かつちょうど時間が空いたので、有名な女子■■■■■■を被告とする民事事件を傍聴してきた。
 本人尋問が予定されてたが、被告は来なかった。原告会社の社長氏の尋問をやってた。
 帰宅後、ネット検索してみたところ、私の検索技術では、本件はヒットしなかった。内緒の事件なのかも。
 その女子■■■■■■が誰か、どんな事件か、ここで詳細にバラせば、アクセス数がどかんと増え、アフィリエイトとか、儲けにつながるのかもしれない。でも、やっぱり、それはねぇ…。
 あっ、もう寝なければっ!

2012年11月 8日 (木)

罰金70万円は酒酔いか

 ほぉ~、これはマニア的に興味深い報道だ。以下は7日付け産経新聞。

呼び出し無視…悪質交通違反者59人逮捕 大阪府警
 大阪府警交通指導課は7日、再三の呼び出しに応じなかったとして、10月30日から11月5日にかけて、悪質な交通違反者59人を道交法違反容疑で逮捕したと発表した。府警は出頭を促すため、悪質違反者に対して逮捕状の一斉執行を予告していたが、出頭してきたのは2人だけだったという。
 同課によると、逮捕容疑の内訳は、速度超過(25人)▽信号無視(16人)▽運転中の携帯電話使用(4人)など。
 また、このほかに罰金を納付しなかった31人の収容状も執行。うち4人は罰金を払えず、大阪拘置所で1日5千円換算の労役についた。罰金の最高額は70万円だった。

 まず、「反則金払わず逮捕」という、誤解を招く言い方が、珍しくどこにもない。「再三の呼び出しに応じなかった」ことは逮捕の理由になり得る、拙著『最新版 なんでこれが交通違反なの!?』のとおりだ。

 次に、逮捕状の執行を予告されて出頭してきたのが2人ってのは、なんかすごい気がする。日本乃至大阪の、根底のところで、質の変化が起こってる、つーのは、いくら何でも考えすぎ?

 そうして、「罰金の最高額は70万円sign01
 記事からは、交通違反の罰金額と読める。酒酔い運転の罰則は5年以下の懲役又は100万円以下の罰金。70万円は、酒酔いなのかなぁ。普通車を酒酔いで無免許運転して、50万+20万円=70万円? それだと公判請求されておかしくないけど、よっぽど良い情状があったんだろうか。違反者は医師で、執行猶予付きでも懲役刑は医師免許に影響するからと、早くに有能な弁護士に依頼し、公判廷でやる情状立証を起訴前にぜんぶぶつけたとか? 嗚呼、マニアの妄想は果てしなく続くのであった。sad

※ 酒酔いの公判請求、略式命令請求、不起訴の件数が分かれば、大いに参考になる。そんなデータはないと思ってた(何年か前、東京地検でないと言われた)が、なんと最近、集計するようになったんだね、びっくりsign01 無免許、酒気帯び、速度違反のデータと併せ、11月10日(9日?)発売の『ザッカー』、「お宝行政文書を斬る」のコーナーに書いたよん。

2012年11月 7日 (水)

NHK元ディレクターのシャブ裁判

 6日(火)の朝、電車が遅れて遅れて、息を切らせて法廷へ飛び込んだとき、ちょうど人定質問が始まるところだった。
 20席の傍聴席に、傍聴人は7人。うち一般の傍聴人は2人程度だったんじゃないか。私はこの期日をメルマガの編集後記でお知らせした。メルマガ読者数がいかに少ないか…いや、皆さん、今井が傍聴してメルマガで詳報するだろうと、他の法廷へ行ったのか。

 事件名は「覚せい剤取締法違反」、被告人は男性氏名。東京地裁的にはチョー人気薄な事件だが、じつは被告人はNHKの元ディレクターなのだ。
 そして、ま~、すっごい裁判だった。こんなシャブ裁判、見たことないっ。

 その続行期日が、なんと7日(水)になった。あっ、もう出かけなきゃ。じゃねっ。

2012年11月 4日 (日)

折りたたみ式ナイフの刃体長

 拙著『裁判中毒』(角川oneテーマ新書)の愛読者ですか? そりゃありがたいけど、あれだけをもとに逮捕を執行しちゃったらダメでしょぉsign01 と最初に思ってしまった。
 以下は3日付け産経新聞。

刃渡り規定未満…66歳男性を銃刀法違反容疑で誤認逮捕
 銃刀法の規定適用を誤り、警視庁多摩中央署がナイフを所持していた東京都西東京市の男性(66)を同法違反容疑の現行犯で誤認逮捕していたことが3日、同署への取材で分かった。ナイフの刃渡りが違反の長さに達しておらず、約8時間後に男性を釈放した。同署は、正当な理由がなく刃物の携帯を禁じた軽犯罪法違反容疑で書類送検する方針。
 同署によると、3日午前1時半ごろ、多摩市永山の路上で、地域課の男性巡査部長が職務質問した男性の車の中から折りたたみ式ナイフを見つけ、任意同行した。生活安全課の捜査員がナイフの刃渡りを6・8センチと確認し、同3時すぎに銃刀法違反容疑で逮捕した。
 しかし、同法では折りたたみ式ナイフは刃渡りが8センチを超える場合に違反になると規定されており、同課の上司の指摘で誤認逮捕が判明。男性に謝罪して午前11時すぎに釈放した。黒沢正美署長は「誠に申し訳なく心からおわびする。署員に指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

 同書に収載した16件のエピソードのうち「法廷でイジメられてパニック!」、あの被告人がリュックの中に入れていたナイフの刃体長は9cmだったので、銃砲刀剣類所持等取締法第22条の但し書きにまでは言及しなかったんですよ、無用にややこしくなるだけだから。

(刃体の長さが六センチメートルをこえる刃物の携帯の禁止)
第二十二条
 何人も、業務その他正当な理由による場合を除いては、内閣府令で定めるところにより計つた刃体の長さが六センチメートルをこえる刃物を携帯してはならない。ただし、内閣府令で定めるところにより計つた刃体の長さが八センチメートル以下のはさみ若しくは折りたたみ式のナイフ又はこれらの刃物以外の刃物で、政令で定める種類又は形状のものについては、この限りでない。

  長さの計り方は、銃砲刀剣類所持等取締法施行規則

(刃体の長さの測定の方法)
第百二条
 法第二十二条 の内閣府令で定める刃体の長さの測定の方法は、刃物の切先(切先がない刃物又は切先が明らかでない刃物にあつては、刃体の先端。以下この条において同じ。)と柄部における切先に最も近い点とを結ぶ直線の長さを計ることとする。
 次の各号のいずれかに該当する刃物については、前項の規定にかかわらず、当該各号に定める方法により計ることとする。
一  刃体と柄部との区分が明らかでない切出し、日本かみそり、握りばさみ等の刃物 刃物の両端を結ぶ直線の長さを計り、その長さから八センチメートルを差し引く。
二  ねじがあるはさみ 切先とねじの中心とを結ぶ直線の長さを計る。
 刃体の両端に柄がついている等のため前二項に規定する測定の方法によりがたい刃物にあつては、前二項の規定にかかわらず、刃先の両端を結ぶ直線の長さを計ることとする。
 刃先の両端を結ぶ直線の長さが第一項又は第二項に規定する測定の方法により計つた刃体の長さより長い刃物にあつては、第一項又は第二項の規定にかかわらず、刃先の両端を結ぶ直線の長さを計ることとする。

 そして、銃砲刀剣類所持等取締法施行令

(刃体の長さが六センチメートルをこえる刃物で携帯が禁止されないもの)
第三十七条
 法第二十二条 ただし書の政令で定める種類又は形状の刃物は、次の各号に掲げるものとする。
一  刃体の先端部が著しく鋭く、かつ、刃が鋭利なはさみ以外のはさみ
二  折りたたみ式のナイフであつて、刃体の幅が一・五センチメートルを、刃体の厚みが〇・二五センチメートルをそれぞれこえず、かつ、開刃した刃体をさやに固定させる装置を有しないもの
三  法第二十二条 の内閣府令で定めるところにより計つた刃体の長さが八センチメートル以下のくだものナイフであつて、刃体の厚みが〇・一五センチメートルをこえず、かつ、刃体の先端部が丸みを帯びているもの
四  法第二十二条 の内閣府令で定めるところにより計つた刃体の長さが七センチメートル以下の切出しであつて、刃体の幅が二センチメートルを、刃体の厚みが〇・二センチメートルをそれぞれこえないもの

 こういうややこしいことを、多岐にわたって頭に叩き込んどかなきゃいけないわけで、現場の警察官諸氏はたいへんだと思う。たまにミスるのは、もちろん良くはないけど、仕方ないかと思う。
 ただ、卑怯卑劣なマネはダメだ。
 でも、警察組織って、小さなミスを責め、卑怯卑劣が大手を振って歩く…という面があるように、外側からは見えたりなんかしちゃったりしてぇ~。happy02

※ 念のため言っときますと、6cm云々というのは銃刀法の話。軽犯罪法は第1条第2号で、「正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者」は拘留又は科料に処すると規定してますからね。
 軽犯罪法の刃物の刃体長については、『警察公論』か何かで読んだような気がするけど、忘れました~。sad
 

2012年11月 1日 (木)

こんなバカげた事件、俺は知るかっ、と公判立会検察官

「こんなバカげた事件、俺は知るかっ。起訴意見を出した検察官と、決済した検察官がやれよっ」
 と、公判立会検察官は思う…。

「ふざけんなっ。こっちはナ、警察がばかばか送致してくる事件を、なだめてだまして略式に応じさせる、それが仕事なんだ。公判請求を増やしてもいいのか? そしたらお前ら、過労死するだろ。文句があるなるなら、取り締まって送致した警察に言えっ」
 と起訴検察官は言う…。

「はぁ? こっちは、ノルマを課されてばかばか取り締まるしかねーんだ。ほぼすべての運転者は泣き寝入りするけど、たまに争う奴も出てくる。刑事手続きの扱いになったものは検察の責任で処理しろやぃ」
 と現場警察官は言う。

 そして警察庁のキャリアは言う。
「交通違反の指導・取締りは適切に行われていると承知しております」

 そんなことを妄想させる仰天の、前代未聞の事件を、メルマガ第901号でレポートした。全国の交通担当の副検事、検察事務取扱検察事務官諸氏には非常に興味深いかと思う。

 てゆっか、団塊世代のベテラン警察官が大量退職して、現場のレベルは落ちてると言われるところ、これはそういう事件なのかも。
 少なくとも、そんなことを妄想させてくれる事件だ。

 ただ、そのレポートを載せたメルマガ第901号は、10月30日発行号。今からだと、10月分のバックナンバー(10月分全部、105円)を別途購読してもらわないといけない。お手数おかけして申し訳ないです。

 あっ、“会社”のパソコンからは購読登録しないほういいですよ。私のメルマガではないですが、業務に関係ないメルマガを購読登録して懲戒処分を受けた人も、裁判所にはいますんで。そのへんの詳細を書いたのは第何号だっけ、忘れましたが。

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