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2012年11月18日 (日)

〒107-0062 東京都港区南青山5丁目 こちらは確認出来ますか?

 私の連絡先として名刺やネット上に載せてるメールアドレスへは、1日2百数十件の着信がある。最近は3百件に近いかも。だいたい90%くらい、おそらく詐欺、と思われるメールだ。
 それらはメールソフトのセキュリティ機能により、特別のフォルダへ自動的に弾かれる。ごくまれに、詐欺じゃない大事なメールが混じることもあるので、念のためメールのタイトルだけざっと見て、削除してる。

 19日(月)は裁判所行きを休むことに決めたので余裕ができ、いつも読まずにさくっと削除してるメール、の1件を見てみた。
 差出人は「高橋清美」と表示されてる。タイトルは「〒107-0062 東京都港区南青山5丁目 こちらは確認出来ますか?」。本文はこうだ。

5500万の件お考え頂けましたでしょうか?
専門家 である顧問弁護立ち会いの下でお話していますので法律上の問題は何一つ御座いませんし、全て合法的に非課税にて無償でお受取して頂けます。

既に事業拡大の為に利益余剰金を処理する必要があるという理由については 既にお話差し上げている通りですが、.あまりに急なお話に困惑なさっている事と思い.ます。
専門家による保障があるとはいえ.顏の見えない相手からの突然の無償譲渡のお話ですので当然疑念 も持たれるでしょうし色々と思慮される部分も多いかとは存じます。

「人に信用してもらうにはまずは自分から」

これは広.告代理店という一つの信用を商品とした我が社のならではの営業理念でもありますがまず私の事を信用.して頂くためにも個.人情報.の一部を先に提示致します。

勿論これだけで信用して頂けるとは考えていません。ですが、私の今回のお話に対する.熱意と誠意が伝われば幸いです。

────────
・高橋清美
・29歳
・東京都港.区南青山5丁目
・〒107-0062
────────
・三菱東京UFJ銀行
・普通
・3153916

・タカハシ キヨミ
────────

私事で恐縮ですが決算の関係からあまり時間に猶予がありません。
高額の譲渡ですし、お渡しは迅速に行う事が.鉄則であるとも考えます。

取り急ぎお伺いしたい事は5500万の受け取り用口座情報と.して、 『銀行・支店名・口 座番号・名義人名』の4点です。
こちらさえ頂ければ直ぐにでも行動に.移させて頂きたいと考えていますので一度折り返し頂けますでしょう.か?

※社用アドレスから連絡しています。常にメールの確認は取れるようにし.てありますので何時でもご連絡ください。

/─────────────.───────
役職:代表取締役社長;
名前:高橋清美;
…………… …………………
部署:総務.本部社長室;
内線:社長室(1199) 直通(2011);
────────────────────/

 物書きの立場から言わせてもらえば、所々に意味不明な半角ピリオドと半角スペースがあり、1カ所、無意味な空行がある…ってそこかよっ。pout

 いやいやっ、物書き的には、このメール本文は、バカなカモをうまく騙すために、発信人の詳細情報を出すような形で、工夫したつもりなんだろう、とは思う。代表電話の番号がないのに内線だけとか、爆笑とはいえ、それなりの工夫は見られる。

 それでだね、言うまでもなくこのメールは、1日に何十万通か何百万通か送信してるんだろう。
「5500万円もらえるの? ラッキー」
「南青山の社長なら、間違って送信した、秘密にしてくださいとかで、せめて5万5000円くらい、もらえるかも」
「謝礼は不要。たぶん間違いメールですよと教えてあげなければ」
 とか思う者(バカな奴、と言っていいと思う)からの返信が、月に1件でもあれば、とことん食い尽くすんだろう、返信者はバカゆえ。
 食い尽くされて犯罪に走った警察官の裁判を傍聴したことがある。バカとは到底いえず、非常に可哀想に感じた。

 私はぜんぜん詳しくないのだが、こうしたメールは「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」の何らかの規定に引っかからないのかな。返信を得て食い尽くす行為は、詐欺や恐喝に当たらないのかな。

 というのも、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律違反」は、東京地裁の開廷表にはまだ見たことがないように記憶するのだ。「詐欺」と「恐喝」については、そんなには傍聴してないので、分からないんだけども。

 私が当該メールのプリントアウトを持って警視庁へ相談に行こうかな、取材の主旨を隠して…と、これまでいろんな詐欺メールを見てしばしば思ってきたのだが、忙しくて。てゆっか、警視庁を騙すようなのは申し訳ないし。

 明日はちょと時間ができるはずなので、三菱東京UFJ銀行に「普通3153916 タカハシキヨミ」の口座は実在するのか、との質問に銀行側はどう応じるのか、手始めにそのへんから体験しに行こうか。てか、こう言ってみようかな。

「おたくに口座を開設してる高橋清美って人から5500万円を振り込んでもらえることになったんで…」

 完全に哀れむ目で見られるのかどうか、楽しみだ~(笑)。

 さて、詐欺師をバカにするようなことを書くと、ネット上でさまざま攻撃を受けることがあるんだけど、今回はどうなるのか。
 

 『プラ・バロック』は『週刊アサヒ芸能』の書評欄で城戸珠理さんが、なんつーの、「面白そうじゃん!」と思わせる書評を書いてた。

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