裁判が始まる前に裁判員が1人抜けた?
ゲイでヤクザでストーカー、などと言われる被告人の「住居侵入、逮捕監禁、殺人、現住建造物等放火、有印私文書偽造、同行使、ストーカー規正法違反」の審理を東京地裁でちらっと傍聴した。第7回公判かな。もっとかもしれない。
俺はギョッとなった。補充裁判員が1人しかいないっ![]()
多くの事件で、補充は2人だ。こんな死刑が濃厚な事件で、補充が1人ってことはないっしょ。裁判員または補充裁判員が途中で1人抜けたのか?
その後、本格の傍聴師たる高橋ユキさんから話を聞いた。ユキさんは第1回公判を最初から傍聴してたが、見えた限り補充裁判員は最初から1人だったそうだ。
てぇことは、第1回公判の前に1人抜けた? あるいは、裁判員候補者の集まりが悪く、また強固な拒否が続出したりして、裁判員(6人が決まり)と補充とあわせて7人しか選任できなかった?
確認すべく、東京地裁に電話した。まずは選任した補充裁判員の人数を確認しようと。まさかそんな人数すら秘密ってことはなかろうと。
結果は、まさかの「お答えしてない」だった。どう粘ってもダメだった。
「知らしむべからず、依(由)らしむべし」は日本国の統治の基本なのだが、近頃は裁判員制度で「国民に身近な司法を」とか「司法に国民の常識を」とか喧伝されるんで、ひどさが際立つっていうか。
補充裁判員の人数、これで終わりにするつもりはない。どんな手を打とうか。うふふ。
こういうふうに突っ込んでいくのが傍聴師であると、俺(主任傍聴師。きゃほ)はだんだん分かってきたぞよ。
そんな傍聴師の人気メルマガ「裁判傍聴バカ一代」、面白くないはずがない。よし、今回もうまく宣伝できたな。![]()
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