被害女性が痴漢プレイを望んでサイトにカキコミしたのか、半信半疑だった
知らぬ間に…ネットで“痴漢募集”された23歳OLの恐怖
【衝撃事件の核心】
「痴漢してくれる人いませんか」「服装は当日朝7時過ぎに掲示板で連絡します」。こんな“痴漢募集”の言葉が並んだインターネットサイトが存在し、この情報をもとに痴漢行為に走った事件がJR和歌山線の電車内で起きた。被害に遭った女性は書き込みのことは一切知らず、何者かがこの女性になりすましてサイトに書き込んでいたとみられている。和歌山県警は、電車内での痴漢行為の捜査はもちろん、女性が電車に乗り込んだ時間や服装、座席位置までが詳細にほぼリアルタイムでサイトに書き込まれていたことを重要視し、なりすましの“実行犯”の特定も進めている。
と5月10日付け参詣深部、もとえ産経新聞の一部。
こういうの、いっぱいあるんじゃないかと思う。
2008年8月8日、俺は東京地裁で、似たような「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」の判決を傍聴してる。
その報告を一部切り取るとこうだ。
携帯電話のインターネットの痴漢サイトで、痴漢されたい女性がいると見て電車に乗り、なんと、他の乗客から痴漢被害を受けている最中の女性の、右斜め前方から、痴漢行為に及んだのだという。
その控訴審判決は同年10月16日、傍聴した。一部切り取ると…。
被告人は、被害女性が痴漢プレイを望んでサイトにカキコミしたのか、半信半疑だった…ということを主張していたようだが、裁判長は、
単純痴漢、合意痴漢、合意痴漢を装ってネットに投稿し、被害女性を見て愉しむ痴漢、いろいろ細分化されるのかも。
合意痴漢とは知らずに、痴漢男の腕をつかんで詩人逮捕、もとえ私人逮捕し…痴漢男は泣き寝入りして略式で罰金刑に…なんてこともぽつぽつあったりするのかも。
ネットと合体した犯罪(または男の性欲)に、警察はもう追いつかない、と言えるのかどうか…。
本日、5月10日(金)は、カレー店チェーン「バルチックカレー」の運営会社「バルチック・システム」(解散)元社長の「詐欺」とか、成人してからほとんど刑務所暮らし、前科9犯の多くは、少年院、拘置所、刑務所での看守への暴行等という「公務執行妨害、暴力行為等処罰に関する法律違反」とか、濃いのをいろいろ傍聴してきたょ。
メルマガのほうは、5月頭に7%ほど部数が減ったけども、その後また少しずつ増えてます。ありがとございます~。
つーことでメルマガへ戻ります~。
« 国が可視化を推進し始めるとき | トップページ | それは「罰金」じゃないでしょ、バッキンでしょ »
「刑事/色情犯」カテゴリの記事
- 性犯罪の傍聴席が、傍聴マニアの男たちで埋まる!(2024.09.23)
- 婚活の女性諸氏に告ぐ!(2024.09.25)
- 維新の元議員の不同意性交は冤罪かもな理由(2024.09.12)
- 特別公務員暴行陵虐、狙ってだいぶ傍聴した(2024.08.10)
- 「一般傍聴を排除する意図はなく」って(笑)(2024.07.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント